愛深き忍耐女子シリーズ

しっかり者女性の特徴とその恋愛心理 〜しっかり者さんはモテます〜

パソコンを膝の上において画面を見る女性

しっかり者女性はモテますよ

しっかり者女性

今日はしっかり者女性と恋愛に関するコラムです。

友人や職場の同僚から

「あなたってホントしっかりしてるねー」
「努力家だよねー」
「自分をちゃんと持っているよねー」

と言われることが多く、周囲からの評価は高め。

(本人はいまいちそんな自覚がない場合もある)

一方で、恋愛や結婚生活ではいまいちいい恋愛ができていないと感じている。

最初はパートナーから信頼され、大切にしてもらえるが、次第にそうではなくなってしまうこともある。

とにかく、友達や周囲からの評価は高いのに、幸せを実感しずらく、現実とのギャップを感じてしまう。

このような実感を持ってカウンセリングにお越しになってくださる女性も少なくありません。

「しっかり者」と言われるけれど、でもそんなにいい恋愛ができているわけじゃない、というお声を伺うのです。

さて、しっかり者と呼ばれる女性は「モテる要素」をたくさん持っています。

一方で、恋愛における弱点も抱えていると言えます。

自分自身の強みと弱点を知って、自分の恋愛傾向とその対策をとっておくと、自分にあったタイプのパートナーと幸せになりやすくなります。

そこで今日はしっかり者さんの恋愛傾向と、幸せな恋愛を手に入れるヒントをまとめていきます。

しっかり者とはどんな人?

