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夫婦のケンカが絶えない関係 ~自立男性(ロックマン)の心理とその処方箋~

浅野さんへの質問です。

はじめまして。
ロックマン?超自立タイプの主人と結婚して16年になる、忍耐女子(自分ではあまりそうは感じないけど、読めば読むほどそうかもしれない・・)です。

浅野さんのブログに先月出会って、それはそれはのめり込むように毎日読んでます。
毎日たくさんの気付きを頂けています。ありがとうございます♪

まだ過去の分全部は読み切れていませんが、どうしてもお聞きしたいことがあって、ちょっと長くなりますが質問させて下さい。

私と主人のことを、私なりの解釈で簡単に書かせて頂くと、超自立の主人と、そこそこ(?)自立だった私が結婚して、10年ほど経った頃、私が主人をないがしろにする態度や、気の強い口の悪い態度、主人にとってはコントロールされているといったような、その他諸々のヒドイ嫁に主人が爆発し、離婚騒動に発展するケンカをした結果、私が負け依存につきおとされました。

その時の主人はぶち切れていたため、相当ヒドイことも言われました。
とにかく私の性格が悪いと、いつも私が私が、自分のことしか考えていないと。
一番今でも心に刺さってる言葉は、「性根が腐ってる」です。
全否定されたと思い、本当に落ち込みましたが、それでも私は別れたくなかったので、努力して自分を変えますと約束し、やり直すことになりました。

それからはもう必死で、ケンカしてすぐ主人の母に相談してしまった時、(今は相談するべきではなかったと思ってます。)義母から「あの子の嫌がることをしなければいいんじゃない?」とアドバイスされたこともあり、顔色を伺う生活?基本まずは主人!主人のためにと、ずっとやってきました。

でもだんだん違うような気がしてきて、私なりに主人のことを考え、自然とやれるようになってきたちょうど今から1年前のこと。

主人が事故に合い、病院で渡された荷物の中のタブレットでラインが開かれていて、それを私が見てしまい、女の影を知ってしまったんです。でも結局それは浮気ではなく、風俗に通っていたという事実でした。

私は許しました。黙ってウソついて行っていたことも、今も行き続けることも。
だって許す以外に選択肢はなかった。
嫌だと、やめてと言ったら、主人は去って行くと思ったから。
もちろん、気が済んだらやめてほしいとは言いました。

主人も申し訳ないと、私が大事だと、我が儘を許してくれてありがとうと言ってくれ、私の気持ちに一生懸命寄り添ってくれてるのが分かったし。

が、同時にほとんどしなくなっていたケンカも絶えなくなりました。
月一くらいのペースでケンカをしてます。(主人はケンカになると基本数日は口をききません。)

それが先月、また離婚騒動になる大きなケンカをしてしまいました。
以前の離婚騒動からもうじき5年が経ちますが、あの時と何も変わっていないと、思いやりがないし、相変わらず自分のことばっかりだと。

さすがに私もちょっと疲れてしまって、別れることも考えましたが、やっぱり主人のことが好きなんです。普段は優しいところもたくさんあるし、仕事も出来るし、超自立男性やロックマンの典型な感じです。

が、心の奥の扉は、閉ざされてる感が半端ないです。とても距離を感じます。
結婚して16年、ケンカして無視されてる時以外は、毎朝毎晩、必ずしてきたチュウを拒否されるようになったんです。それがとにかく辛くて・・・。

ただ、浅野さんのブログに出会って、彼が超自立タイプやロックマンの男性なんだと知って、全然分からなかった彼の気持ちを少しでも知れて理解できるようになってきて、だいぶ気持ちが軽くなり、冷静に彼のことも見られるようになってきました。

距離は感じるけど、幸せも感じられます。

チュウも、今はちょっと待てるかなという気持ちにもなってます。
でも本音はしたい!私にとっては愛情表現なんです。クダラナイけど、私にとってはすごくすごく大切で・・・。

とても長くなりましたが、ここからが本題です(笑)。
質問は、いつまでチュウ待てばいいですか?
ケンカ収束してすぐ、2度拒否されてから、もう近づいてません。平気なふりをしています。

ちなみに今私がすべきこと。
浅野さんのブログで学んで、私なりに解釈してることは、とにかく今は私の心を癒す。
5年間ずっと頑張り続けてきて、今は休めなさいと言われてるんだと思って、不安を手放し、被害者意識もやめて、依存から抜けて、自分を許す。
自信を持つって感じでどうでしょう(笑)。

