ほぼ30代からの心理学

分からないことは恥じゃないのですが、それでも恥だと思うのは

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日まで東京にいます。暑くもなく、しかし暑くないとはいいがたい気温がなんとも切ない感じの朝。

明日・明後日は名古屋で、週末は大阪に伺います。

今月は名古屋含めた面談カウンセリング、全て満席をいただいておりまして、来月の出張カウンセリングもすべてご予約をいただきました。

本当にいつもありがとうございます。

特に出張カウンセリングはいつもお待たせばかりして申し訳ありません。
それでもいつもご予約いただく皆様、本当にありがとうございます。

皆様とお会いできること楽しみにしております。

 


「分からないことは恥ずかしいことでもなんでもない」

これはある意味「許し」の言葉です。

恥だからわからないことはいけない事なんだ、という私たちが持ちやすい観念を書き換えるためにね。

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僕もそうですがとかく、「できない」「分からない」ことを恥にしてしまって、いけないことだと感じたり、劣等感の理由にしてしまうことって多いのかもしれないです。 

だから勇気がちょっと必要ですが、「分からない」ことを受け入れると、抵抗感がなくなり、自分を責める理由がなくなる分、心は楽になっていきます。

そして、できるかぎり我慢せず、感じていることを上手に表現することができると、相手の理解も深まります。ま、全ての人が分かってくれるわけじゃないけど、分かってくれる人は必ず出てくるイメージでしょうかね。

ココでの敵は劣等感や罪悪感、完璧主義です。

この話は、実はパートナーシップの中でも同じです。

「何で分かんないんだ 」「どうして私の気持ちが分からないの?」

そういった怒りは、相手を分かってくれるもんだ、という見立てをしている証拠。

そりゃそう思いたいですよね。

でもその「分かり合えている」感覚を培うには、分かち合いが必要。

自分が何も言わないで相手が理解してくれるだなんて、エスパーじゃあるまいし、それは無理ってもんだと僕は思います。

でもまぁそういったこと、僕たちは意外としているようですよ。

もちろん、悪意なくってことが多そう・・・。

そもそもの始まりは・・・「こんな事を大切な人に伝えたら負担になるかなぁ」って感じ。

相手を想うから言い出せない恥、できないこと、劣等感もあるようです。

そこで拒絶されたら傷つくし・・・という不安もあるかもしれない。

そこを分かち合うからパートナーだし、夫婦だし、仲間だし、家族なのですが・・・いつもそううまくいくわけじゃない。

特に日本の家庭って、ある意味「抑圧のシンボル」でもありますからね。家って親密感のシンボルでもあり、我慢のシンボルだって心理イメージを持っている方って少なくないんですよね。

だから、小さいころから「分からない事」は我慢して自分で考えろ~、恥ずかしいなら自分で克服しろ~、人に恥かかせるな~なんて感覚と共に育った人は少なくないのかな、と。ま、僕もそうですけど。

だから、つい強がったり、我慢したり、耐えたりする。

もちろん良かれと思い、ですよ。

それは今ある恋愛や夫婦、親密感を失いたくないからなんだろうと思うのですけど、その結果、自分の心がバーンアウト・・・で、結局強くネガティブな形で感情をぶつけたり、本当に言いたいことを言えない自分になっちゃったりもするのかもしれません。

だとしたら、いくら表面的な男女関係をトリートメントしても、一時的にはすっきりするけど、長続きはしそうにないと思いません?

そんなお話の根っこに隠れているのが「分かんない」「できない」ことを恥じていて。

それでは愛されないと思い込んでいるので、自分の劣等感を跳ね返すために

仕事に、家事に、育児にいそしむという動機だったり。
パートナーのために理解ある私を続ける、いい夫を続ける・・・

何てことが起きることもあるのです。

行動は素晴らしいかもしれない。でも当の本人は苦しいかもしれない。

問題はその動機で、自分の中の恥への怖れが動機になっていると、どれだけ素晴らしいことをしても気持ちとしては満たされないからですね。

こういった場合、なかなかすーっと「分かんないことは恥じゃないんだ!いぇい!」と、理解が入ることは稀で、実は自分を恥じていて、いじめているマインドが根っこに眠っていることにも気づかない。

「え、そう頑張ることが当たり前だと思っていました」
「頑張らないと大事なものをすべて失いそうで、自分が自分でいられなくなるから怖い・・・」

という観念や感情がブロックしていることがとても多いのです。

実際、それが起きるかどうかは別にしてそう感じる。ある意味トラウマチックな感覚かもしれませんが。

なので、

「そこまでパートナーのことを考えられていることが素晴らしいです。でも、できないこと、分からないことも認めていってもいいのではないですか?そんな自分を許しましょう~」

と僕がカウンセリングの中でお話しすることもあるのです。

そう考えると、僕たちはどこかで

「私が大切な人のことをちゃんとわかることが、相手を大切にしている事だ」

という気持ちを自分に課していて、その投影で「分かってくれないこと」に不満を持つのかもしれない。

そして、相手のことをしっかり理解しないと愛されない、という不安に苦しむのかもしれないです。

けど、それにはそれなりの関わり、分かちあい、時間も必要でしょう?と僕は思ったりもしますよ。

だから焦んなくていいんじゃないかな~相手にもペースがあるだろうし…と思うこともあります。

だからと言って、「相手を放っておく」のは明らかに罪悪感の問題ですけどね(笑)自分を許せていないとそうなります。

何より僕が凄いなぁと思う関係って

僕は私は「パートナーのことが全てわからない」けれど、「分かりたい」と思うんです。

その気持ちがある関係かなぁ、と。

自分を許すと、もっと人を大切にできる。

その余裕が素敵な関係をつくるのかもしれませんね。

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