愛深き忍耐女子シリーズ

「愛深き忍耐女子と家族関係」が今の恋愛に影響する!という心理解説

花を手に持ち空を見上げる女性

今日のコラムは「愛深き忍耐女子と家族関係の心理」についての解説です。

愛深き忍耐女子の基本生態。

それは、愛する力はあるのに、何故か必要以上に頑張りすぎてしまうこと。

また、私の魅力や光をその心で受け取れず、つい何事も遠慮したり、自分の幸せを後回しにしてしまう人が少なくないんですよね。

だから、恋愛も遠慮しがちで、彼がいても「彼の気持ち」ばかりに意識が向き、彼に合わせすぎて問題がたくさん生まれるようです。

『彼の迷惑にならないように。相手の負担にならないように』

そういった思いをなかなか表現はされないけれど、ココロの中に秘めている女性とも言えるでしょう。

さて、忍耐女子のみなさんは、その名の通り「忍耐(ときには犠牲)の役割を担っている」ことが多いわけです。

だから、なんだか私ばっかり損な役回りだわ・・・なんて感じている方が多いのも特徴です。

では、損な役回りばかり、と感じる、そのルーツはどこにあるの?と考えていくと

やはり家族関係に行き着くことが少なくないんですよね。

愛深き忍耐女子と家族関係がもたらす恋愛心理を解説します

愛深き忍耐女子と家族の心理のシンボル

愛深き忍耐女子の皆さんの愛し方、そのルーツは

多く、育ってきた家族の中で

「自分のことを一番気持ちの面で辛い、苦しい、さみしい位置に置く」

という形になっていた、という経験から読み取ることができます。

言い換えるなら

いわば自己犠牲的な「家族の役割(意識)」を担っていた、とも言えますし。

自分は寂しかったり辛かったりしても、両親や兄弟(家族)を私は傷つけないように、見捨てないようにずっと気にかけていた。

本当は助けがほしいと思うことが会っても、いつも手のかからない子ども、いい子でいた。

といえます。

https://www.asanohisao.jp/archives/2422543.html

人によっては、自分の気持ちに気づかれないように

さみしいときもそれを知られないように

家族と同じ思いを感じながら、しかし実際は家族を心の面で助けようとする役割を担っていたという方もいます。

だから、誰か大切な人ができると、自分が幸せになることを優先できずにいたり、

自分の意志で、自分を価値感をもって、自分らしく生きることがなかなかできずにいる人も多いのです。

子ども時代の家族との関わり方に忍耐女子のルーツがある

特に、僕たちが小さな子供のころって、こういったことをよくしてたんですよ。

子供時代の僕たちは無力で何もできないから、大切な人の気持ちに寄り添うことだけをする。

辛い母がいれば、それ以上に自分が辛い気持ちになることで、

自分を愛せない父がいれば、その父よりも自分を愛さないことで

「わかるよ、お父さん・お母さん」と、大好きな両親をひとりぼっちにしないように、自分のことを適当に扱うようになるんです。

子ども時代の家族との関わり方に忍耐女子のルーツがある、と考えることができます。

両親や家族との関わり方が恋人・パートナーとの関わり方に影響をする

このような

「両親や家族との関わり方が、大人になってからの恋人・パートナーとの関わり方に影響をする」

と僕が学ぶ心理学では考えられています。

要は

愛着や絆、親密感を感じる対象である母親(父親)家族との関わり方をベースに

恋愛(親密で重要な他者)との関わろうとする傾向がある

ってことなんですよね。

だから、恋愛でも同じ。彼でも夫でも同じ。

相手の気持に寄り添い「わかるよ、あなたの気持ち、なんとかしてあげたい」

そう思い、相手を助けるために、支えるために、もうひとりぼっちにしないように

自分が一番つらい場所に立って、自分のことを後回しにするんです。

それこそが忍耐女子の愛し方、そのものなんです。

もちろん「この気持ちの根っこに愛がある」のでしょう。

しかしこの愛の形、良いように思いますが、「私がつらくても」という部分がポイント。

