恋愛と男性心理

罪悪感まみれの彼と向き合う方法について考えてみた

罪悪感まみれの彼と向き合う方法について考えてみた

カウンセリングを長くしていますと、一生懸命に恋愛心理や男性心理について調べておられる方と出会うことがあります。

そんな方からこのようなご質問をいただくのですよ。

「最初は頻繁に連絡もできていたのですが最近はあまり連絡もくれません。いろいろ勉強していくと、彼は罪悪感まみれだってことが分かってきました。だからLineをくれないし、私と頻繁に会おうともしないのだと。ただこれからどうしたらいい関係になれるのかがわかりません。」

「彼は出会った当初、とても情熱的で好きだとたくさん言ってくれていました。でも最近は全く連絡をくれないし、会うのも月に1回程度。あんなに好きだって言ってくれていた彼とは別人のようです。正直、どう接していったらよいかわかりません。」

まぁ彼の態度がカッチカチやねん、という話とも言えるわけですね。

このような罪悪感まみれな男性とどう付き合うかって、実はもうすでに答えが出てるんですよ。多くの方が僕に相談されながら答えをご自分で話してくださっているのです。

そりゃどういうことか、について今日は少し解説してみます。

 

「人は自分が愛されたいように人を愛する」の法則

これはいわゆる「お中元の法則」なんですけどね。

自分が誰かにお中元(お歳暮や御礼の品)をあげるとしたら、まぁ無難なものを選びそうですよね(^^;突飛なものは届けない人が多いんじゃないでしょうか。

かつ、無難なものの中で「自分がもらって嬉しいもの」もしくは「相手がもらって嬉しいだろうと自分が思うもの」を選びそうです。

このように多くの人は、相手の夢を叶えてあげたいと思うし、喜ばせてあげたいと思うけれど、どこか自分の判断から「きっとこうすれば相手は喜ぶだろうな」と思うものを提供していることが多いんです。

そう考えると、人は自分が愛されたいように人を愛するものだ、と言えそうなんです。そういったケース、たくさん出会ってきましたしね。

これってふつうのコトといいますか、ある意味自然なことだと思うのです。

まま、その結果、相手に「それはいい」とか「もっとこっちの空気読めや〜」と言われると超絶凹むわけですけどね(^^;

この考え方を今回のご質問に当てはめるとするならば

もし、彼が恋愛初期に情熱的に愛してくれたなら、彼は情熱的に愛して欲しい人かもしれない、という仮説が成り立ちますね。

(逆に、彼が消極的だったとしたら、そんなに突っ込んで愛して欲しいとは思っていないのかもしれませんし。)

まぁ罪悪感まみれの人って言う表現が適切かどうかはわかりませんけど、罪悪感が強い人の深層心理ってのは「自分は相手のお役に立てない(かもしれない)」「それは嫌だ」と思っているわけです。

だから、恋愛初期のロマンスが全開のときに、一気に、そして勢いよく好きだ好きだとがぶるよってくるわけですね。

が、実際「愛される立場になる」とか「愛し愛されるキャッチボールをする」となると、強力に自分のことや相手のことを疑うわけです。

このとき罪悪感が影響してるってことですけど。

この自分のことを愛してくれるって本当かよ?ってふうにね。

でも、そんな態度を示したら、ただの自信もプライドもないダっせぇニーディな男に成り下がってしまうと思う人も少なくないので、そういった「愛されることを疑っている自分」は隠します。

つまり、相手と関わらなくなるし、自分自身がバレないようにって感じの素振りを見せはじめるわけですね。

ただ、どこかでこう思っているのです。

自分はガンガン行ったのになぁ、彼女はそうでもないし、それってどういうことなのかなぁ、と。

実は自分でも愛せない自分を彼女は本当に愛してくれているのか、ってふうに思っている部分がありそうだってことです。

かつ、彼も傷つきたくないですから、ガードを固めて距離を置くってことになるケースも少なくないようですよ。

つまり、罪悪感まみれの人ってのは、誰かを信じて裏切られた経験があるとか、誰かを愛したけどうまくいかなかったとか、自分なりに頑張ったけど挫折したとか、今の自分が不十分だと思いこんでいるとか、そういった経験から「自分ってあかんよなぁ」と思い込み、それ以後、自分自身や人の愛情ってものを、信じたくとも信じられなくなってしまった人なのかもしれません。

 

