恋愛と男性心理

女性の自己表現を「ニーズ・甘え」だと勘違いして嫌う男性のこと

カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もコラムを更新します。

よろしければお付き合いください。

 

日々カウンセリングをしておりますと、いろいろな恋愛事情に出会います。

それはもうここに書ききれないほどの、いろいろな形が存在していて、レアケースからそうではないものまで千差万別です。

そんな中で、どうも「普段はとっても人当たりのいい男性」が、恋愛や結婚生活の中で「女性に冷たく当たる」ようになる、というお話は、まぁ僕の耳で何千回?聞いた?と思うぐらいによくお聞きするケースです。

ただ、何千回も聞いたことだから、といって、一概に「男性はこうなのですよ」と心の側面のお話をできるものではないところが、心理の深さだなぁ~と思うんですけれどね。

だからこのブログで「こういう男性はこうですよ」と書こうと思ったら、きっと一生かけても書ききれないでしょう(笑)いろいろお客様から「こういう記事を書いて欲しい」といったリクエストをいただくこともあるのですが、正直おっつきません、というかおっつくことはないでしょう・・・。

そもそも個々の男性で感じることが違うのは、私達がそれぞれ違う個性を持っていることとある意味等しいのでしょうね。

なので、実際に僕と話していただいたり、お会いするほうが圧倒的に早く話は進むわけですけれども。

とはいえ、そういった男性の心理について、ある程度検討をつけることはできます。心理学を使えば。

ということで、今日は

「普段はとっても人当たりのいい男性」が、恋愛や結婚生活の中で「女性に冷たく当たる」ようになる、というお話」

について、少し書き進めたいと思います。

自立している人ほど、ニーズを嫌う。

これは私達の学ぶ心理学でよく出てくるフレーズです。

そして恋愛やパートナーシップで、男性が女性の依存心を嫌って冷たく扱う、なんてお話が~本当はない方がいいのでしょうが~登場することがあります。

僕自身男性なので、そういった男性の気持、なんとなく理解できる気がしたりしなかったりもします。

そして、こういった男性は女性の愛情表現をニーズだと勘違いしちゃって突っぱねるんだろうな、と思うのです。

例えば!

男性に対して「最近仕事が遅いんだね、ちょっとさみしいな~」と女性が話すとして。

恋愛初期のロマンス満載の時期は、男性もロマンス(ロマンス自体依存的なマインドが司るものですね)を感じていますから、全く悪い気はせず、逆に「そんなこと言われると嬉しくなっちゃう」ことも少なくないでしょう。

が、結婚生活が始まって数年経過しました・・・となると・・・

「んなもの、仕事なんだから仕方ないだろう!」なんてお話になる男性がいても不思議じゃありません。

この違いは何なのか?と言いますと・・・もちろん結婚生活が数年経過してロマンスがなくなっちゃった(一つのロマンスの賞味期限は長くて3年と言われております。)という部分もあるんですけども。

それだけではまぁ語りきれないものも実はあるんですよ。

これは男性と女性の違いと言えばそうですし、自立的なマインドと依存的なマインドの違いでもあり、男性と女性の自己価値を感じるポイントが違うということでもあるんですけども。。

要は、自分がちゃんと愛されている、ちゃんと相手は私を見てくれているという感覚で、愛情を感じるのは女性のほうが圧倒的に多く、男性はそこで愛情を測らない事が多いんですね。

むしろ男性は逆に、自分がニーズを吹っ切って強くなり、パートナーを食べさせていくだったり、パートナーを守ろうとすることに、愛を込めるのです。

そんな時、女性が悪意など微塵もなく「仕事がいつも遅いってさみしいな~」と男性に言うと

男性は「そのニーズに答えなきゃいけないよね」という発想を自然と持つのです。

これが男性の愛情を考える上での基本的な見方だと思ってもらっていいわけです。

そこで、男性があなたの気持ちに応えられるならいいんですけども。そうではない場合はNo,と言わざるをえない。

が、そのNo.と伝えることに男性は無力感や罪悪感を勝手に感じる生き物なのですよ。

だから、発想として「ゴメン、今は余裕がなくて応えられない」となる。

で、ここでゴメンという言葉。どこかで聞いたことあることだと思いません?

・・・そう、これって恋愛でいうところの「相手をフルとき」に使う言葉とそっくりです。

だから、男性の中には、パートナーにNoという時、自分の正直な思いを伝えるとき。

相手に申し訳ない、傷つけると思って口をつぐんでしまう方っていると思うんです。

そんな時、男性の内面で、自分の思いが「相手を否定してしまうことになる」ことを強く怖れる方がいても不思議じゃありません。

なので、そこで女性が寂しがってくれるほどに、自分を求めてくれているとは思わない。「ありがとう」とは思わないんです。逆に、パートナーの気持ちに応えられないこと、に意識が向くものなのです。

だから、自分の感情を瞬時に否認する人もいますね。

そして私達の感情の蓋・・・といえば「怒り」ですよね。

なので、怒る。

先に書いた例でいえば、「んなもの、仕事なんだから仕方ないだろう!」という風に出てくる。

中には、俺に心苦しさを感じさせるな!なんて怒る男性もいたりいなかったりするわけです。

さて、こういった男性の心理に隠れているものの一つが癒着です。

まぁ、隠れているというより、当たり前になりすぎていて癒着自体に気づくことは殆ど無いケースが殆どですが。

いわゆる「なんとなく相手の気持ちを慮る」ことができる人ほど、パートナーに自分の本音を言えずに苦しんでいることって少なくありません。

相手の感情を自分なりに理解すれば理解するほど、「自分がこう言えば相手が傷つくだろう」という発想が強くなるわけですね。

でも、そんな男性の感覚、とことん重要視している女性って、僕の感覚ではあまり多くはない気がしますね。

もっと素直にノーならノーって言えばいいじゃん。とおっしゃる女性の方って少なくない気がしますし。

そんなことよりも、二人が仲良く、一緒に平穏で生きていけることを望まれている女性って本当に多いと思います・・・。

ただ、そもそもは、癒着自体が悪ではなく、癒着は愛情表現の一つでもあります。

が、その感覚自体に気がつかず、当たり前のように相手の気持ちを優先させていれば、自分の気持ちや本音はおざなりのまま。いつしか自分の意見を表現することすら忘れてしまうこともありますしね。

自分の感情を表現すること自体が「禁止」にまでなるほど、相手のことを考えてしまったり、罪悪感を優先させれば・・・。

自分の禁止していることを、目の前でされれば頭にくる、というのが禁止の鉄板法則ですから。

いつしか自分の言いたいこと~それが愛情表現であっても~を伝えてくる女性やパートナーなどに、怒りを感じてもおかしくはありませんね。

こうして女性の愛情をニーズだと勘違いする男性が生まれるわけです。

もちろんこれは男性に限ったことではなく、自立されている方ならばありえるお話、と言えますね。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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