恋愛と男性心理

忍耐女子が心を癒やすと最強になる理由 その9 ~私の幸せを未来に託すために別れを選ぶ~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日はちょっとシリアスな話をば短めで。

つくづく人の心は理屈や理屈どおりに動くものではないとこの仕事をしていると感じることがあるんです。

今日はそんなコラムです。

よろしければどうぞ。

 


愛ゆえの忍耐と葛藤・・・

いわゆる、失恋や別れの選択にまつわる心の痛み、悲しみについて伺うカウンセリング。

そのお話の中には「大好きだったとしても私から別れるしかない」というケースもあるんです。

「私がどれだけ愛しても、受け容れても、一緒にはなれない関係だった」とか。

「長く付き合った彼を最後まで受け入れようと頑張ったけれど、彼は最後まで私の気持ちに気づいてくれなかった。たしかに彼は好き、だけど今後も彼との関係を続けるとなると、未来に幸せが想像できなくなってしまった」

そういったケースも実際にはあるんだろうと僕は思うんですね。

そして、その恋愛からいまだ立ち直れない、今でもまだ心に引っかかって思うように前に進めない、というお話も伺うんです。

***

「もうコレ以上私が彼を愛しても、私は幸せになれない、だから彼と離れたくなくても、別れるしかない。」

彼のこと、嫌いなのかと聞かれれば、今もハッキリそうじゃない、と言える。

けれど、今のままの関係を続けたとしても、未来の私の幸せが見えてこない。

これって犠牲?それとも本気?自分でもよくわからなくなる。

ただ明確にわかるのは、このままでは私が辛くなるだけ・・・ということだけ。

だから彼に伝えてみる。

「私のことどう思っているの?」

彼は「大切に思っているよ、今のままでいいじゃないか」という。

・・・彼の気持ちとスレ違いを思い知る結果にしかならないという悲しみと孤独。

たしかに彼はいい人で私を助けてくれる。

私も彼とはとても長く付き合ってきたから、そう簡単には決断できない。

でも、今のままでは、そんなに私もずっとは頑張れない。

友達に相談しても答えが出ない。

ともすれば、「でも彼はいい人じゃない?」という声も聞く。

別れたいと思う私が間違っている?でも今のままじゃ・・・。

一人で悩んで悩んで・・・まだ愛しているけれど別れるしかない、という苦渋の決断をくだされる方もいらっしゃるのではないか、と僕は思うんです。

忍耐ゆえの葛藤が強まるなら

私も彼と一緒にいられるなら一緒にいたいけれど、私の未来を考えたら、今、苦しくても割り切るしかない。

どこか私の心の一番柔らかい部分が悲鳴を上げているような、そんなイメージを僕は持つんですが。

忍耐女子の皆さんは愛する力が強いからこそ、どうしても「私が頑張ればいいの?でも・・・」と思いやすいといいますか。

そんなお話を聞く度に、こりゃもう心理学では割り切れない思いがあるよね、と思うことがあるんですよ。

僕も普段は理論的なカウンセリングをご提供しているので、そういった皆さんの心理分析をすればいろいろ出てくる答えはあると思うんです。

が、あまりにその分析・ロジックが虚しく響く瞬間があると思うんですよ、僕は。

今は心理学が何の役にも、癒しにも貢献しない、そんな状態。

しかし、実際そういった皆さんは「これも自分で決めたこと、過去を振り返っても仕方がないから」と僕に伝えくださるんです。

「もし、今でも私の心が、過去の彼に執着しているなら、そんな私が嫌い」

そんなお話も伺いますよ。

そうなんですよね。あなたが決めたことなら、感じたことなら、それが全てなんでしょう。

そして理屈通りカウンセリングを進めれば、過去を手放せば今が楽になるってことになるんでしょう。

でも、僕にはそういった「どうしても今のままでは私の幸せが望めないから、傍にいたいし愛しているけれど彼と別れる」という決断、ロジックだけで扱いたくはないな、といいますかね。

そんな理屈だけであなたの気持ちをネガティヴなものにして手放しの対象にしてしまったら、過去のあなた自身、少なくとも最後まで悩んで彼を愛したあなたに罪悪感だけが残るんじゃないかとも思うわけです。

それはどうなんだろうか・・・と、一人の人間として思うことがあります。

人の気持ちはもっとオーガニックで温かいもの。

あなたが、過去のパートナーをどれぐらいの深さで愛していて、どんな気持ちで別れを決断して、今までどんな思いで過ごされてきたんだろう・・・。

そこにある気持ち、まずはちゃんと大切にしたいですよね、と。

執着云々じゃなく、まずそこ。

あなたがその別れという大きな決断を下した時、何を考え、何を望み、何を心の支えにしていたんだろう。

そして、そのあなたのプロセス全てから、あなたのエナジー・愛・才能を導いていけないだろうか・・・。

だから、僕はこう思うんですね。

今までのあなたが、彼と向き合っていた事実に間違いはない。

そして、忍耐に忍耐を重ねて彼を愛してもどうにもならない現実があったなら、それが「あなたが彼を愛することから目を背けたことじゃない」のではないか。

どうしても別れるしかない、という苦渋の決断は、それもまた自分や誰かに幸せという選択肢を与えたということではないのだろうか。

女性として幸せになれる「今の私」を、「未来に私が幸せになるために・・・と、辛い別れを選択した私」が縛っているなら、もっと私を許してもいいのではないか・・・とも感じます。

もちろん簡単に進める話ではないことも多いんですけどね。だからじっくり、焦らず・・・なんですが。

頑張っても愛せなかった、という痛み。

もちろん「もう私を幸せにしよう」と思って前に進める人もいると思います。

しかし忍耐女子は愛が深い。自分が愛しきれなかったことを背負っちゃう人もいるようです。

すると自信を失っちゃうこともあるのかもしれないんですよね。時には次の恋愛に身構えてしまい、異性になかなか心を許せなくなる方もいる。

ただ、そういったあなたの過去があなたの実直さ、誠実さなら、あなたらしく幸せになる許可を与えてみようと思ってみてもいいのかもな、なんて僕は思うんです。

・・・何だかまとまりがないですが、今日はそんなことを書いてみたくなったんです。

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