恋愛・夫婦の心理学

私の愛を受け取ってくれる男性と出会いたい。そんなあなたに読んでいてほしい話をまとめました。

「受け取らない男性」を理解できると、受け取ってくれる男性がやって来るかも?

浅野寿和さんへの質問

いつもカウンセリングをありがとうございます。
浅野さんへリクエストと質問です。

「愛したい女子VS愛してくれるな男子」の記事、とても興味深かったです。

ものすごく納得したし、勉強になりました。続きを是非お願いしたいです。

私は元々、相手の気持ちを受け取らない人だったと思います。

今でも、「与えたい人」なんだろうけど、それでも浅野さんのカウンセリングを受けたりしている中で変わってきたと思ってます。

今は、心から与えて受け取れる関係性が欲しいし、自分らしく過ごす中でそういう自分を受け入れてくれる人と過ごしたいと心底思っています。

浅野さんのカウンセリングを受けるようになって、物事は全て必然なんだ、と思うようになりました。

その時の自分のマインドや欲するものが手元にくるのだろうと。

なので、今の私には「私を愛して、かつ受け取ってくれる」相手がくるのだろうとは思っているのですが…。

もし、愛を与えてくれて、こちらの愛情も受け取ってくれるバランスのとれた男性の見分け方があったら知りたいです。

ネタ募集ネーム:チワワさん

 

チワワさん、ネタのご協力ありがとうございますm(_ _)m

記事のご感想もありがとうございます。いや、この時期はある意味「未完了」のままアップしたものなので、

「この続きを書いてください。私の彼も同じタイプです。いったいどうすればいいのですか」
「じゃ、愛してくれるな男子に女性は何をしたら良いのですか?」

といったご質問を複数いただいているところでございます。

「愛してくれるな男子?興味ないわー」ではなくね。

つまり、このご質問の数こそ「愛したい女性」がたくさんいるって証拠だと思うのです。

いやー素晴らしいなぁって僕は感じるんですよ。

ということで、愛してくれるな男子のネタをもう少し続けつつ、チワワさんのお話にもお答えしていきたいと思います。

 

とてもドライな話に思えるかもしれない真実

いきなりこんなことを書くと夢がないように思えるかもしれませんが、今日はこの話から始めます。

そもそもですね

人は「自分にしか興味がない」もの

なんて考え方があります。

そもそも人は自分にしか興味がなく、その「自分の関心事」を他人と共有したいと願っています。

つまり、自分の興味・考え方・観念などを共有できないなと思う人とは、はじめから近付こうともしませんし、話もしない傾向があります。

・・・なんだか身も身も蓋もない話じゃない?と思えるかもしれませんが、僕もこの考え方には同意しています。

 

ただし、人は次のような傾向も持っています。

もし、自分のそばに「自分に興味を持ってくれる人」「自分からの影響を受けてくれる人」がいるとしたら、その人の影響を進んで引き受けようとするもの

 

つまり、パートナーシップだけでなく、対人関係、ビジネスなどでも

「自分から先に相手の関心事に興味を持つ」ことは、自分自身が結果的に「豊かになる手法」として、とても有効だってことなのです。

この話は「人の心はそのように反応するもの」ということであり、これ以上でも以下でもないのです。

ここに善悪判断を持ち込むとちょいと厄介な話になりそうです。

 

