恋愛・夫婦の心理学

「確かにパートナーは変化している、しかし私まだ許せない」そんなケースの処方箋について。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日は娘の予防注射でございまして、朝から家族でクリニックへ。

娘も”ちっくん”・・・うん、頑張りました。

しかしまぁ、近所のクリニックの先生がいい先生でよかったなぁとしみじみ。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


最近のパートナーは確かに、以前と態度が違うんです。

反省もしているし、私のことを考えているような態度も感じ取れるし。

言葉だって今までとは違う優しい言葉を使っている。

でも、どうしてもパートナーのことを許せない私がいます。

もう許すべきと分かっているんですけど、許せないんです。

それがとても苦しいし、悲しいんです・・・。

このような状態になると、とても苦しいんですよね。

許せばいいと分かっている、でもまだ私の気持ちが定まっていない・・・。

そんな状態。

これ、心の面で「被害者と加害者がひっくり返っちゃってる状態」かもしれません。

そもそも浮気の問題で傷ついた私がいて。

しかし、相手は私を再選択しているように見えるし、今までとは違うのは明らか。

そんな時取り残されている、私の中のまだ癒えていないココロ。

ここにあなたの「疑い」がくっつくと、『私が許せないのが悪いのかしら?』『私が相手を受け入れられないのが間違いなの?』といった思いを持つことも有り得る話。

こうなると、あなたがあなたをさらにを追い詰めていくんですよね。

今、まだパートナーを許せない私が悪いの?

相手をまだ許せないし、愛せていないのが苦しい。

そんなお話を伺う時、僕はこんなご提案をすることがありますよ。

許せないという思いは、時に被害者意識だけでなく、加害者意識を生むことがありますね。

許せていない私がいけない、悪い。

しかしココロにダメージがあると苦しいので、「私が悪いわけじゃない」という否定形を使って自分を守ろうとしますね。

この被害者意識と加害者意識の葛藤で疲れ果ててしまわれている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、何がいい悪いという発想をできる限り手放すことを僕はオススメしているんですよね。

「まず今は『許せなくていい』と思いましょう。

そこに心の面の問題・課題があるわけじゃなさそうですよ」

このようなご提案させていただくことも少なくないのです。

僕達にとって愛されない辛さ以上に強く痛む思い。

それは「愛せない」こと。

例えば、浮気の問題が起きて、あなたがとても傷ついて、苦しい思いをした。

そのことが『私は裏切られた・愛されていない』という痛みだけを刺激しているわけじゃない。

それ以上に激しく刺激されているのは

『つい先日まで信頼していた人・大好きだった人を、もう愛せないこと。愛しても無駄かもしれないと感じること』

この苦しさなんでしょう、きっと。

そして、あなたの傍から大切な人がいなくなる・・・という感覚。

そして、この愛せない辛さのような感覚は、あなたが「相手を変えようとする激しいコントロール」に変わることがあるんですよ。

だから、もうパートナーを罵倒したり、どうして私の気持ちがわからないの?と激しく罵ることもあるかもしれませんね。

ただ、まぁ浮気をして罵られた男性は「自分が悪いんだ・・・」としか思わないので、更にあなたの気持ちは宙に浮き、二人の会話や思いは噛み合わなくなあるわけですけど・・・。

だから『無理に愛そうとしなくていい』んです。

今はまだ愛せないことで悩まないでほしいんです。

そんなご提案を僕はさせていただくんですよね。

多くの場合、今回のような許せない思いで苦しむあなたのココロの根っこには、また別の『一人になる寂しさ・孤独への不安』もあるのかもしれないんですね。

大切なのはこちらの感情のケアだと僕は考えてますよ。

・・・とはいえ。

正直言いまして、ここは僕も「進んで触れたいとは思わない」部分なんですよね。

できれば寝た子を起こさず・・・・といいますか、そっとしておいたほうがいいような、そんな部分かもしれない。

しかし、あなたにパートナーシップの問題が起きてしまって。

あなたがパートナーを許せない思いで苦しんでおられるときは、あえてですが、あなたに許しや親密感を感じていただき、安心感を感じていただくプロセスはあなたを楽にすることがある。

なので、あえてではありますが、この寂寥感・不安を見つめていただくこともご提案します。

だからこそ普段から一人で考え込まないで、誰でもいい、あなたにとって信頼できる人の側にいて、話を聞いてもらってください。

寂しさや孤独・分離感を感じないように毎日過ごしてみてください。

そうクライエントさまにお願いすることも少なくないんです。

ちなみに僕のカウンセリングではどんなアプローチをしているかをまとめますと。

たしかにセッション・セラピーも行いますし、コレが効果を発揮することも多々あります。

でもそれ以上に、まず僕と向き合っていただき、ゆっくり話していただく中で安心していただく、少しでもココロが軽くなるような時間をご提供することがポイント、と僕は考えています。

それぐらい、あなたのココロの中にある、パートナーを許せない不安や葛藤には「孤独・分離感」がつきまとっている可能性が大です。

そこはぜひ覚えておいてほしいのですよね。

単純に許す・許さないの問題を実はココロの中では超えちゃっている。

そんなことも少なくないようですからね。


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