日常に使える心理学

我慢が作るコントロール欲求

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日は博多におります。今から名古屋に戻ります。

長いお休みをいただきました。ありがとうございました。

【ココロのコラム】我慢が作るコントロール欲求

よろしければお付き合いください


人にはいろんな「クセ」がありますよね。

僕も、僕の回りにいる人も、それぞれクセであったり、習慣を持っているものです。

心理的に見て「クセ」って、心を安定させるものの一つ。

だから、知らず知らずのうちに行っているクセや習慣があっても、なかなか気づかないんですよね。

それは心理的な我慢・抑圧についても同じことが言えると思うんですね。

今回僕はお休みを頂いて、 温泉に入っていたんですけど。

そこでふっと感じたことがあるんです。

それが僕にとっての温泉(お風呂の適温)のこと。

僕にはもともとアトピーがあって今も症状は持っているんですよね、と今までも何度も書いてきたんですけども。

温泉に浸かりながら、そういえば昔、妻に指摘されていたことをふと思い出したんです。

「あんたのシャワーやお風呂の適温は熱すぎるから嫌・・・」

僕自身、確かに熱いお風呂を好んでいます。

理由は一つ・・・体の痒みを忘れるから、なんですね。

・・昔からのクセというか、慣れというか、中途半端に温まっても、冷たくても、何だか心地よくないんですよね。それは症状が随分改善された今でも同じなんです。

逆に半端な感じで身体を温めると身体がが痒くて仕方ない、なんて感じが昔から僕にはあった。

心理的に考えると、僕達の心は内と外のバランスをとろうとする部分があるもの。

僕の場合、自分の内面に痒みに耐える我慢があったから、自分の外側にも我慢・・・熱いお湯や冷たいお水をかけることで心のバランスをとっているんだよなーという感じなんですよね。

だから、温泉に浸かるにしても、シャワーを浴びるにしても、妻から言わせると「とても熱い」お湯を体にかけるのがクセになっているんですよね。

それが体にいいのかどうかはまた別の話ですし、皆さんには決して真似をしていただきたくないんですけども。

で、今回、温泉に浸かっていたときに、ふと気づいたんですね。

「あー今、ちょっとぬるめのお湯にすごいストレス感じたな・・・」と(笑)

温泉ばっかりはそう簡単に温度調整できませんからね。

これ、確実にコントロール欲求に繋がるってなんとなく分かっていただけるでしょうか?

自分の感覚を変えられないから、外を変えたくなる。そこに心地よさを求める。

そういえば昔からこの手のコントロール欲求、僕自身の癖になっていたし、特にアトピーが酷い時はお風呂だけでなくありとあらゆるものにこの手の感覚を感じていたことを思い出したんですよ。

その当時は、この手の何かに不満を感じたり、コントロールしたくなる感覚こそ、僕自身の甘えやニーズ、自分のわがままさや未熟さだな、と思って自分を責めていましたが。

もしかすると、僕の内側に強い我慢があったからこうなっていたのかも?と理解するのは、もっともっと後のことでしたね。

繰り返しになりますが、僕達のクセ、習慣は心を安定させるためにある事が多いんです。

そして、普段の僕達の忍耐や、いろんな経験からの我慢が募ると、どうしたって心は不安定になっていきます。

この不安定な感覚をそのまま放置すればするほど、僕達は自分の世界をコントロールしたくなるのかもしれませんね。

自分が心地よいように、だけじゃなく、自分の気分が悪くならないように。

それは時に自分の好みになっていることがあるので、全てが悪いわけじゃないんですけどね。

ただその感覚が強すぎて周囲との軋轢が必要以上に起きるのであれば、どこかでこの手の不満感やコントロール欲求を自分の中で理解したり、手放したり、状況を受け入れることが(時に難しい場合もありますが)少しづつできるようになると、心は楽になり、ある程度状況は改善していく可能性がありますね。

そして、欲求を抱える自分への自己嫌悪も減るかもしれませんし。

これ、よくパートナーシップやビジネスにまつわるカウンセリングで登場することでもありますけども。

ちなみに僕はどうその温泉のストレスを克服したか?といいますと・・・

ストレスを感じる自分を責めず、そのままそういうもんなんだよなと受け入れていただけです。

そしてじっくりその温泉をも受け入れてみたわけです。ものすごくいいお湯でしたからね。

すると、熱いお湯という強い刺激がなくとも、とてもいい気分になりましたし、結果的に心も体もほぐれていきましたね。トロトロになりましたよね(笑)

これは僕にとっての好き嫌い(食べず嫌いなど)日常の習慣にも置き換えられることなんですけども、こういう経験を積むたびに「自分が思うようにならなくとも、いろんな物には意味があって、受け入れてみると心地よくなることはあるなぁ~」と感じられるんですね。

強いストレスや自己嫌悪を強い刺激で乗り切ることもできるでしょうが、緩んでいくという発想には、自分の内側にある我慢などに気づき、どこか新しい感覚を「受け入れる」という感覚が必要になることが多いのかもしれませんね。

 

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