愛したい男子が愛してくれるな男子に変容するとき

いわゆる「愛してくれるな男子」の原型である「愛したい男子」のみなさんは、先に書いたようなことを感覚的に理解されています。

自分から先に与えることの意味を知っています。

そして、自分から先に与え、相手が喜ぶことを自身の喜びにしています。

自分が先に満たされることを考えるよりは、相手のことを考えるという習慣が身についている男性も少なくないのです。

きっと職場での所作、立ち振舞、考え方、人との関わり方をみていればわかると思いますよ。

どこか利己的ではなく、利他的であるはずなので。

「自分から与え、相手の喜びを見ること」を重視している人を未成熟だということはできないでしょう。

ただ、愛したい男子にとっての興味は「愛すること」なのです。

「自分が頑張っている・愛している」ということに興味を持ってほしくて、そこを共感してほしいわけですよ。

だから、「うまく愛せない」ことほど苦しいことはないわけです。

人に頼らざるを得ない状況も、あまり「よいこと」とは思っていない傾向があります。

よって、自分の愛情を受け取ってくれない人は敵になったり、もしくは自分を理解してくれない人、となるわけです。

うーん、ちょっと難しい話になってきましたが・・・ここに愛したい男子の弱点があります。

たとえば、男性が

彼女や奥さんが頑張ってくれていると分かっているのに、何もできない。

彼女や奥さんの葛藤を理解できない、もしくは理解できても、実際にどう手を付けたらいいのかわからない。

こういった状況に陥るとき、全く悪意などないレベルで

「自分の気持ちにしか興味を持てなくなる」ことがありますね。

本当は相手のことを考えたい。
相手のために与えたい。
相手のためになることならなんでもしたい。

そう考えているけれど、しかしなかなか答えが出ない。

このとき、実は相手のことを考えているようで、実は自分が「相手をなんとかしたいと思っているだけ」という事実に気づくケースがあるわけです。

動機は善意でしょうから、全く人からアレコレ言われるような問題ではないと僕は思うのですけどね。

ただ、いわゆる「愛したい男子」が、「自分にしか興味が持てない」「うまくいかない現実に限界を感じている」「実は自分の都合だけで行動していたのではないか、と自分を疑う」といったことに気づいたとき・・・

自分に失望する人が出て来てもおかしくないわけですよ。

そもそも「愛したい男子」ほど「自分から先に与えること」に意味や価値を見出している人が多いですからね。(それが正しい考え方かどうかは別にして)

「自分は自分にしか興味がなかった」という事実は、ある意味大人としてのプライドを打ち砕くような効果を持つことがあるのです。

そんな自分を許せない、と思うようになると

「もう愛してくれるな」
「自分はそんなにいい人じゃない」
「実は悪い人間で、自分のことしか考えていないから」

といいたくなる男性が出てくるのですね。

このあたりの「愛したい男子」が持つ気持ち、思い、願いを理解して接することができると、まだ男性が心を開いてくれる可能性はある、といえます。

ただ、この「自分は自分のことしか考えていない未熟な存在だった」という自己批判はなかなか収まらないものでもあるんです。

だから、更に仕事に打ち込んだり、誰かのサポート役に徹したりなど、貢献意識を強める人も多く

「いや、自分は未熟(依存的)な要素があるから、もっと頑張らねばならないのだ」

と思う愛したい男子も少なくないのです。

これ、いわゆる「依存嫌い」の状態であって、依存と自立のバランスが取れていない状態です。

僕が今日真っ先に書いた「人は自分のことしか興味がない」という原則を否定したくなる理由になるわけですね。

まさか自分がそんな利己的な人間だったなんて・・・と傷ついてしまうわけです。

ただ、もし心のバランスのことだけを考えるなら

「自分のこと」と「相手のこと」とのバランスを上手にとったほうが心としては安定するもの、です。

自分のことばかり考えていてもしんどいですし、いい結果は出ない。

しかし、相手のことばかり考えていても、これまたしんどい。

ここでの考え方としては

「自分は自分のことばかり考えている」という自分をもまぁ受け容れることなんですわねぇ。

それを否定的に見てもいい結果は出ない事が多いでしょう。

むしろ、あまりに他人のことばかり考えてきた人には「もっと自分のことを優先して考えましょう」と僕はお伝えするぐらいなのですよ。

それぐらいバランスが重要なのですが・・・うーん、人の役に立っていないと不安だという方も少なくないのかもしれません。

 

