恋愛と男性心理

優しかった夫(彼)の態度が豹変。その時まず私にできることは何か。

優しかった夫が(彼が)の態度が豹変したというご相談

「あれだけ優しかった夫(彼)が豹変しちゃいました」

このようなご夫婦や恋愛のお話を伺うことがあります。

特にご夫婦のご相談では、結構な深刻さを伴う話となることが少なくないですね。

今まで優しかった夫(彼)の態度が急に変わってしまうと衝撃を受けますし、すごく不安になるでしょうし、何をしても無視されてしまうと本当に辛い思いを抱えることになるかもしれません。

これ、本当にしんどいんですよね。

僕も実際、そんなお話を伺わせていただくこともありますし、なんとかお力になれれば、と思っているところです。

そこえ今日はこのような状況では、まずどのように考えればいいのかについて、一つの考え方になりますけどコラムにまとめたいと思います。

よろしければどうぞ。

豹変した優しかった夫(彼)が考えていそうなこと

実際、態度を豹変させた夫(彼)にまつわるお話を伺わせていただきますと、態度が豹変した夫(彼)が考えていそうなことって以下のような場合が多いです。

  • あなたにとって不十分、不甲斐ない夫(男)であると自分を責めていた
  • いくら愛する人であっても、我慢し続けることができないこともあると感じている
  • あなたのことを愛する気持ちより、自分を守るためにプライドの方を強めざるを得なくなった事情がある

いわば、その男性も何かしらのダメージかハートブレイクを抱えている可能性が高いということなんです。

ただ、多くの男性が自分が傷ついていることを認めたくはないとお感じになるでしょう。

だから、態度を豹変させるということ自体、どこか忸怩たる思いの中で過ごしているということにもなります。

しかし、今から自分をどう立て直していいのかすらも見えない状態になっているのかもしれません。

だから、今の関係をリセットしたくなるのでしょうね。

その結果「もう愛してくれるな」という態度を取るでしょう。

その根っこにはきっと、見えはしない申し訳無さがある・・・同じ男だから僕はそう感じるケースも少なくないですね。

態度が豹変した夫(彼)の怒りは本当の気持ちを隠す感情

そんな男性を見て、すぐ理解できる感情は「怒り」ですよね。

ものすごく怒っている、というふうに見えるでしょうし、こちらとしては相手から責められていると感じることが多いでしょう。

が、その怒りがその男性の本音かといいますと、きっとそうではありません。

もちろん今はきっと表面化しないので、見えないかもしれませんが、怒りや冷たい態度は表面的なもので、急に態度を変えた理由は他にあることが多いです。

今までとても優しかった夫(彼)が、急に豹変する、ということは、その男性の中で「何かしらの理由があって抑圧していた感情」があったということを暗に示唆している、と僕は思うんです。

そして、その抑圧している感情をあなたの前で表現すること、開放することを、その男性は嫌い、拒んでいた、というケースが少なくないんですね。

例えば、怒り、不満、無力感、罪悪感。

しかしその男性が自ら抑圧し続けてきた感情を、ついに耐えきれず表面化させたとすれば、そのことが更に男性の態度を豹変させ続ける(頑なに冷たい態度をとる)理由になるんです。

もしその男性が優しい人であり、どこか平和主義的な考えを持っていればいるほど、今まで我慢していた感情を表面化させてしまったこと自体に「強い罪の意識」を持ったり、強い「自己嫌悪」を感じることもあるんですよね。

「ついにやってしまった、あれだけ耐えていたのに。」

男性が、そう感じてしまう度合いだけ、きっとあなたの前で悪い態度や素直ではない態度、時にはあなたや彼自身を傷つけるような言動を取るかもしれません。

そもそもちゃんとパートナーと向き合っていたい男性ほど、そうなる傾向があるな、と僕は思います。

「俺は、誰も傷つけたくないのに、大切な人を傷つけるような態度をとってしまった。

しかしそうなるにも理由があったのだから仕方がない部分はある。自分だけが悪いわけじゃない。

確かに今の自分の態度は決して自分が望むものではない。けれど、こうでもしないと自分の辛さや苦しさが分かってもらえないのではないか」

このように感じている男性も少なくないのではないか、と僕は思いますよ。

つまり、急にパートナーの男性が豹変したということは、それこそ男性が言えずにいるけれど内心感じている気持ちの存在を示していたり、あなたに分かってほしいことがある、という何かしらのメッセージでもあるのでしょう。

そういう意味では「態度の豹変」ということ自体、相手が分かってほしいこと=依存の一形態だとも言えるんです。

相手がこのような態度をとっている状況で、こちらも「分かってほしいという気持ち」を優先させたとしたら、ここでの構図は「依存」と「依存」になってしまいますから、関係が前に進むことは考えにくいのです。

だから、あなたがその男性にいろいろ要求したり、相手の態度を一方的に責める選択肢はあまりいい選択肢ではない、ということになります。

逆に、その男性のことを過剰に心配しても、彼の気持ちや罪の意識は消えることはない、ということなのです。余計に二人の関係に溝ができるかもしれないですよね。

優しかった夫(彼)の態度が豹変したときの考え方

もし、あなたの夫(彼)の態度が豹変したならば、まずあなたが落ち着くことを目指してみてもいいかもしれないですね。

彼もあなたも、お互いの中でボカーンと爆発した感情を扱いきれていないと、あまりいい方向には進まないですし、なんとかしなきゃと焦りすぎても相手のことがよく見えなくなりますしね。

もし、あなたが本当にもう一度パートナーとの関係を修復したいとお考えならば、まず僕からのご提案は

「まず、あなたの気持ちを落ち着けましょう」

「今、一体何が起きているのかを客観的に知りましょう」

「何が悪かったのかという発想をこれ以上強めないでおきましょう」

ということになります。

反省するべき点は修正することが必要ですが、かといって自分を責めたり、不安を動機にして行動しても問題が解決することは少ないものです。

不安が強いときほど難しいことかもしれませんが、しかし不安から動くとあまり良いことが起こりません。

なぜなら不安を抱えている状態とは、今後悪いことが起きる・良いことが起きないと信じている状態でもあるからです。

そもまま行動すれば、あなたも相手に更に誤解されますから、関係性は良くなるどころか硬直しますしね。

 

あなたはパートナーとして、きっとその男性のことをよくご存知のはずです。

しかし、人は緊張すると周りが見えなくなるように、あなたのココロが緊張し、余裕を失うと、本来見えているものが見えなくなってしまうこともあります。

こんな時こそ「たとえ時間がかかったとしても、じっくり向き合ったほうが得策かも、ですね」と僕はお伝えしています。

僕自身、このようなプロセスは今までたくさん扱わせていただきましたので、そう実感しているんです。

最後になりますが、もし目の前の男性が「態度を豹変させてしまうほど葛藤している」としたら、あなたは相手に何をしてあげたいでしょうか?何を伝えてあげたいでしょうか?

そう考えながら、ぜひ気づいていただきたいことがあるのです。

あなたが「いかに愛する気持ちを持っているか?」という部分に。

忘れていませんか?その気持ち、その素晴らしさを。

まず、そこから大事にしてください。

全てはそれから始まっていきますし、その気持ちがなければ前に進めないと僕は思います。

相手を変えるテクニックではなく、まずそこなんです。

自分を整えながら相手と関わる。このように対応していくことが求められるケースだと言えます。

なぜならば、あなたが傷ついたりつらい気持ち担ってしまうことは仕方のないことですが、その姿のままでいることが相手にとっての罰になってしまうからですね。

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