恋愛・夫婦の心理学

君のような理想の存在に不満なんかない、一緒にいてくれるだけで嬉しいと言う彼に対し、私は彼に不満ばかり言っていますが疲れ果てちゃいました

いただいたご質問にお答えしております。

よろしければどうぞ。

浅野寿和さんへ質問

ネタ募集のコーナーに投稿させて頂きます。
私27歳、彼33歳です。付き合ってもうすぐ1年になります。
彼にとって私は初めての彼女で、私のことを理想の存在だと言います。
理想の存在に不満なんかない、一緒に居てくれるだけで嬉しいと言う彼に対し、私は彼に不満ばかり言っています。
彼なりに頑張ってくれてるのは分かります。彼は自分に自信がなく、精神的にもすぐキャパオーバーになってしまうので、そんな彼に自信をつけさせ、支えたい気持ちはあります。
私も普段は「悪気はないだろうけどそれは傷つくからやめてほしいな」等、浅野さんのブログや心理学のブログを読んで勉強した言い方や考え方で対応しようと努めています。
それでも怒りが収まらず、彼を突き放すような言動をしてしまう時もあります。
不満は我慢せず伝え、彼も応えてくれます。彼も我慢しない私が好きだと言っていました。
だけど、次から次へと不満が出てくる今の心の状態に疲れを感じています。彼も私を傷つけてばかりとへこんでて。
彼に対して不満を感じないようになりたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。互いに満たされる関係になりたいです。

(パセリさん ※原文のまま掲載しております)

パセリさん、お待たせしました。今回はあなたのご質問にお答えさせていただきますね!

僕は君に不満がない、と言われることへの不満ってありえるの?

>>彼は自分に自信がなく、精神的にもすぐキャパオーバーになってしまうので、そんな彼に自信をつけさせ、支えたい気持ちはあります。

 

んー僕は、きっとパセリさんは愛情深い人なんじゃないか、と勝手に思いながらご質問を読ませていただいてました。

そりゃー不満を抱えますよね、と思いつつ。

あなたの彼がすぐキャパオーバーになってしまうタイプなのに「理想の存在に不満なんかない、一緒に居てくれるだけで嬉しい」と話しているなら、ここにちょっとした矛盾を感じますよね。

あなたはすぐキャパオーバーになるし、自信がないのは分かっているのに、どーして不満がないだの、一緒にいてくれるだけでいいだの、頑張っちゃうかな、なんて思いませんかねぇ?

彼にとってあなたは理想で高嶺の花。

が、これ、ちょっと視点を変えて、僕なりにあなたの視点になってみると。

もしですよ。

自信がなさそうですぐキャパオーバーになる彼が、なんだか必死になって頑張ってながらも「不満なんてないよ」と伝えてくる光景って・・・

これ、あなたが彼の加害者になっている(人によっては彼の負担になっているとか)

そう感じる可能性ってないでしょうか。

もちろん、あなたが彼に対して加害者的なポジションを取りたいと思ってはいなくとも、彼に言動によってそのポジションにおかれてしまうような、そんなイメージを僕は感じましたよ。

だから、きっと心優しいあなたは彼の期待に答えているのかもしれないな、なんて思うわけです。

お望み通り、不満を感じてぶつけますよ!と。

そしてあなたは疲れ果ててしまった、という構図。

ちょっと不思議な考え方ですけどね。

パートナーシップというものは、どちらかが「自立」もしくは「依存」のポジションを取るんです。

自立側は、(悪意なき)加害者側。

依存側は、被害者側。

となるわけです。

もちろん何かしら目に見えて被害を与えたり被っているということではなくても、気持ち、メンタル面でそういった感覚を持つわけです。

そして、これは大まかな話なんですけど、この「自立と依存の関係性」が二人の間でグルグル交代している状態のほうが、まぁパートナーシップは安定するものです。

時に私が与え、私が相手の好意を受けとり。

時に彼が与え、彼が私の好意を受け取る。

なんだかバランスが取れているように思いません?