パートナーシップで勝ち負けがつくと・・・という事例

実は愛したい人の問題というのは

「悪意なく相手に勝ってしまっている(相手を負かしている)」が理由になることが多いのです。

たとえば「導かれる服従」という言葉があります。

ある決断に関して、リーダーや親などの権威者が先に答えを出してしまうと、受け手の思考は停止してしまう、という考え方です。

この考え方をパートナーシップに応用するならば

素晴らしい男性が善意で「こうすればいい」「あぁすればいい」と女性を気遣い、先に答えを出し続けると、女性は愛されているようにも感じますし、女性側も自分が素晴らしい人間のように感じやすくなります。

しかし実際は、その間、女性の思考や感情が抑制的に扱われることがあるわけですね。

そこで何かしら二人の間に想定外の出来事が起きたとしたら、「何もできない自分」とぶち当たるのは女性側、となります。

私、こんなこともできないんだ・・・と凹みやすくなるのです。

もちろん、愛したい男性は女性を善意で男性は支えようとします。

が、やればやるほど女性は「自分自身で想定外の出来事を乗り越えられる」という自分への信頼を失うことがあるのです。

感情としては「無価値感」と呼ばれる感情を感じはじめます。

自分は自分として十分な存在だと感じにくくなり、自分の価値や意味を見失う女性も少なくないのです。

だから今度は、女性が男性の役に立ちたくなります。愛しているなら当然ですね。

自分の価値を取り戻したくなる気持ち、分からなくもないですよね。

しかし、男性は自分で答えを出せる立場にあるとしたら、女性の愛情も行動も思いも宙に浮いて役に立たないってことになってしまいます。

この状態を続けるとしたらものすごく辛いわけですよ。

その結果、女性側が別れを決断しようとしたり、自立しようと頑張ったり、時には別の男性との関係を持ったり・・・とにかく「自立しよう」と考えるようになるんです。

が、女性が自分の価値を取り戻そうと自立しようとすると「いや、そんなに頑張らなくてもいいじゃないか」と男性に言われてしまうとしたら・・・

どちらも自分の思いを相手に叩かれている状態になりますよね。

だから手がつけられない、どうしたらいいか分からない状況に陥るってことなんです。

そもそもこういった言動は「善意」でなされていることなので、ある意味周囲の人は誰も止められない事が多いんです。

こういったときはまず

男性側は「自分が善意で行っていることが、実は相手を苦しめていた」
女性側は「男性は善意であなたに対して答えを出していることを理解する」

という理解をそれぞれが持つことが必要なことなのかもしれません。

が、それらは最も難しい気付きの一つ、といえると僕は思うのですよ。

男性側としては

「自分が良かれと思い、人からも批判されない、むしろ社会では歓迎されることを続けた結果、パートナーを傷つけていた」

そんな事実に気づいた時には、「じゃ一体どうすればよかったんだ・・・」と頭を抱えてしまいますよね。

女性側としては

「自分を抑圧する男性の内面に私への思いがあったと理解すること」自体が難しくなるでしょう。
この人は私の気持ちなんてどうでもいいのだ、と思う可能性のほうが遥かに高いと思いますから。

そこでは、お互いに相手の愛情を受け取ることや、お互いの存在価値を高く感じていく選択が必要だったわけですけど・・・。

いかんせん利己的な自分をどこか批判的に感じているタイプの「愛したい・与えたい」人ほど、なかなか受け取れないわけですよね。

んー切ない話ですが、実際にこういったお話は存在するわけです。

あぁ、ちなみにこのケース、男女逆になっている場合もありますのよ。

男女逆になっているケースの典型例は「優しいけど私に関わってこない男性ばかり選ぶ」ってケースでしょうか。

女性が愛しまくっているのに、男性が反応してこないケースですね。

この話はまたリクエストがあれば、別の機会に書きたいと思いますけれども・・・。

 

私の愛情を受け取ってくれる男性の見分け方?