彼を疑わない人になれるならそれに越したことはないってことです

このような状態になっている人を僕は「雨に濡れた野良犬のようなマインド(その人が野良犬ってことじゃないですよ)」と呼ぶことがあります。

誰も信じず、エサをくれる人もいない、もちろん宿はなし。たまにエサをくれる人がいてもその人を疑う。もう傷つくのはまっぴらだと思うから。

このような状態になると、人の愛情を素直に受け取れないし、かつ愛してもらえないことでもがっかりするわけです。

だから、愛されることも、自分からパートナーを信じることも、愛されなくなることも、ぜーんぶ怖くなるんです。

それぐらい深い悲しみが存在するってことでもあるんですよね。つまり相手が心を閉ざすにもそれなりの事情が存在するってことであり、その相手を責めても、無理に説得してもあまり意味がないってことなんです。

必要なのは理解なんですよね。

もちろんこういったマインドを癒やし、手放すには、彼の意志が必要です。もういい加減こんな生き方はたくさんだ、と思うなど、何かしらの動機を持って自分を見つめ直せるのは彼だけです。

それぐらい「他人」を変えることは難しいものですよ。相手が変化を望んでいないならそれはただの嫌がらせのようになってしまうかもしれないですし。

ただ、もし、そんな彼の周りに彼のことを信じ、愛の目を持って接する人がいるとしたら、きっと彼も「その人のために」という目的を持ち、少しづつ心を開こうとするかもしれませんね。(ま、閉じるスピードは相変わらず速いままですけど(^^;)

つまり、彼が情熱的に愛してくるなら、彼は自分が信じられないレベルで愛してくれる人がやってくるまで自分のハートを開くことはない。

ただ、彼が「相手は信じられる人だ」と思えたなら、きっとその人は彼にとって超貴重なので、相手を信じ、相手のために頑張るようになるでしょう、なんて推測が成り立つわけです。

つまり「あなたが彼を疑わない人になれるならそれに越したことはない」ってことです。

だから僕も、彼を疑わないあなたになるお手伝い、すなわち「あなたの愛に忠実になり、彼が心を閉ざしていたとしても『な~に言ってんのよ、ふふっ』っていられる自分になる」お手伝いをさせてもらっています。

ただ、正直、これはなかなか骨の折れる作業でもありますよ。

何度も何度も愛を伝えても、そう簡単には信じてくれないし、人によってはフェードアウトしていく人もいるかと思います。実際にご縁がなく、別れることになったというケースもありますしね。

そういった結果になることはありえますが、しかし彼のためにと思えるとしたら、それはきっと素晴らしいことなので僕も応援させてもらいたいなと思っておりまする。

少なからず「自分自身の愛を信じ、人に疑われても傷つかず(たとえ傷ついても)また愛を選択していく自分になる」ってことなので、まぁすごくすごく自分自身のためになります。

実際、僕のネタギバーさんの中にも

「浅野さん、あの罪悪感まみれの彼のことがどうしても好きだったから向き合ってみたんですけど。うーん、なかなか手強かったです(^^;
でも、私なりに頑張れたって思えるから、次に進めるかなって思います。だから浅野さんね、もっといい男と出会う方法ってないですか?」

なんて話をしてくださる方もいるのです。

もちろん「あの彼が前向きな答えを出してくれました!」なんて話もあります。

(※ネタギバーとは僕のために(自分の復習のために)自分のネタをブログ記事化して欲しいと申して出てくださる方のことであり、僕が決して足を向けて寝れないみなさんのことでございます。ネタギバーのみなさん以外の方のお話はブログ記事化はいたしておりませぬゆえ、ご安心ください。)

なにより「自分は大切な人の喜びになろうとしている」って意味で、自信も自己肯定感も高まってくる可能性があります。

ただ、これがもし犠牲になってしまうとしたら、正直めっちゃしんどいです。ここは僕も相当注意しながらカウンセリングさせてもらっています。

彼との関係が苦しくて、自分の意識の中の「自分の幸せと彼の幸せ」のバランスが崩れ、相手に愛されるためだけに頑張るとしたらすごくすごく苦しくなります。

その心の揺れはたしかに放っておけないものかもしれないですよ。

本当は愛したいのに、しかし今が苦しいから、彼を自分が思うようにしたくなっちゃってるなんて、自分にとっても本末転倒な話になってしまいますからね。

だからカウンセリングでもいいですし、信頼できるお友達や仲間、家族さんでもいいので、一人で悩まず色んな人に話を聞いてもらったり、支えてもらってみてもいいかもしれませんね。

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