恋愛と男性心理

「男性はなぜ私の気持ちに共感してくれないのか」を心理する

「男性はなぜ私の気持ちに共感してくれないのか」を心理する

「彼はどうして私の気持ちを受け止めてくれないのでしょう。その理由が知りたいんです。もし私に理由があるならそれを改善したいんです。」

こういったお声、僕は仕事柄伺う機会が多いものなんです。

きっとあなたも不安でいっぱいなのに凄いな・・・そう感じつつお話を伺うんですけども。

「人に気持ちを受け止めてもらえないことの不安」

こう書けばきっと多くの男性にもご理解いただけると思うのですが、人は人に共感されることで、安心感を感じるものです。

愛されている感覚、肯定されている感覚、受け入れられている感覚も感じますね。

また、自分や恋愛自体に自信が持てないコンプレックスを抱えている人にとっては、「異性の包容力で包まれる」ということによって、自分自身のコンプレックスが解消されたり、自分自身のセクシャリティを受け入れやすくなることも起こります。

だから!「パートナーには興味を持ってほしいし、気持ちを受け止めてもらいたい」という思いが強くなるのはしょうがないことなのです。

しかし、実際恋愛や夫婦関係の中の心理を紐解くと、男性はたしかに女性の気持ちに共感することが苦手である傾向が強いのかもしれません。

いわゆる「モテる男性」は共感上手ですが、「仕事ができる男性」「男性的な包容力がある男性」も共感上手か、というと上手な人もたくさんいらっしゃいますが、必ずしもそうとは言いきれない、が現実のようです。

だから男性は女性の感情表現に対して、悪気なくなだめようとして逆鱗に触れることもあれば・・・。

「じゃあさ、俺はどうしたらいいの?」と返してしまうことも・・・。

この男性の反応こそ「女性の疑問」そのもののようですね。

そこで今日は「男性心理と共感」のお話をしてみたいと思います。

なぜ男性は共感が苦手なのか

男性が女性の気持ちに共感することが苦手な理由・心理分析は一つではないものです。

今日は僕が最も「わかりやすいなぁ」と感じるケースをご紹介しましょう。

 

共感が苦手な男性は、自分が共感された経験が少ない

これ、本当に多いことなんです。

男性は女性と比較して、「共感」の中で生きている時間が少ない。

これははっきり言えることかもしれません。

そもそも「男なのに泣くな!ビビるな!」といった風に、子供の頃から感情的な要素を受け容れてもらえずに育つ事が多い男性は、自分の感情がよくわからないので、人の感情に興味を持つという経験が少ないままの方も多いんです。

男性は「一人の時間」の中での心理的安定をはかるから

男性は「一人の時間」の中での心理的安定をはかる。

女性は女性同士の共感の中で心理的安定をはかる。

心理学ではそう考えられています。

一般的に男性が日常的に「自ら共感を求めること」は「あまりないこと」と言えます。

日常的には意見交換や語り合いはしない、できごとの報告や感想を述べるだけ、といった男性も少なくないかもしれません。

男性が相談をするとなれば、どこか進退窮まったときに初めて、という場合が多いのではないでしょうか。特に夫婦間、恋愛に関する問題は。

しかも、ここでも「相談」なんですよ。

「共感」じゃないんです。男性は共感を求めるわけじゃないし、そういった意識は強くないものです。

それぐらい男性は共感とは距離をおいた世界に生きています。

男性が社会生活の中で、人に対し「共感する立場」にあっても、「自らが共感され、それにより心理的な解放感を体験をする」ことが少ない傾向がありますね。

それは「肉食・草食」「自立・依存」など、男性のタイプとは関係なく、ある程度多くの男性に共通して言えることなのです。

男性が女性への共感意欲が低下する理由

この話を「恋愛や夫婦関係」に置き換えて、もう少しツッコで話をすすめます。

例えば、出会った当初、または結婚当初の男性は「女性の気持ち」を意識します。

彼女や奥さんの気持ちに「共感しよう」という意識を持っているのです。

このとき「共感の効能」を体感していない男性ほど、「女性の気持ちに意識を向ける努力」をしていることが多いのです。

男性が「なるほど、共感にはこんな効果があるのか・・・」と、その意味を肌で感じ取ると意識も変わるものですが、そうでない限り「理解して意識する」しかないわけです。

言い換えれば「共感」で「どれだけ心が軽くなり、不安が消え、気持ちが楽になるか」と腑に落ちているわけではないのです。

だから、多くの男性の意識は「共感」から「より男性らしい愛情表現」に向かいます。

その男性らしい愛情表現の中に、共感が含まれていることは稀なのです。

「男性的な相手を包み込むような包容力」も、「僕が守ります」という意識であって、「あなたの気持ちに共感します」というカタチであるとは限らないのです。

「共感の効果を知らないこと」に共感する

「男性は共感の意味は知っていますが、その効果を実感しているかどうかは別の話と考えてみてください。」

男性は「共感の効果」を体感的に知らない人が多いということ。

女性が共感されないからといって、必ずしも男性は女性に無関心さを示しているわけではないのです。

もし男性の気持ちを推し量るならば、「男性の言動」を見たほうが分かりやすいものですよ。

最後に余談ですが・・・

男性が申し訳なさそうに「ちょっと今は一人になりたいんだ」と言った話をしてきたなら、どう答えることがベターな選択なのでしょう。

ここで「男性の葛藤に共感する意識」があると、その男性は「よりあなたの話を聞く」かもしれませんよ。

普段なら言えないことをいう男性の気持ちは、罪悪感まみれですから苦しいはずなのです。

これがカウンセラーが持つ独特の視点。その苦しみに共感する、です。

多くの男性がそこを共感されたことないはずですから。

そこで男性が初めて「共感の効果」を肌で感じるケースも意外と多いのです、あなたによって。

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