何がいいたいかといいますと、要はですね・・・。

>彼なりに頑張ってくれてるのは分かります。彼は自分に自信がなく、精神的にもすぐキャパオーバーになってしまうので、そんな彼に自信をつけさせ、支えたい気持ちはあります。

と、あなたに与える気持ちがあるにもかかわらず、彼は無理をしている風に見える。

としたら、あなたの気持ちはどんな風になるでしょうね?

 

>「悪気はないだろうけどそれは傷つくからやめてほしいな」

ただ、この一文。

これがどうしてここで登場するんだろう?と僕は素直に思ったわけです。

「なぜ傷つくのか?」

そう男性なら思うかもしれない。その意味がわかんない人もいるかもしれない。

あなたが彼に目に見えて冷たくされたり、傷つけるようなことをされたと言うなら、きっと分かります。

しかし、彼は自信がないタイプだけど、あなたに不満はない、という。

なのになぜ?とね。

おそらくここであなたが不満を抱えるのは、「あなたの気持ちを彼が理解しない」「私の思いを受け取らないから」でしょうか。

もしそうだとしたら・・・まぁそこに気付こうともしない彼がいるなら、そりゃイラッとするのかもしれないなと僕は思いますよ。

あなたが彼のことが好きなら、愛すると覚悟したならば、そうなる可能性ってないでしょうか?

それが不満になり、彼にぶつけることで、私の気持ちを理解させたいのかもしれないな、なんて僕には見えました。いいか悪いかは全く別として。

が、しかし・・・(ここから忍耐女子の皆さん、よーく読んでおいてくださいませね)

彼が無理をしてでも「君に不満なんてないよ」という言葉を受け取っていないのは・・・誰?

そんな天に向かって吐いたつばが、ドバっと帰ってくることもあるようなないような・・・。

ふぅ、これ以上は僕に勇気がないのでツッコミませんけど。

ただね。

あなたが不満を表現しているとしたら、彼は「あぁそうか、オレが不十分なんだよね」と思うだろうなぁ・・・と僕は推測します。

だってあなたは彼の理想の人、なんですよねぇ?

どうやらこの関係性ってお互いの愛情が宙に浮いているような感じなのではないかーと僕は思うわけです。

彼は彼なりに愛する。

あなたはあなたなりに愛する。

それが交わっていない。いや、理解し、受け取り合っていないのかもしれないな、と。

だから、互いに思い合っているんだけど、愛されている感がないという問題が出てくる。

なので、どれだけ言葉を尽くしても、二人の間に会話が成立してるようで、やっぱり成立していないのかもしれませんね。

お互いに愛されている、という部分に意識を向けてみるといいんでしょうけど・・・

いや、もっと言いましょう。

私がちゃんと愛せてないと(機能していないと)不安だ、という構図かな、と。

それはお互いに、です。お互いがお互いの不安を見つめている可能性がありそうえす。

ということで、こういったご相談をいただくと僕はこ~んなお話をすることがあります。

「彼が自信がなくてすぐキャパオーバーするタイプだと、彼も自分で分かっているんじゃないでしょうか。

でも、その彼が無理をしてでも好きだ、とか、大切にしたいと思っているとしたら、さてさてあなたはどんな風に答えたいですか?

え?自信がないとか、私が愛したいとか、今更言わないでくださいね♡」

「彼さんね。あなたのお気持ちはわかります。が、彼女さんは、あなたが繊細な人だって分かっているんですよ、そこはもう既に受け容れられて愛されているんです。

なのに無理して頑張ってますよね?でもそれって誰のためなんでしょう?彼女のために必死なのはわかりますが、ねぇ・・・無理して愛されて嬉しい人ってあんまりいないかも?

もう少しあなたの不安を手放してもいいんじゃないでしょうか?そうじゃないと彼女さんは切ないのかも?

え、今更怖いとか、それは彼女に申し訳ないとか、言わないでくださいね♡」

喧嘩両成敗ならぬ、愛の両成敗。

自分の感情より、相手の気持ちを見て、素直に受け止めましょう、まず私から。

え?それがうまくいかない?

この続きは・・・カウンセリングで(笑)

いや・・・お互いが、相手の弱さを愛してるんだと、受け止めあえればいいんですけどねぇ。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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