出来るかどうかは分かりませんが。

そんなこと言って、毎日必死に浅野さんのブログを読み漁って、主人の心理を学ぼうと、ノートに書き写したりしてる自分に笑います。

とってもとっても参考にさせて頂いてるブログ、是非質問をブログに取り上げて頂けると嬉しいです。

【ネタ募集ネーム】ゆきさん (※一部編集して掲載しています)


ゆきさん、ネタ募集にご協力ありがとうございます~。

ブログ発見ありがとうございます!ようこそお越しいただきました~。

こちらこそ見つけていただき感謝感謝でございますm(_ _)m

んーやっぱりチュウ!は大事ですね。とても大切なお話です。くだらないかも、なんてとんでもないですよー。やっぱり親密感が薄れた関係にはいろいろ問題がやってきますからね。

そう「親密感」。

今回のご質問、このキーワードにまつわるお話ばかり書いてくださっていあるわけです。

まず心理解説編から書きますが、まずはチュウを親密感という視点に書き換えてご覧になってみてください。

 

夫婦のケンカが絶えない関係
~自立男性(ロックマン)の心理とその処方箋~

親密感を感じるとケンカする夫婦?

離婚騒動に発展するケンカをした結果、私が負け依存につきおとされました。

んー、「負け依存」って犠牲のことですよね?

だとしたら、ゆきさんも大変でしたよね・・・。

たしかに・・・忍耐女子さんですよね(あれ?)

いや、紆余曲折いろいろなことがあったんですね。僕も言葉ではなかなか表現できないぐらいの思いを感じています。

ゆきさん、きっとたくさんの辛い思いを抱えても乗り越えてこられたんですね。

そして、今もなおご主人に向き合おうとされている。そのゆきさんの姿は素晴らしいし、きっとこのブログをご覧いただいている皆さんの勇気になると僕は思います。

 

風俗に通っていたという事実でした。行きだしたのは、私が仲良くやれていると自信を持ちだした頃から・・。
私は許しました。黙ってウソついて行っていたことも、今も行き続けることも。
だって許す以外に選択肢はなかった。

主人も申し訳ないと、私が大事だと、我が儘を許してくれてありがとうと言ってくれ、だからこの1年、主人の愛情はたくさん感じてきました。
私の気持ちに一生懸命寄り添ってくれてるのが分かったし。

が、同時にほとんどしなくなっていたケンカも絶えなくなりました。
私も普通にしてるので、仲の良かった頃に表面的には戻っています。
が、心の奥の扉は、閉ざされてる感が半端ないです。とても距離を感じます。

なるほど・・・。

ゆきさんがご主人を許されたこと、たとえ他に選択肢がなかったとしても偉大な選択ですよね。

この状態で「許す」って心情的には難しいものですからね。

ただこの状況、僕の視点では

ご夫婦間に「親密感」が生まれたときに「ケンカ」が起きていて、夫婦の距離・問題がある時には距離か縮まる。

そんな状況を表現していただいているように思います。

これをまとめると

親密になるとケンカやトラブルが起き。

普段は凪のような関係。

ですが、二人に問題が起きると距離が縮まる。

いいか悪いかは別にして、これを繰り返す関係性になっているように感じています。

この状態になると「信頼や親密感」のかわりに「ケンカ・対立構造」が生まれるもの

本来は親密感と信頼でつながっていい状態になるとケンカが起きるのです。

これはお互いに自立しているパートナー同士が引き起こす「パワーストラグル(主導権争い)」の問題。

ただ、ここにはお互いの心理状態もかなり影響していると思いますよ。

 

