うまくいっているカップルに訪れる「突然の別れ」。その理由と関係改善への対策を解説!
こんにちは。
心理カウンセラーの浅野寿和です。
周囲から「ベストカップルだよね」と思われている二人。
ふたりとも相手のことをよく知っていて、このまま付き合っていても何ら問題がないと思っている。
なのに、別れ話が持ち上がっては距離をおいたり、くっついたりを繰り返してきた。
そんな恋愛相談ってあるんですよね。
まぁ、誰がどう見ても「お似合いだよね」と思える関係であっても別れの危機がやってくるのが恋愛というものだと言えるのかもしれませんね。
実際、ついに別れることになった、なんてケースの場合、どこかで覚悟していたとはいえ、別れのダメージが深く残ることもあるようです。
そりゃそうですよね。お互い、お似合いだったわけですからね。
だから、元カレ・元カノ以上の人なんていないと思いが強く残って、次の恋愛への意欲や意気込みもなくなっちゃうなんてこともあるようですよ。
ただ、どんな物事にも事情があるよね(これは僕の口癖でもありますが)という視点で見ると
きっと別れることになったということは、今のままでは寄り添え続けなかったのかもしれません。
そこには何らかの事情があって、お互いがその事情に気づくまで同じことを繰り返してしまうのかもしれません。
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うまくいっているカップルに訪れる「突然の別れ」。その理由と心理を解説
うまくいっているカップルに訪れる「突然の別れ」の理由として考えられることは
「恋愛関係の中で、自分自身がマイナスの感情を抱くことを避けようとすることが多くなっている」
という場合があります。
要は
恋愛の中で誰もが抱くであろうマイナスの感情を感じている自分が嫌だから別れる、って話なのですね。
これを心理的に見れば、「ネガティヴな感情を抑圧しつづけた」とも考えることができますし。
恋人と関わるうちに、いつしか
自分の気持ちをごまかしたり、言いたいことを言わなかったり、と
ネガティブな感情を感じないように振る舞うようになった、とも考えられます。
多くの場合、
「大人なのに、好きな彼、彼女の前でマイナスの感情を抱いてしまう自分を稚拙だと認識していたり、自分に幻滅してしまう」
と思われている方が少なくないようです。
だから、別れに至る理由が「分かりやすく関係性の中での問題点が見えるわけではない」という側面があって、なかなか扱い方が難しい問題とも言えるんですよね。
むしろ、個々の価値観や、感情の扱い方の問題という側面が強いんですよね。
恋愛は「プラスとマイナスの感情を感じる関係」です
このようなご相談をいただく方(比較的男性が多いでしょうか)から、こんなお話をうかがうことがあります。
仕事でマイナスな気持ちになることはある意味当然で、自分次第で対処できると思うんです。
また、友人関係でマイナスの感情を抱くことなんてほとんどありません。
でも、彼女との関係は違うんです。
どうしてもマイナスの感情を感じるし、それをぶつけたくなってしまう自分がいます。それが嫌なんですよ。
たしかにそのお気持ちも分からなくもないな、と思いながらお話を伺わせてもらってます。
ただ、多くの友人関係(親しい友人関係)の中ではほぼプラスの感情ばかり感じるもの、なんです。
友情、信頼、親密感、さまざまな絆でつながっている親しい友人との関係では、よほどのトラブルがない限り、マイナスの感情を抱くことはないとも言えるんです。
しかし、恋愛関係は違います。
恋愛は、愛憎という言葉に代表されるように、愛するからこそ憎い、可愛さ余って憎さ百倍、のような、マイナスの感情や自分自身の隠していたニーズが出てしまうものなんです。
逆にいえば、ニーズやマイナスの感情を抱かない関係であれば
いわゆる責任の概念(お互いに相手に対して責任を果たすこと)でしか繋がれない関係になることも少なくないもの。
マイナスの感情を感じたときのコミュニケーションこそ重要
だからこそ、自分自身が恋人、パートナーとの関わりの中で
マイナスの感情を抱いたとき
「どのようにパートナーとコミュニケーションするか、支え合うか」
が重要なんですよね。
特に、パートナーとの間の暗黙の了解のようなもので
「お互いにネガティヴな感情は出さないように」としていると
急に別れ話がはじまる、とも言えるんです。
これ、見方を変えれば
今の自分自身の「自分のマイナスの感情やニーズの扱い方」がそのままに恋愛関係に影響しているということでもあるんです。
うまくいっているカップルに訪れる「突然の別れ」。改善策は上手なコミュニケーション
うまくいっているカップルに訪れる「突然の別れ」。
その改善策は「心のつながりが感じられるようなコミュニケーションをとること」という部分にあります。
特に感情のコミュニケーションや心のつながりを感じられるような関わり方がポイント。
そもそもパートナーとの間では、マイナスの感情やニーズを抱くことは普通です。
だから、いいことも悪いことも、相手にぶつけるのではなく、自分の気持として丁寧に伝えること。
恥ずかしがらず、怖がらずに、です。
そして、パートナーを自分を最も理解し、愛し、受け止めてくれる人として信頼すること、です。
特に大人になればなるほど「マイナスの感情を抱かない自分でいたい」と思うものですが、
恋愛関係の中では
「相手にとってわかりにくい自分」になる理由にもなりますし
かつ、自分自身の気持ちも伝えないので、気持ちの面でも苦しくなりやすいですし、好きでい続けることも困難になりやすいんです。
逆に、感情面でも隠し事がない二人になれれば、無理に別れたり、相手との距離を取る必要もなくなっていくかもしれませんよね。
もちろん相手に感情をぶつけたり、傷つけようとするのではなくてね。
自分の気持ちとして素直に伝えてみてください、とお願いすることもしばしば、なのです。
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