恋愛・夫婦の心理学

虚言癖、虚栄心の強い彼とは どのように関わっていけばよいでしょうか?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日はネタ募集コーナーにお寄せいただいたご質問にお答えしています。

よろしければどうぞ。

浅野への質問
 
5歳年下の可愛い彼氏ができました!
ちなみに私は30後半です。。

 

1年ほど付き合っているなかで、
彼の虚栄心と、虚言癖に気づいてきました。

 

どうやら幼少期、両親からの虐待があったらしく
中学生ぐらいまで続いていたとも。

 

性格は 人懐こくて 笑顔が可愛くて、穏やかなのですが、

 

同僚が仕事出来ないんだー的な話や、
僕は〇〇の国家資格持ってる、
仕事の繋がりのお客さんに可愛がられてるエピソードなど。
話しだしたら止まらないぐらい虚言や虚栄話がでてきます。

 

もちろん 資格などは持ってないし、私の知る限り彼に仲の良い友人もいませんし、仕事もできる性格では無い気がします。

 

きっと、虚言や虚栄心が強くて周りの人にもバレバレなのだろうと思います。

 

彼の虚言癖、虚栄心の強さを治してあげたい!
虐待からくる自己肯定感の低さが原因だとしたら 何だか彼が可哀想で
嘘をついてる彼と話すたびに
ぎゅーっと抱きしめてあげたい日々です。

 

虚言癖、虚栄心の強い彼とは どのように関わっていけばよいでしょうか?
アドバイスいただけたらありがたいです。

 

(mioriさん ※原文のまま掲載しています)

 

mioriさん、ネタ募集コーナーにご協力ありがとうございます!ではではお答えしますね。

なにより、彼ができたとのこと!おめでとうございます~。

彼の過去は治すもの?それとも・・・

いただいたテキストを読ませていただいて、mioriさんの視点がとても慈愛に満ちたものなのかなぁ、と感じましたよ。

彼を受け入れて愛してあげたい思いが伝わってくるような、そんな感じがしましたね。

だからでしょうか。

彼の虚言癖、虚栄心の強さを治してあげたい!
虐待からくる自己肯定感の低さが原因だとしたら 何だか彼が可哀想で
嘘をついてる彼と話すたびに
ぎゅーっと抱きしめてあげたい日々です

 

そういった思いを抱かれるのかなと思いましたよ。

ちなみに、この「治してあげたい」という思いは、どこからやってくると思います?

そもそも治すっていうことは、どこか悪い・どこかが問題だ、という意識・視点があるってことですよね。

もちろんその視点にいいも悪いもないんですよ。

こういった「彼を支えてあげたい、愛したい」というご相談を伺うと

その愛情って凄いなぁと思いながらも、その愛の根っこにある視点を、さらに愛にシフトするといいんだろうなぁ、と思うんです。

mioriさんの彼は虚言癖、虚栄心が強いということ。

それはなんとかしてあげたいと思われるかもしれないですね。

ただあくまで僕は、ですが、彼はそういった要素で必死にココロを守ってきたのだろうなぁ、なんて感じます。

嘘を付くことがいいことかどうか。
自分を偽ることが苦しいことかどうか。

そういったことも大事ですけど、それ以前に「そういった自分を偽ることが彼にとって必要だったことなんだろうなぁ」といいも悪いもなく見つめるんです。

そこにはいろんな事があっても必死で生きてきた彼のプロセスがあると思うからですね。

この視点があるかどうかで、次に書く話の意味がガラッと変わると思うんです。

虚言癖、虚栄心の強いということは、自分で分厚い鎧をまとい、自分を隠し、守らなければいけないぐらい、何かしらの心のダメージがあることを示唆しています。

素の自分では愛されなかった。

素直な気持ちを表現しても伝わらなかった。

自分を保つためには自分から騙すしかなかった。

そんな必死さがそこにあるのかもしれません。

だからついつきたくもない嘘を付くかもしれないし。それは半ば反射的に行われることがあるかもしれません。

そんな彼にとって「自分をさらけ出し、安心できる場所」があることは何よりの救いになるしょう。

しかし、救いだからこそ、そう簡単には信じられないかもしれません。

素の自分を見せても受け入れてくれる。

素の自分をさらけ出しても愛される。

自分の中でどこか恥じてしまうような自分をプロセスを認めて受け入れてくれる。

そういった経験を味わいたい気持ちがある一方で、だからこそそれを疑い、怖れ、警戒する気持ちも強いでしょう。

信じようと頑張っても信じることが怖い、と感じることもあるでしょう。特に人との間で傷ついた場合は、人を信じることへの恐れは強まりがちですからね。

だから、信じられるものがあるほど、警戒するという人の心の動きもあるのです

ここまで書けばきっとmioriさんはお分かりいただけると思うんです。

彼にとってあなたがそこにいることにどれだけの価値があるか、ということ。

そして自分からハートを開くことが彼にとってどれだけ怖いことか、ということも。

だからゆっくり、まずは「今の彼から」でいいので、彼を受け入れ愛してあげるといいかもしれません。

彼がそう簡単にココロを開かなくても、そこでやきもきしたり、過剰な心配しないことなんでしょう。

そうやって彼は長い時間、自立を強めて生きてきたのかもしれないですから。

そこには彼の強さも、弱さも存在しているでしょう。

どんな彼をも、あなたの愛の目で見てあげることなんでしょうね。

なにか参考になりましたら幸いです。

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