2 改めて自立男性(ロックマン)の心理から

自立男性(ロックマン)は、普段は親密感を感じないように回避して生きています。

普段から心の扉を開け放って、親密な世界で生きているわけではないのです。

その心の扉の内面には抑圧された依存心、ハートブレイク・罪悪感などが存在していて、その扉はいつも深く閉ざされています。

このような自立男性が抱える心理パターンは以下のとおりとなることが多いものです。

「男性が抱える女性性の傷(親密感への恐れ)」
「抑圧した感情を刺激されることを恐れる」

■「男性が抱える女性性の傷」とは

女性性とは、いわば母親・母性的、需要、家庭といったイメージを想起させる心理要素のこと。

多くの自立男性はこの「女性性」の部分に傷を負っていることが多いのです。

これは「母、愛してくれるパートナー、家庭、自分か許され受容される、親密感を感じる」といった感覚、感情を感じると、「つい痛みや抵抗感を感じる」という意味です。

だからその感覚、感情から逃れたくなるのですね。

ゆきさんのケースでは、ご主人は「この女性性の傷がもたらす痛みからの回避」として「ケンカ」を使っているように僕は感じています。

子供時代から自立を求められ、社会で生きる中でも自立を続け

感情表現や依存を認められることが少なかった(それを自ら望んだ)男性ほどこ女性性の傷を抱えています。

その傷は自立・プライドといった要素でカチカチに固められ守られているわけです。

そういった心理状態である自立男性(ロックマン)が

「愛し愛される関係を持つ」ということは

「女性性的要素を使い、感じる」と言い換えられます。

もちろん誰しも親密感は大好きで、ないと生きていけないのです。

だから親密感を欲する気持ちはある。恋愛もパートナーもほしいのです。

しかしそこに「心理的な傷」があると、本当に欲している親密感を感じるたびに途端にその傷が疼くのです。時には「痛い」「苦しい」と感じることもあるでしょう。

これが自立男性が抱えるジレンマ、葛藤です。

親密感はほしい、しかし避けたくなる。

親密感の中で生きたい、けれど居心地が悪い。

これは自立男性だけでなく「女性性の傷」を抱えている人全員に共通している反応かもしれません。

 

■抑圧した感情を刺激されることを恐れるとは・・・

この傷、痛みなどを感じないようにするために登場するものが「怒り」です。

「怒り」は感情の蓋とよばれ、本来刺激され、自分が感じている感情を感じないようにするための「蓋」の
役割をするわけです。

これを例えるならば

テストの点数が悪かった子供さんに「あんた、何点だったの、テスト」と聞くと「もういいって・・・!」と怒り始めるみたいなイメージですわねぇ。

痛いんですよ、テストの点がね。だから怒っちゃう。本当はガッカリしていたり、自分を惨めに思っていたとしても、そう感じたくないから刺激されると怒っちゃうわけです。

つまり自立男性(ロックマン)ほど、「親密な関係」になると「怒りはじめる」ということ。

ただ、怒るなんて大人げないなーと思う男性は、怒るかわりに「相手との距離を取りはじめる」わけですよ。

これが恋愛や夫婦関係の距離を作ったり、時には別れにつながることもあるわけです。

今回のご質問ではご主人が怒っている、という形になっているようですね。

しかしまぁねぇ・・・。

恋愛や夫婦の中でケンカが起きているとき

「まさか自分はこんなにも女性性の傷を持っていて、親密感を恐れているのね・・・」

なんて感じる人はほぼゼロです(笑)

あぁきっとこの人は私を僕を愛していないんだな・・・と感じるでしょう。

だからハードなケンカにだって発展する。

それが親密感とハートブレイクが影響しているとは知らずに、「どちらが正しくて悪いか」といった善悪判断の話に終止するのです。

それがある意味「グローバルスタンダード」(笑)

ロックマンは親密感を渇望している?

本文久々に私が主人をコントロールするようなことを言ってしまい、ぶち切れられ、(なぜそんなことを言ってしまったのか、自分でもよく分かりません)以前の離婚騒動からもうじき5年が経ちますが、あの時と何も変わっていないと、思いやりがないし、相変わらず自分のことばっかりだと。

そう、自分のことばっかり・・・って感じますね。おっしゃる通りです。

しかし、これが心理的に「親密感を渇望している人の心理パターン」です。

渇望・・・つまり飢餓感なのですよ。

が、飢餓感があるときほど、僕たちは冷静でいられない。

例えば、長い間飲まず食わずでいた状態で、目の前に水があったとしたら冷静に「美味しいわ~」なんて言ってられませんよね。

それと同じような事情があると、親密感を前にすると冷静でいられなくなります。

しかしロックマンゆえに、それを素直に手に入れることが難しい。

だからパートナーへの批判や文句になるのです。

それぐらい自分自身の感情に流されることは、問題、というより、「当たり前に起きること」なのです。

だから僕のカウンセリングセミナーに来て、じっくり癒やすと感情に流されにくくなりますから、きっと来たほうがいいと思うのです(笑・しれっと宣伝)

あぁ、話がそれました。

ゆきさんのケースにこの話を当てはめると

【夫が問題を起こしたとき、夫は途端に理解を示し愛情を表現するようになった。

しかし同時にケンカが起きるようになった。

それは夫婦関係の中で「夫が許される」という事実から、もう一度親密感が蘇った。

それと同時に夫の中の親密感を感じたときの心理パターンが表面化した。

それゆえに「ケンカ」がが多くなった】

そう考えるのが妥当かなと僕は思うのです。

 

相手の嫌がることをしない」は愛なのか?