浅野さんのカウンセリングを受けるようになって、物事は全て必然なんだ、と思うようになりました。

その時の自分のマインドや欲するものが手元にくるのだろうと。
なので、今の私には「私を愛して、かつ受け取ってくれる」相手がくるのだろうとは思っているのですが…。

もし、愛を与えてくれて、こちらの愛情も受け取ってくれるバランスのとれた男性の見分け方があったら知りたいです。

 

ありがとうございますm(_ _)m

そう言っていただけると嬉しいです。いつもありがとうございますー。

・・・・で。

こちらの愛情も受け取ってくれるバランスの取れた男性の見分け方、ですね(笑)

なるほど、プロセスは信頼したいけど、やっぱり日常で見分ける力も欲しいって感じでしょうか。

OKです!(笑)

僕の学ぶ心理学の中ではこんな話がありますよ。

「自分が愛されたようにしか愛せない」
「自分が過去に受け取れた分しか、人の愛を受け取れない」

未経験なことは心が抵抗して反応できないって話です。

この考え方を用いるなら

「自分が人の愛を受け取った度合いだけ、人の愛(私の愛)を受け取れるパートナーを自分が選ぶ」ってことなんですよ。

自ずと自分がそういった人に興味を持つ、ということなんですね。

多く自立女子・忍耐女子・愛したい女子の皆さんのお話を伺いますと

「メッチャメチャ愛する能力が高い」ケースって多いんです。

ただ、受け取る側に回ると「それはいいです」と反応される方が多いように思ったり思わなかったり・・・・。

人って不思議で「愛してほしい」「認めてほしい」「褒めてほしい」と思うものですけど

実際のそういった状況に置かれると「いやいや・・・」と反応してしまうことも多いんですよね。

ま、僕も他人事ではないと思って書いていますけど(笑)

だから、もし女性が「自分の愛する能力だけを磨く」とするならば、

「頑張る能力ばかりを磨いている男性」と出会いやすくなるんですよ。

もちろんお互いに「できる人」同士だから、普通は理想のカップルのように思えるんですけどね。

しかし実際は「愛を受け取る」というレベルでの勝ち負けが常についてしまう関係になることも多いです。

だからでしょうか。

僕のカウンセリングでは

「もっと愛させろって思うんです!こちらを本気にさせといて逃げんなよ!って思うんです!」

そんなお声をたくさん伺うのですわねぇ・・・。

そんなみなさんには「そもそもどうしてそんなに受け取らない人が好きなんでしょうね~」と考えていただくことが多いでしょうか。

そして、しれっと「受け取る練習」をカウンセリングの中に組み込んでいたり・・・(ボソッ)

あぁ、この話は内緒です、なかったコトにしてください(笑)

・・・余談が多くなりました。

もし、与えてもくれるけど、女性の愛情を受け取ってくれる男性を見分けたいなら

その男性の「感謝」に注目するといいかもしれませんね。

感謝は受け取る言葉であり、与える言葉。

受け取れる男性というのは人をあまり悪く言わないですし、人に感謝するときも躊躇なくしますよ。

男性特有の競争意識を持っていても、相手を思いやる力、ライバルに感謝する気持ちを忘れないものでしょうから。

そういった男性は、受け取ることもできるはずです、おそらく。

まぁこれも一つの確率の話ですけど、その可能性は高いかな、と思います。

あとは・・・正しさではなく、感覚的に繋がれる人なら、お互いに受け取り会える可能性は高いでしょうか。

人は思考・感情よりも「感覚的・直感的」な部分でつながると、合理的判断が少なくなる(要はいい悪いと考える機会が少なくなる)ので、付き合っていて楽になりやすいです。

特に、真面目で「何が正しくて何が間違っているのか」と考える傾向が強かったり、感情面での「良し悪し」の判断が強い人ほど、まっすぐ自分の価値観で物事を考えるのでね。

直感や感覚的な共感をたくさん感じられる関係になると、肩の力が抜けて楽になりやすいですよ。

以上、何か参考にしていただければ幸いです。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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