恋愛の心理学

「幸せな結婚ができない」という考えグセを手放すために

しゃがみ込み我慢する女性

「幸せな結婚ができない」という考えが湧き出してつらいとき

私は幸せな結婚ができないと思いこんで落ち込む女性

恋愛に関するご相談の中に

「私は幸せな結婚ができない(かも)という思いが強くて消えない。

だから、私が幸せになれることが想像できない」

というお声があります。

 

「私は幸せになれない」「私が幸せな結婚を手に入れることなんてできない」

そう思うだけで、なんだか胸が苦しくなっちゃう感じがしませんか?

そんな思いを長い間抱えながら、婚活や恋愛に頑張って来られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ただ、僕自身、今までのカウンセリング活動の中で

「私は幸せな結婚ができないという思いを抱いていた方が、幸せな結婚をされるまでサポートさせていただいた」

なんてことは一度や二度の話ではありません。

もちろんその方々が幸せになられたのは、その方の意思と努力の成果であって、僕が凄いわけではないのですけどね。

ただ、実際に幸せな結婚をされた方でも、なかなか乗り越えられずにいたのが

「今の私が幸せな結婚を手に入れることなんてできない」

という考えグセだったりするのです。

 

そこで今日は

「幸せな結婚を手に入れることができない」という考えグセはどうして必要なのか。

そして、その考えグセを手放す方法について考えてみたいと思います。

よろしければどうぞ。

「幸せな結婚ができない」という考えグセの意味

もし「私は幸せな結婚ができない」という強い思い込み、考えグセに何かしらの意味があるとしたら、それってどんな意味だと思います?

ここでは様々な解釈ができるとも言えるのですが、

概ね「幸せな結婚ができない」という考えグセは

「今の私が幸せな結婚を手に入れると困ることがある」という思い込みによって生じていることが少なくありません。

言い方を変えるなら

「今の私が幸せな結婚、つまり私を愛してくれる人、受け入れてくれる人と出会うと困ることがあるから、幸せな結婚を遠ざけなければならない」

と、心の中で感じている可能性がある、と考えることもできるのです。

心情的には「幸せな結婚ができない」と思うこと自体、大変に悲しいことで苦しいことだと思うのです。

また、願望としては「幸せな結婚をしたい」と思うこともあると思うんです。

が、それ以上に「幸せな結婚をすると困ることがある」としたら、幸せな結婚ができないと思い込む理由ができる、というわけですね。

言い換えるならば「幸せな結婚(私のことが好きな人)と出会うことで、怖れや不安を感じる可能性がある」ということなんですけどね。

「幸せな結婚をすると困ること」とはなにか?

もし、自分自身が「幸せな結婚ができない」と思っているとしてね。

今の自分にとって「幸せな結婚をすると困ること」があるとしたら、それってどんなことだと思います?

その答えはいろいろ思いつくでしょうが、僕はこう解釈します。

 

「私が好きになった人(私を愛してくれる人)を喜ばせることができない(かもしれない)」という事実(怖れ)

 

そもそも「幸せな結婚」を依存的な視点で解釈するならば「誰かが私を幸せにしてくれる結婚」となります。

ただ、オトナである皆さんほど「誰かが私を幸せにしてくれる」というだけでは、全く安心できないと思われる方が多いようです。

その理由は一つ。

「今の私では、いつか相手の気持が離れていくのではないか」

と感じてしまうからなのでしょう。

どこか自分に自信がない、なにもない、と感じているのかもしれません。

だから、「自分から相手を喜ばせることができない」という思いが強くなり

「いつか私を幸せにしてくれる人が離れていくと思うぐらいなら、幸せな結婚をしなきゃいい」

と感じやすくなるのです。

つまり、「幸せな結婚をすると困ること」があるとしたら

「相手に嫌われちゃうこと」の少し前にある

「私は相手を喜ばせることができないと感じること」なのです。

「幸せな結婚ができない」は「幸せな結婚をしてはいけない」に書き換えてみよう

確かに僕自身、様々な方から

「私に魅力がないから幸せな結婚ができない」
「かわいくないから幸せな結婚ができない」
「愛されないから幸せな結婚ができない」

そんなお声を伺う機会がないわけではありませんよ。

そしてそのお気持ちも僕なりにですが理解できるのです。

が、もし

「私がダメだから幸せな結婚ができない(不可能)」ということが現実として正解なのであれば、いくら努力しても幸せな結婚なんて無理、となりますよ。

そんな現実と戦ってもしんどいだけ、なんて感じるかもしれません。

しかし、もし「私がダメだから幸せな結婚をしてはいけない」と思いこんでいると解釈するならば、「それはなぜか」と考えていくことで、その解釈を変更することが可能になります。