だから、恋愛の中ではあなたの気持ちが伝わりにくくなるものなんです。

愛深き忍耐女子さんが家族との関係を自然なものにできると、恋愛にも良い影響が出てきます

つまり

愛深き忍耐女子さんが、ご家族との関係をいい意味で「自然なもの」にできるとしたら

恋愛にも良い影響が出てくる可能性があるよね、という話なんです。

とかく僕としては

家族との関係を改善、というより、自然なものにする、というイメージでサポートをご提供しているんですよ。

こう、関係を直すもの、というより、家族として機能させる、整える、というイメージなんですけどね。

ここでの忍耐女子さんが心がけるとよいポイントは

  • 「家族を助けるための役割意識」を手放して、家族と関わること。
  • 家族の中で最も辛い位置に自分を置くということはしないようにすること。(それは誰も望んでいないし担う必要がないことを理解すること。)
  • 家族のために辛い思いを引き受けるより、自分が幸せになることが周囲の幸せにつながる、と意識すること
  • カウンセリングなどを使って、自分の役割意識を手放す方向で心を癒やすこと

場合によっては

家族以外でも親密感や親しい感じを感じられる人間関係を持つ

最初は一人でいいから、心を許せる人がいるという対人関係を構築すること

ということが有効に作用する場合もあります。

家族の思いを大人として理解することも大切なこと

家族の思いを大人として理解することも大切なことです。

あ、これはもちろん家族だけでなく、周囲の仲間、お友達に対しても同じですし、パートナーに対しても同じなんですけどね。

例えば

「あなたのご両親、友達、家族、パートナーさんたちは、あなたが最も損な役割を担うことを願っていたのか」

という視点です。

例えば、恋愛の中でも、ご家族の中でも、お友達との関係でも同じなのですが

忍耐女子のみなさんが、大切な人のために忍耐し、一番つらい位置でひたすら支えるとして

その思いを否定することは誰にもできないとしても

「ご両親やご家族、パートナーさんがどんな感情を抱くのか」

という部分に意識を向けてみると良いと思うのです。

ま、多くの場合「無価値感の海」に叩き落されてしまう事が多いものですよ。

あなたの前で、周りの人がどんどん「あなたを愛せない人」になっていく、そんなイメージですね。

それと同じようなことが恋愛で登場すると

忍耐女子のみなさんが、彼を愛するために忍耐し、頑張って愛すると、なぜか「彼が無価値感の海」に叩き落されてしまって、あなたの前から去ってしまう、なんてことも起き得る話。

そんなケースを僕はたくさん見てきた気がします。

しかし、忍耐女子の基本パターンこそ

『私の気持ちを横においてでも「いい彼女」になろうとする』

なのです。

なら、いい彼女さんだけになってください(お願いだから!笑)

それが僕の心からの願いでもありますし、そんなサポートをさせていただくことが多いんです

あなたを愛する人の気持ち、視点が抜け落ちない生き方、ですね。

それは客観的な意識を持ち、家族、友達、恋人をみる、という視点でもあります。

愛深き忍耐女子が抱く家族や恋人への思いを否定せず、変化させていきましょう

いかがでしたでしょうか。

愛深き忍耐女子と家族関係の心理は根深いものですが、何度も「気づく」ことで変えられます。

この変化の鍵は

家族や両親、兄弟などに対する忍耐女子さんの思いにあります。

この思いを否定せず、消化していくことなんです。

大切な人のために、一番つらい位置に自分を置く、その覚悟を否定しないことです。

その上で、あなた自信が愛される対象であることを知ることです。

そもそも愛深き忍耐女子さんには、大切な人を愛する力は備わっています。

だから、どうぞ「誰かの愛」に意識を向けていただければと思う次第なのでございます。

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