ほぼ30代からの心理学

あれ?私、幸せと縁遠くなっちゃってる? 幸せを自分の外に置く心理

幸せを自分の外に置くってどういうこと?

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

昨日からずーっと原稿を書いております。今日はあと1本書く予定。

なんだか時間が過ぎるのが早くてびっくり。さっき起きたばかりだと思っていましたが、もう14時過ぎてるんですね。

あ、ご飯食べそこねた・。

では今日のコラムです、よろしければどうぞ。

 

幸せを自分の中に置く・外に置く

今日は「あれ?私、なんだか幸せと縁遠くなっちゃってる?」というお話です。

難しい彼ばかり選んでいたり
自分にあまりメリットを感じない環境や仕事を変えられなかったり
本当は幸せになりたいけど、なんだか無理じゃね?と思えたり・・・

「自分と向き合ってこの状況を変えていきたいんです」

そういったご相談はたくさんいただきます。

いや~、これは本当に素晴らしい決断だと思うんです。

自分と向き合い幸せになることは、自分だけでなく周囲の人に対する貢献にもなりますからね。

例えるならば、自分が病気をすると周りが心配して楽しそうではなくなり、治ると安心し、喜んでくれるようなものですよね。

ただ、日常の中ではいろんな事が起きますよね。

喜べることも傷つくこともいろいろ。

たとえば・・・

すごく仕事が忙しくて自分の時間が取れない。
最近彼と別れた(トラブルになった)。
本当は整理したいけど部屋が乱れ始めた。
本当は少しゆっくりしたいけど、ついつい自分のケアを忘れてしまう。

すると、

「あーもう何もしたくない」

そんな気分になることもあるわけです。

もちろん疲れているからそうなるわけですけどね。

ただ、この状態のままでいると、次第にこう思うようになります。

あまり面倒なこともしたくない & 自分の幸せそのものから意識的に距離を置こうとする。

「自分のための投資」を考えることすら面倒になってきます。

人のため、仕事、やるべきことはできる。
人前で笑顔でいることも大丈夫。
いつもどおりの私で外では過ごせる。

しかし、自分への投資ほど後回しになっている。

実際は、そうでもしないと自分の持っているエネルギーの分配がうまくいかず、日常生活に支障が出ると思っている方も多いんですよ。

それぐらい「自分の幸せの優先順位を下げる」ことで日常生活に対応している、といえますね。

そんなときに親から「そろそろ結婚は?」と言われたり、周囲から「子供は作らないの?」なんてしれっと言われると相当うんざりしますねぇ・・・。

「私も幸せになろう」という思いがあれば、なおさら。

ただ、いろんな事情が重なって幸せを縁遠く感じてしまっている状態なので、自分の気持ちが前向きにならず、切ない思いを感じていることが多いのかもしれません。

この状態を僕は「幸せを自分の外側に置く」と表現するのです。

自分の内面に幸せという要素を置いていない、いや、置かざるを得ないと感じている状態。

実は自分の幸せを考える余裕が今はなくて、自分から外側に追い出していることもあります。

すると、「なんだか幸せって縁遠くない?」と感じてしまい、日常に追われることにもなるんですよね。

もちろんコレが一時的な状態であるなら、ゆっくり休めばまた幸せを意識できるようになるでしょう。

が、万が一常態化・慢性化していると、これまたいろんな事が起きるわけですな。

 

なぜ幸せが縁遠く感じるのか?

少し心のお話をしましょう。

僕たちが幸せを縁遠く感じていたり、自分の可能性を信じられなくなるにはそれなりの事情があるものです。

決して自分がダメだからということではない、と僕は思っています。

「自分の幸せの優先順位を下げ、自分の幸せを遠慮するような感情を選ぶようになっている」

そう解釈します。

たとえば「今は自分のことばかり考えているときではないわ」と思うなら。

もちろん「誰かの幸せを考えて与えていき、自分も喜べる」という前向きな道もありますが

多くの場合、「自分のことを考えることを禁止する・タブー視する」ケースが多いんですよ。

ただ、人は何かしらの禁止を解く、タブーを破ることに罪悪感を感じやすいんですね。

「え?それ、いいんですか?」と思いやすい。

たとえば、夜な夜なこっそりお菓子を食べるという行為。

これ、自分の中のタブーを破ることになるので、若干開放感がありつつも、ついつい罪悪感を感じることってありません?

だからねぇ・・・どうせ食べるなら堂々と食べたほうがいいと僕は思います(笑)

いや、話が逸れましたね・・・。

何かしらの事情で「自分の幸せを考えることを禁止」すると

自分の幸せを考えることは「タブーを破る」ことにつながり

自らタブーを破ったことによって「やってはいけないことをした自分が悪い」という気持ちが生まれるわけです。

そうだ。

よく忍耐女子さんから「私は私のことしか考えていないのかも?」というお話を伺いますけど、自分に疑いを持っているのはこういった心の動きがあったから、とも考えることができそうです。