だからこそ、「幸せな結婚ができない」ではなく

「私自身が幸せな結婚をしてはいけないと考えているとしたら?」

と捉えていくことを僕はおすすめしたいのですね。

すると、なんとなく見えてきませんか?その答えが。

「幸せな結婚ができない」という考えグセのもたらすもの

つまり、「幸せな結婚ができないという考えグセをもたらすもの」とは

「今の自分には、幸せな関係を継続させるだけの手数がない、魅力がない。」

そんな思い込みなのです。

どれだけ頑張っても私の愛情や思いは相手に届かないし、届いたとしても相手は喜ばない。(よって私は選ばれない)

そんな思い込みなのです。

万が一、この思い込みを変えないままでいるならば

「私をガチで好きになってくれる人と出会うと困ることになる」でしょう?

自分の視界にそんな素晴らしい人を入れること自体がリスクなのです。

もし相手に見つかって近づかれたとしたら・・・困るでしょ?

それこそマジでヤバいって思いません?

そんな人を受け入れたとしたら、それこそ自分から「また大切な人を喜ばせられなかった」と傷つきにいっているようなものですから。

だから、「幸せな結婚」自体を否定的に見る人も出てくるわけです。(引き下げの心理)

逆に「私が好きじゃない人、私のことをあまり好きではない人であれば、安心して付き合える」なんてことが起きるのです。

「幸せな結婚ができない」という考えグセは「大切な人を喜ばせたい」から生じている

ただ、少なからずこのような動機で「幸せな結婚ができない」と感じている人がいるならば

間違いなくその方自身が「大切な人を喜ばせたい」と願っているわけですよ。

それができないと苦しむほどに、本当は大切な人を笑顔にしたい自分がいるわけでしょう?

だから、そんな自分を見つけ出して大切にしてほしいわけですよ。

「自分には大切な人を喜ばせることができる」と感じられるように、自分を癒やしていただきたいのですね。

「幸せな結婚ができない」という考えグセを手放す方法

最後に、「幸せな結婚ができない」という考えグセを手放すための方法を簡単ですが書いておきます。

みなさんが日常の中でできることをお伝えするとしたら

「今の自分にできることの中で、大切な人を喜ばせられる行動・手段を明確にすること」です。

例えば

ご飯を作ってあげる
笑顔で接する
相手が病気のときに看病してあげる
相手の話を聞いてあげる
一緒にでかけて楽しむ
家事をしてあげる
私も働いているから経済的な負担を軽くしてあげられる

などなど、今の自分にできることっていろいろありませんかね?

このように無理のないところからでいいので、認識することからはじめてみてはいかがでしょう。

そう思えないことで自分を責めるのではなく、ね。

ある意味、プライドを捨てて、丁寧に、小さなことから認めていくことができれば

幸せな結婚や愛し合うことと向き合う勇気も出てきます。

ここでの最大の問題は『何もできない』という思い込みなのです。

それはあなたの取り組み方次第で変えることが可能なのです。

今の自分にできることはあると思えるから、更にそれを磨こうというモチベーションも生まれるのです。

とんでもなく素晴らしいことをしなくても、あなたの手で大切な人を喜ばせることはできるのです。

だから、どうか今の自分を丁寧に見つめ直していただければ、と思っています。

それが「幸せな結婚ができない」という思い込みを緩めるきっかけになると思いますよ。

それでもなかなか気持ちが変わらないなら、もう少し丁寧に自分を見つめ直してみてもいいのかもしれませんね。

こういったプロセスは誰かにサポートしてもらうほうが楽に進めると思いますので。

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