しっかり者さんの女性の笑顔

さて、そもそも「しっかり者」のはどんな人のことを言うのでしょうか。

まず、「しっかり者」という言葉を国語辞書で調べると「考え方が堅実で意志が強い人」と出てきます。(出典:Webilo辞書

この「考え方が堅実で意志が強い人」という部分を心理的に解釈すると

「自分の意志と価値観を持ち、それに従い、自分で意思決定し、誠実に生きることができる自立した人」

となります。

これは「自己効力感」と呼ばれる、目標を達成するための能力を自らが持っていると認識する感覚を持っている人だ、といいかえることができそうです。

つまり、「しっかり者女性とは、「自分の意志と価値観を持ち、それに従い、自分で意思決定し、目的達成能力を持った自立した女性」

となります。

しっかり者だから自己肯定感が高いとは限らない

ただし、この事実だけでは「自己肯定感が高いかどうか」までは分からないのです。

自己肯定感とは「どんな自分をも肯定的に受け容れられること」です。

つまり、目的達成能力がある、自己肯定感が高い人も低い人も存在するのです。

しっかりもの女性であっても、自己肯定感を感じられないというお悩みは存在すると僕は考えています。

しっかり者女性の恋愛での強み

しっかりした女性

では、まず「しっかり者女性さんの恋愛傾向」について見つめていきます。

まずは「しっかり者女性さんの強み・恋愛強者となれる要素」から見ていきましょう。

しっかり者女性は男性にとっての理想のパートナー

さて、まずはっきりさせておきますが、「しっかり者女性さんは男女モテます」。

もちろん人にはそれぞれ異性の好みがあり、すべての人にモテるわけではないとも言えます。

ただ、心理的に見ると、男性が理想とする女性像のうち「癒やし」「信頼できる人」というイメージを持っている女性と言えます。

これは「自分の意志で誠実に生きることができる」という部分から生じる印象だと僕は考えています。

つまり「好きな人やパートナーを主体的に愛することができる」のです。

いわば「長く一緒にいるなら信頼できる女性がいい」という理想像を表現できているというわけです。

一目惚れは少ないが、相手を一途に想い続ける

しっかり者さんはその堅実さから、普段から簡単に恋に落ちることは少なめです。

異性に対しての警戒心も普通にあり、よほど恋愛経験が少ない人でない限り、一目惚れすることもあまりないのです。

ただ、しっかり者さんが一度恋に落ちると、相手を一途に想い続けます。

それは男性も女性も同じ。相手のために、相手が喜んでくれたら、という思いを強く感じるので、愛することに手を抜くことはあまりないのです。

このしっかり者さんの恋愛スタイルは、パートナーの視点で見れば、まさに「安心してお付き合いができる」という状態なのです。

好きな人を満たせるハートがある

男女問わず、しっかり者さんは「他人の依存(甘えや満たされていない気持ち)」を見ると、放っておけなくなる側面があります。

要は、「満たしてあげたい」「喜ばせてあげたい」という他愛的なマインドを強く持ち合わせていて、相手が喜んでくれることで自分が満たされる傾向も強いのです。

人によっては、この部分が「姉御肌気質」として表現されている場合もあります。

この場合、「多くの人ではなく、特定の人を選んで喜ばせる」ということに抵抗を感じてしまう場合も出てくるでしょう。

ただ、このような他愛的なマインドはしっかり者さんの才能・長所でしかありません。

それは本当に素晴らしい強みです。

恋愛に真剣に向き合える

しっかり者さんにとっての恋愛は、全て「恋愛」です。

一度、異性を好きになると、しっかり将来を見据えて付き合うようになります。

また、相手を尊重し、相手を喜ばせたいという気持ちが人一倍強くなっていきます。

責任感も強く「相手を幸せにするためにどうしたらいいか」をしっかり考えられる成熟差も持ち合わせています。

つまり、しっかりものさんは結婚や長く続く関係に超絶向いている、と言えるのです。

相手の考えや価値観を尊重できる

しっかり者さんは、相手の意見や考え方をきちんと尊重できます。

相手の意見を聞く意思を持っているため、お互いの考え方や価値観の違いを認めた上で「どうしていこうか」と考えることもできるのです。

ここがしっかり者さんが絶対的に信頼される要素の一つです。

しっかり者さんが陥りやすい恋愛の罠

しっかりものさんが悩む姿

さて、ここからはしっかりものさんが陥りやすい恋愛の罠についてまとめます。

しっかり者さんは、モテる一方で、憂鬱な恋愛を抱えやすいリスク要因も抱えていると言えます。

その代表例をいくつかご紹介しましょう

「モテない」と誤解しやすい

なぜかしっかり者さんほど「モテない」と誤解しやすいのです。

確かに、しっかり者さんが受ける評価は、「信頼される」「期待される」「肯定的な評価を受ける」というものに近いのです。

もちろん「男性として、女性としての魅力がある」という意味で評価されることも多いと思いますが、それ以上に絶対的な信頼感を評価されることが多いのです。

が、その一方で、しっかり者さんは「信頼される」という評価に慣れていますから、信頼されるだけでは喜べなくなっている人も少なくないのです。

とかく恋愛面で「いくら信頼されてもモテているわけではない」なんて誤解をしていたり。

「もっと性的な魅力を発揮できないとモテない」なんて感じている人も少なくないのです。

よって「ありのままの私でいい」という言葉を受け入れがたく感じている人もいらっしゃるのですね。

「あまり感情的にならない」と思われやすい側面がある

あえてしっかり者さんのネガティブな側面を示すとしたら

それこそが「融通がきかない」「あまり感情的にならない」という印象を与えやすい部分でしょう。

どこか「我慢強い人」「プライドが高そう」という印象も残しやすいです。

もちろん、しっかり者さんって、状況や相手に合わせて行動できる人が多いので、プライドがやたら高かったり、融通がきかない人は少なめなのですよ。

ただ、印象として

「この人はしっかりしていて、我慢強そうだから、こちらからアプローチしてもそう簡単に気持ちが動くことはないだろう」

と思われやすいという部分があると言えます。

恋愛でいうなれば、いわば「高嶺の花」だと思われやすい、とも言えるのです。

甘えられると断れない

男女問わず、しっかり者さんは、好きな人を「満たしてあげたい」「喜ばせてあげたい」という他愛的なマインドを強く持ち合わせています。

が、才能も長所も使い方次第では自分を苦しめてしまうこともあります。

とかく、しっかり者さんは「他人の依存や甘えを満たす割に、自分の依存や甘えを満たすことが苦手」

なので、恋愛など特定の人との関係では、一方的に相手を依存させることにもなりかねないのです。

もちろん、お互いに惹かれ合うならそれはそれで良い関係となります。

が、相手の依存を満たしすぎた結果、相手がわがままになり振り回される、なんてことも起きます。

なので、しっかり者さんは「俺さま、私さまな彼・彼女」「おこちゃまな彼・彼女」とはあまり相性が良くないといえます。(一見相性がよく見えそうですけどね)

遊びの恋愛やリハビリ的恋愛は不向き

しっかり者さんにとっての恋愛は、全て「恋愛」です。

一度、異性を好きになると、しっかり将来を見据えて付き合うようになります。

また、相手を尊重し、相手を喜ばせたいという気持ちが人一倍強くなっていきます。

逆に、遊びのような割り切った関係や、リハビリ的な恋愛は望まないですし、そもそも向いていません。

むしろ、そのような関係を持つことで自己嫌悪を強めたり、自罰的な発想が強まりやすいのです。

実際のご相談でも

「私、割り切った関係とか無理なんです。これって私がおとなになりきれていないらでしょうか?」

というお声を伺うことがありますが、

心理的には「いつも割り切った関係を望むこと(相手を選んでにコミットできない)」のほうが未成熟だと言えるのですよ(それがダメと言うつもりはないですが)

