恋愛・夫婦の心理学

あんなに望んでいたことが現実になったのに、決心がつかないのです

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日もネタ募集コーナーにお寄せいただいたご質問にお答えしております。

ちょっと辛口テイストかもしれませんが?よろしければどうぞ~。

浅野さんへの質問です。
6年ほど前に浅野さんの電話カウンセリングと面談カウンセリングを受けました。その節は大変お世話になりました。が、6年経った今もまだ問題が解決していないのです(泣)また浅野さんのカウンセリングを受けたいと思っているのですが、人気カウンセラーになられて、最近は予約が取れませーん。また5日になったら電話頑張ります笑

 

結婚18年目、夫と子供1人(15歳)の3人家族です。
8年前からバツイチ子供ありの男性とお付き合いしています。彼は『俺は誰も好きにならない、恋人もいらない。もう結婚もしない』と言っていて、付き合っていても距離のある感じでした。
私は彼を大好きになってしまい、『彼が私を好きになってくれたら、すぐにでも離婚するのに』と思っていました。

それなのに、3年程経った頃『俺と結婚してくれ。ずっと一緒にいたい』と言われたのに、まだ離婚出来ずにいます。

あんなに望んでいたことが現実になったのに、決心がつかないのです。彼でいいのか、彼と一緒になってずっと仲良くやっていけるか、子供のこと、夫のこと、両家の親達のこと…等色々考えてしまいます。

なぜ迷ってしまうのでしょう。どうしたらいいのかわかりません。アドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

 

(はるさん ※原文のまま掲載しています。)

今回ははるさんからいただいたご質問にお答えします。

こちらこそ、その節はありがとうございました。

そして、ご回答が遅くなっちゃいましたね、お待たせしました。
>私は彼を大好きになってしまい、『彼が私を好きになってくれたら、すぐにでも離婚するのに』と思っていました。
それなのに、3年程経った頃『俺と結婚してくれ。ずっと一緒にいたい』と言われたのに、まだ離婚出来ずにいます。あんなに望んでいたことが現実になったのに、決心がつかないのです。

ここですよね、困っちゃうのは。

あれだけ望んでいたことが現実になったのに、いざそうなると決心ができない。

これ、意外とカウンセリングあるある、かもしれません。僕も伺う機会が多いお話です。

こういったケース以外にも

・彼ができたら自信がつくだろう。
・結婚できたら幸せになれるのに。
・あの仕事につけたら充実するだろう。
・私にステータスがあれば、もっと評価されるだろう。

こういったお話もある意味同じ、と言えそうです。

ではどうしてそうなっちゃうんでしょうか?というお話。

いわゆる「○○になれたら○○だ」と考えているときほど「自分は変わらない」ということなんですね。心の態度としては、ちょっと受け身なんです。

例えば、

彼ができたら自信がつくだろう→「自信をつけてパートナーをもっと愛するぞ」
結婚ができたら幸せになれる→「私が幸せを感じて、それを分かち合えるような結婚がいい」
あの仕事につけたら充実するだろう→「充実した人生のために、あの仕事に夢中になって頑張りたい」

こうなると「自分を変化させて高めていこう」と思えますし、自分発の「意欲」から現実に向き合っていくので、実際に物事が進展しても対応できるようになります。

そして、このような意欲は多くの方が持っていると思うんです。そしてその意欲を感じている時、僕達は自分を一時的にでも許したり、解放することができますね。

一方で、僕たちは「あんなふうになれたらいいな」と願うものですね。

そんなとき「あんなふうになるぞ!」と覚悟をする人もいれば。

「そういった状況になればきっとうまくいくはずだ」と願う人もいます。

前者であれば、自分の意志で行動しますが、後者の場合は「状況次第」ですね。

コレを心理学では「期待」とも呼びますけども。

ここで期待の例を少し書けば・・・

もしあなたが板前さんになろうと思ったとき、未経験なのに、実際に包丁を持たずにどのように成功するのでしょう?

このレベルで足りないのはリアリティですよね、要は学びと経験です。

やってないことは分からない。ただそれだけなんだと思うんです。

だから、自分がどうしてもそうなりたければ僕達は学ぶし、経験を積むんですよね。

そう考えますと、あなたの思いは大切にしていただきたいのですが、どこかで「○○となれば○○になれる」という気持ちばかり見つめていると、いざ願っていたことが実現しても、自分の準備・意欲が間に合わなくなるんですよ。

なので、「そうなってから困る」ということが起きる、と僕は考えます。

***

いいか悪いかという話ではないんですが、今回のお話も似た部分があるのかな?と僕は思います。

はるさんにとって、実際に彼との生活・彼だけと向き合うリアルな男女関係はまだ未体験なのかもしれない。

今までも一対一というパートナーとの心理バランスではないですよね。

だから、二人だけの関係性・心理バランスの世界は、未だ経験のない領域なのかもしれませんね、それはお互いに。

そういった不安に加えて、今後のこと、私や相手の状況などを考えると・・・と、あなたの迷いや不安を強化する理由がたくさん上がってくるわけですよね。

だとすれば、今、想像できないのかもしれませんね、未来のことが。

どれだけ想像してもその域を脱しないわけですよね。

なのでどうしても先々の不安が出てくるし、迷いが出てくる。

だから迷っているというより、判断がつかないぐらい「私にとっての未来」が想像できないから、こういった状況になるのではないでしょうか。

ただ、はるさんのお話を読めば、「今、先に彼が一歩前に出た」ということですよね。

彼は二人の未来がどんなものかわからない状況でも、あなたとの関係を望んだとすれば、それがいいかどうかは別にして、しかし彼の勇気と決断ですね。

次ははるさんが、何を大切にするか、ですね。

いわゆる「決断」って男性的な決断(やると決めたらやる!)もあれば、女性的な決断(愛しぬく!)もあると思います。

あなたが心から大切にして与えようと思えるものは何か、といった部分を考えると、決断は行いやすくなると思います。そうなって初めて迷いの理由が見えてくるといいますかね。

あなたは何が大切にしたいも
のは何でしょう?どんな生き方を望むんでしょう。

そこは自由なんですよね。

今を選ぶのか。

彼を選ぶのか。

それとも・・・・

私の人生、私の選択にアカウンタビリティ(自己責任)を持つ時がやってきているのかもしれませんね。

もちろんあなたが何を選んでもいいんだと思います。

何か参考にしていただければ幸いです。

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