ちなみにこれは余談です。

これはいいか悪いかは別の話ですが。

お義母さんの「あの子の嫌がることをしなければいいんじゃない」発言は

「あぁご主人はきっと自立してきたんだろうなぁ」と僕が想像する理由になっていますよ。

もちろん子育ての中は「見守る」ことも必要です。

ただ、この親側の「子供が嫌がらないことをしよう」という意識は愛なのか?という話があるのです。

親が「子供の嫌がることをしないでおこう」として、「子供が愛を感じるか」というと・・・その逆でしょ?

時には、気を使われてる、受け入れられていない、そう感じるはず。

これがロックマン、ご主人の世界観なのかもしれないな、と僕は感じるんです。

そもそも与える愛なら「相手の望むことをしよう」になるはず。

その上で「見守る」ならば、愛ですよね。

この思い、感覚の違いが「相手に伝わる」

もちろん、そこはかとなく。

それは恋愛でも夫婦関係でも親子関係でも同じです。

これ、来週のテストに出るので、要チェック!(笑)

幸せなパートナーシップを手に入れる秘訣ってこれなんですよねー。

今日のまとめ

「自分は愛にふさわしい人間であり、自分が相手を思い関わると相手は喜ぶ」

自分自身でそう思えるように自分を癒すこと。

自分を徹底的に癒やし、愛し、認め、許すことが

僕がご提案する「癒やし」であり、心を学ぶことの意味です。

遠慮や自分の正しさから、良かれと思い「相手のために・・・」と考えるのは、愛じゃなく罪悪感をベースにしているからってことに気づくことですねー。

しっかり気づけば変わりますから。

自分に足りないものなんてなかったーって分かりますから。

自分って素晴らしいんだーと思えますから。

こうなることが夫婦円満の秘訣であ、チュウを取り戻す秘訣になるでしょうね!

 

本文ちなみに今私がすべきこと。
浅野さんのブログで学んで、私なりに解釈してることは、とにかく今は私の心を癒す。
5年間ずっと頑張り続けてきて、今は休めなさいと言われてるんだと思って、不安を手放し、被害者意識もやめて、依存から抜けて、自分を許す。
自信を持つって感じでどうでしょう(笑)。

おっしゃる通りですねー。それが本来の自分を取り戻すプロセスなんだと思います。

もうきっとご理解いただいていると思うのですが

自分が「犠牲」してもお互いが幸せであることも難しい。

もちろんパートナーと対立しても難しい。いわば正しさの罠にハマると大変ですね。

だから、勝ち負けつけない感覚、価値観がここでは必要。

しかし僕たちは自分に厳しいので、自分のことを監視し、ここがだめ、あれがだめ、と自己否定しています。

この自己否定があると「何が正しいんだろう」と正しさばかり求めてしまうので、ついついパートナーと対立してしまう素地を作ってしまうんですね。

だからこそ、

今までの自分を許し、癒やし、自分らしくいることが前向きな道と言えるのです。

そのために今まで抱えてきた気持ちがあるなら、我慢せず解放する。

今までの自分を肯定する。自分の価値を感じていく。

自分を受け入れ、見つめ直す感じですね。

その上で、ご主人様を選び寄り添うことが、きっとお二人のパートナーシップにとっての癒しになりますよ。

どうぞ私の存在が素晴らしい!ぐらいまで自分を愛してみてください。

あぁ、そうでした・・。

「いつまでチュウを待てばいいか?」というお話ですが。

まず一度話してみるといいですよ、あなたの気持ちを。

(お互いにいろいろ思うことがあるだろうけど)やっぱりあなたを選びたいんだ、ワタシ的な話を。

素直な愛情を表現すると相手にも分かりやすいかもしれません。

待つという発想より、どう親密感を紡いでいくかを考えてみてくださいね。

なにか参考になりましたら幸いです。

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