よって、僕からは

「そもそも向いていないことはやめておきませんか?」

とお伝えすることもしばしばです。

割り切った関係を持てないことが未成熟なのではなく、そもそも自分に合っていないだけなのです。

不誠実な相手への「見切りが高速」

いつもは相手を大切にするしっかり者さん。

ただ、相手がいい加減であったり、何度も約束を破る、お金の使い方が荒かったりするなど、二人の関係にとって大きなマイナスとなる行動をやめなかった場合は少し様子が変わります。

相手が不誠実であった場合のしっかり者さんの「相手への見切り」は超高速です。

自分が自分でいられない(ちゃんと愛せない)関係は受け入れようとしないのです。

ただ、この部分がそもそも持ち合わせている慈愛的なマインドとの葛藤を生じさせる理由になることも多いですよ。

要は「好きな人のことを喜ばせてあげたい」という気持ちと「あ、こいつ無理や」と思う気持ちが内面で正面衝突することで、悩むのです。

ときには自己嫌悪の理由にもなるんですよね。

だからでしょうか。

「私ってとても冷たくて残酷な側面があると思うんです」

と悩みながらお伝えいただく方もいらっしゃるのです。

が、そこは

「いや、残酷なのではなく、そういう性分なのですよ」

とお伝えすることが多いでしょうか。

しっかり者さんが幸せな恋愛を手に入れるにための最終課題

しっかり者さんが幸せになるシンボル

さて、ここで今日の記事の中で最も重要なことを書いておきます。

実は、しっかり者さんが幸せで満たされた恋愛や結婚生活を送るために、乗り越えなきゃいけない「怖れ」というものが存在するのです。

それこそが「愛されることへ怖れ」です。

別名、「親密感への怖れ」とも呼びます。

(既にこの記事を読みながら吐きそうになっている方もいるかもしれませんが、頑張って!)

そもそも「しっかり者さんがしっかり者になった理由」ってなんなのでしょう?

もちろん人それぞれで理由や事情はあると思うのですよ。

ただ、その多くは

「大切な誰かを愛してあげたい」という気持ちと

「自分がしっかりしていれば大切な人が困ることはない」という気持ち

そのあたりから生じる

「私は人からの支援や愛情を積極的に求めてはいけない(受け取っちゃいけない)」という禁止(マイルール)が影響していることが多いんですね。

この禁止(マイルール)が「自分を愛してくれる人の気持ち」から遠ざかる理由になるのです。

そもそも禁止は「タブー」ですから、それを破ると罪悪感を感じるのです。

すると、愛を受け取る、愛されることに委ねようとすると、罪悪感を感じて気持ち悪くなる、なんてことも起こるのです。

だから、普段はちゃんと社会の中で人との関わりを持っているのですが

異性から急にそんな目で見られると吐きそうになる・・・
優しくされると逃げたくなるし、相手を蹴り飛ばしたくなる・・・
きれいだね、とか、かわいいねと言われると虫酸が走る・・・

なんてことが起きる方もいますし。

人からの承認や褒め言葉を上手に扱えず喜べない、なんて方も少なくないでしょう。

この「愛されることへの抵抗感・慣れてなさ」は、恋愛や結婚生活の中で問題を創る火種となることも多いのですよ。

なぜなら、あなたを好きな人もまたあなたを愛したいのでしょうから。

よって、「愛されることを怖れず、相手の愛と向き合う勇気」を持つことが、しっかり者さんの恋愛や結婚において大きな課題になることも少なくないのです。

しっかり者さんは「コミットできる大人」を選ぶべし

最後になりますが、しっかり者さんほど、いわば「与えつくす恋愛」を知らずしらずのうちに進めてしまうことが多いです。

ただ、その傾向もしっかりさんの特徴でもあるので、そこをいちいち訂正する必要もないでしょう。

であるならば、あなたの気持ちを理解し、あなたにコミットしてくれる人を選ぶことが重要。

つまり、大人として自分の生きる道を選び、コミットしている人こそが、最高のパートナー候補となるでしょう。

もちろん、そこに加えて「愛することの意味」を知っている人がいれば最高ですけどね。

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