幸せの要素を自分の中から追いやって、外側に置く。

これもまた一つの禁止です。

何かしらの理由があって、自分に幸せの要素を許さないって自分で決めたってことですから。

ここで幸せを自分の内面に取り戻すとなると、自分に幸せを許すことが求められます。

が、自分で決めたルールや禁止がある以上、自分に幸せを許すこと自体が「タブーを破ること」になってしまうので

「幸せになっていいの?」と思うようになりますし

幸せになること自体が必要以上に悪い事のように感じたり、ふっと怖くなるのです。

その結果、本当は幸せに近づきたいけれど難しく感じてしまい、「私は私の生き方を貫けばいいわ」と、自分のことを優先しない毎日を送っていることも少なくないわけですね。

もちろん人の生き方には様々な形があっていいでしょうから、何が良くて何が悪いってことではないんですけどね。

ただ、なかなか幸せが縁遠いなと感じるなら、もしかすると何かしらの理由があって「自分で遠ざけた」可能性は常に否定できないと僕は思います。

 

自分の幸せを選択できるように自分を理解しよう

では、あなたはなぜ今、疲れているのでしょう。

なぜ、今、幸せを自分の外側に置くようになったのでしょう?

このあたりが幸せを縁遠く感じる問題を解いていく鍵、になるかな~と思うのです。

おそらくここにはあなたの善意

「誰かのために自分の幸せを遠ざけた」

つまり、自分だけ幸せになることが悪い事のような気がする・・・。

そんな思いが眠っている事が多いですけど、そこに気づけると少し楽になりますね。

ただ、そうであっても自分から幸せを遠ざけ禁止した「タブー感」はまだまだ残るもの。

ここを癒やしていくにはそれなりのアプローチと、心のコンディション作りが大切だなぁ・・・と僕は思うのです。

 

罪悪感は大人げないほど幸せを遠ざける

そもそも自分が疲れている状態でタブーや罪悪感と向き合うのは

まぁ負け戦になる可能性、つまり「空振る」可能性が高いんです。

そもそも「罪悪感」「怖れ」「禁止・タブー」といった要素は相当手強く

正直、大人げないです。

まぁ、感情そのものは自分のものなのですけどね。

しかし、自分に容赦ないです。自分の痛いところをもうガンガン突いてきます。

まるで「幸せになる権利なんてねーよ!」といわんばかりに自分を責める声が心の中で響き渡ることもあります。

もしあなたが幸せになるために自分と向き合うならば、僕も「助太刀するぜ~」と思いますしねぇ(笑)

同時に、たとえ僕がお節介だと言われたとしても「今は休みましょうね。焦んないことですよ。」というご提案になることが多いわけです。

ここで自分がめっちゃ疲れているのに頑張ると

「いいと言われていることを試してみたけどダメだった」

というパターンを作る事が多いんですよ。。

僕たちは試してダメだったことは二度と取り組まないでしょう?

すると、自ら選べる幸せになる選択肢が更に狭まるんです。

自分の心の状態が良ければうまくいくことも多いですし、幸せを遠ざける事情があったからうまくいかなかった、ということも多いものなんです。

 

最後に

僕は「自分の面倒は自分で見るのが自立なら、自分の幸せの面倒を見ることも大切」と思っています。

それができるようになると、自然と人を愛し、心から与えてお互いに喜びを感じられる関係になっていきます。

自分が無理ばかりして相手の幸せを考える状態は、できれば一時的であったほうがいいのでは、と思うのです。

まぁ自分がやりたいようにやってみることも大切ですけどね。

ただ、無理ばかりすると、自分も喜べず、相手が罪悪感を感じちゃいますからね。

そこは少し考えどころではあるんですよ。

また、こんなことも考えます。

僕たちの近くにいる人達は、「自分の幸せの応援」をしてくれるありがたい存在です。

が、応援してくれる人ほど「私の意志」を尊重しようとします。

今の私を大事にしてくれるんです。すごくありがたいでしょ?

一人の人間が大人として決めたことを尊重しようとするんです。

もちろん人によっては、サポートやチャンスもくれますけど

今の自分を認めてくれているからこそ、「誰かに(パートナーや親などに)自分の禁止を解いてほしい」と願ってもなかなか難しいし、逆に他の誰かの禁止を自分でが解くことも相当に困難だと思います。

自分で「幸せになる許可・禁止を解く意思」を持つことが、幸せになる条件。

自分が「幸せと距離を置いていることに気づいて、もう一度引き寄せる」という意思がポイントなんです。

ただ、毎日の中で疲れていると頑張れないこともあるじゃないですか?

人によっては、幸せに近づきたいけど、失恋や過去の傷が疼いて強い葛藤を感じる人もいます。

それはとっても苦しいことですよね。

そこで「こんな癒やしはいかがでしょう?」とご提案するのが僕のカウンセリングやセミナーですよ。

その視点で考えれば

「幸せと距離をおいている自分」や「頑張れない自分」を責めてもしゃーないわけです。

だから、僕はクライエントさんに「まず休みましょう、ゆっくりしましょう」とお願いすることが多いんです。

まぁ、自分の好きなことでもしましょう。
それがわかんなかったらゆっくり過ごすだけでも全然違います。
カウンセリングに起こしいただく限りは、あなたの心のプロセスは僕が見てますから。
まぁ、勝ち戦になるまで力を蓄えたり、自分のためになることをしましょうか。

大丈夫、あなたには幸せになれるし、人を幸せにする才能もあります。

幸せを遠ざける理由だけじゃなく、自分が幸せに近づく理由に気づけばなんとかなるものですよ。

そうお伝えすることが多いですね。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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