ほぼ30代からの心理学

寂しさにもいろいろあってね・・・という話

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

昨日から暑くなってきましたね。先日まで涼しいなぁと思えたお天気でしたけどね。

僕は今日まで東京です。金曜は大阪に伺います。

カウンセリングルームにお越しいただく際はぜひお気をつけてお越しくださいね。

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。

 


なぜか寂しさが拭えない時は・・・・

寂しいという感情、寂寥感とも表現しますけども。

この寂しいという感情を感じると、人は人を求めたくなるものなのかもしれません。

が、時に得も言われぬ寂しさに襲われたり、漠然とした虚しさが襲ってきたり。

恋愛であれば、つい寂しさが強すぎて異性を求めてしまったり、求められると受け容れすぎてしまったり。

夫婦関係であれば、つい寂しさ故に外に人を求めてしまったり、パートナーに対して強い不満や憤りを感じたり。

まぁそういった事が起きることもありますし、実際のご相談の根っこにこのような寂しさにまつわる心の動きが眠っていたということは、意外と少なくない話なのです。

寂しさは感情ですから、我慢すれば我慢するほどオバケになります。

寂しくないように、と感情を抑圧するほど、扱えないほどの寂しさになってしまうこともあるわけです。

しかし、自立的に生きている人ほど、あまりその寂しさを解放することはありません。ぐっと我慢して生きています。人によっては幼い頃からそれが当たり前、になっているかたもいます。

すると時折、強烈な寂しさを感じます。解放されない寂しさを強く感じるのです。

しかし寂しさを感じること自体、ちょいと切ないので、また寂しさを我慢します。

そんな時に、自分のことを理解してくれる人、そばに居てくれる人がいれば、どれだけココロはその人を求めるでしょう。

想像していただくとお分かりのように強烈に人を求めたくなるかもしれませんね。

そういった感情が、いわゆる表面的な対人関係、恋愛、夫婦の問題を作るのです。

ただ、寂しさは感情なので癒やしましょうね。

できれば寂しさを表現しましょう、といいましても、そう簡単にはいかなケースも少なくないのですよね。

確かに、そのココロのうちに、ただ単純に寂しさだけが存在しているなら、そんなに難易度は高くないかもしれない。

しかし、その寂しさ、そこに付随する記憶に痛みや怖れがくっついていると、途端にこの寂しさが扱えなくなることもあるんですよ。

例えば、家族の中でずっと寂しい思いを抱えていた。だから早く大人になりたかった、自由に一人で生きたいと願った。そんな思いを持たれている方がいれば。

家族の中で感じた寂しさが、もはや「痛み」になっていることも可能性としてありえるんですよね。

感じると痛いんです。辛いんです。だから寂しいとはいいたくない、苦しいから。だから寂しくても一人でいたいと願うようになるかもしれない。

例えば、シングルマザーで一人で仕事も育児も頑張ってきた。そんな頑張りの中で、寂しくてもそう思う余裕がないと思う方だっている。

そんな状態で寂しいと認めることは、ある意味自分がダメになってしまうような不安、恐れを感じることもあるでしょうし。

例えば、大失恋をして辛い経験をした。失恋の痛みが強いと、寂しいと感じるだけで苦しくなることもあるかもしれない。だから寂しさを感じたくなくて、すぐまた人を求めてしまうことだってあるかもしれない。

この痛みや怖れに気づかないまま、寂しさを抱え込んでいると

「どうして私はこんなに寂しくなるんだろう」
「どうしてこんなにすぐ人を求めてしまうんだろう」
「どうして私は疲れ果てるまで頑張ってしまうんだろう」
「この漠然とした虚しさは何・・・」
「どうして自分はいつも一人になりたがるんだろう」

こういった疑問、悩み、ときにはそれが実際の問題を作ることがあるんですね。

そして、この内面的な要素に気づき、一つ一つ丁寧に感情を解放したり、今の自分の内面的な事情を理解していくことができると、確かにあなたの寂しさや疑問は解放の方向に向かうんですね。

カウンセリングはそのお手伝いをしているようなもの、なんです。

が、その前提として大切なことは

寂しさにもいろいろあるらしい、ということ。

扱える寂しさもあれば、そうではない寂しさがあるらしい、ということ。

いくら寂しいよーと人を求めても、誰かと関わっても、解放・消化できない寂しさもあるらしいということ。

だからそれはそれとして丁寧に扱うこと、なんですよね。

そして

寂しさを抱えている私、寂しさを抱え込みやすい私を恥じないこと。

寂しさを感じ、寂しさを抱えるのは人間だからありえること。

時に、そこに痛みや怖れがくっついているなら扱えなくなることもありえる。

その事情を理解することこそ癒やしですよね。

だからそんな自分を恥じないこと、疑わないこと。

少なからず、今までの自分を否定的な目で見ないこと、なのです。

ここで躓くとパタッと自分を楽にする方向に進めないことも多いので、今日はコラムにしてみました。

何事も自己否定をしすぎると、癒やしのプロセスが止まってしまうというお話の一例でした。

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