恋愛・夫婦の心理学

過剰な自分への厳しさは、パートナーシップを壊しちゃうこともある?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。


最近、このようなお話をたくさんさせていただくので改めて・・・。

「過剰な自分への厳しさは、パートナーシップを壊しちゃうこともある?」というお話。

今日はカウンセリングみたいな、語りかけ調でテキストにしてみます。

・・・さて、パートナーさんとなかなか分かり合えないというお話ですよね。

「あなたは(君は)私のこと(僕のこと)を愛していないし、理解しようとしていない」

・・・と言われるわけですよね。

なるほど切ないお話ですし、お辛いですよね。

これだけ話し合っているのに、「あなたの気付いてほしいこと」、相手に気づいてもらえないと、そりゃ頭にくることもあれば、我慢しちゃうことも、傷ついちゃうこともあるかもしれません。

その積み重ね、ですよね、もう二人が向き合えない状態ができるときってそんなものなのかもしれませんよね・・・

ただ・・・。

二人が分かり合えないとき、すれ違っているときほど、怖れが強まっているのですけど、実は怖いって自覚されていない人も多いんですよね。

相手の言動で傷ついた、どうにも分かり合えない、ちゃんと相手に気持ちが理解されない、ことで辛いこともあるけど、何より苦しいのは「そこにある怖れに気づけない事」だと僕は思っています。

私たちは、自分にとって大切な人を大切にできていない自分がいるだけ、怖れは強くなります。

相手との分離への怖れや
相手からの批判・攻撃への怖れ
自分が罪の意識や、無力な存在になることへの怖れ・・・いろいろです。

でも、あなたが大切な人にこっぴどく罵られているならちょっと話は別ですけれど、

比較的そうではない状態でこの手の怖れを強く感じるのであれば、それはきっと

「私はいつもちゃんとしてないとマズイ、愛されない、相手の機嫌が悪くなる・・・」

という自らの強迫観念に似た感覚の方がよっぽど強いと思います。

だから実はあなたにも

「僕は私はここまで自分を律して、怖れを使って頑張っているのに、何で理解されない!」

という不満感や苦悩が生まれやすくなるんです。

心の態度としては「理解されたい」という待ちのスタンスなので、なかなか二人のために何をすればいいだろう?という、次の一手が浮かびにくいですし、そもそも自分がどうして理解されないのかも分からないのです。

実はこういった発想を持っている方ほど、根はいい人であることって少なくないと僕は思ってます。

そう、あなたはきっといい人なのではないだろうか?と・・・偉そうですみません・・・でもそう感じている部分があるんですよ。

どこか、自分でも「ちょっと緩みたい」と思っても、「いい加減」になりたくても、いい加減に自分を緩められないというか。

頑張り屋さんと言えばそうですし、もはやそれが当たり前になっている人。

ただ、結構自分に厳しい方が多いんですよね。

だからこの手のタイプの方は、

「いい加減になること」=「めっちゃ悪党になるコト、ダメな人間になること」

と感じている方も少なくないと思います。

だから、普段から真面目なんですよね。そして頑張るという愛し方、向上心しか持っていない方も少なくないんです。

そうやって平気な顔で自分を追い込みますし、それが強さに繋がっているとお感じの方も多い。

ただ、これってすごい厳しさなんですよ、自分に対しての。

で、その厳しさに耐えられるのは、きっとあなたの周囲ではあなたぐらいで、他の人には無理です。

なのにもかかわらず、あなたにとってココロの面で距離が近い人・・・つまりパートナーさんなどを、まるで自分のことのように扱ってしまうことってないでしょうか?もちろん、そこに悪気がないこともあるでしょうし。

どこか大切な人のことも、自分と同じように扱うと、なぜか相手を「追い込んでしまう」んですね。

だから、あなたに悪気はないかもしれないです。が・・・あなたにパートナーさんがよっぽど自分軸がしっかりしていない限り、あなたに巻き込まれてめちゃめちゃ不安を募らせることって少なくないんですよ。

でも、相手はあなたのことが好きだから、もう振り回されても耐えていた・・・ということもありえるわけで。

(※そこであなたが罪悪感・・・つまりゴメンを使いすぎると、罪悪感まみれになって逃げ出したくなるので、まぁ必要なゴメン、の次は、相手の気持ちに感謝する方がよっぽど効果的なんですが・・・)

だから、相手の方がその不安から抜け出すために、あなたを攻撃したり、批判するしかない・・・という状況も出来上がる可能性って否定できない。それが激しいケンカや別れを切り出す・・・といった話になる可能性があるんですよね。

***

「パートナーへの接し方=私が私をどう扱っているか」

これって意外と多いことなんですよね。

これは、

自分に余裕があると、パートナーにも余裕をもって接することができるけれど・・・

そうではないときは、パートナーや、時にはご家族やお子さんにも当たっちゃうこともあるのかもしれない・・・。

ことと同じ理屈です。

自分が自分に手厳しくしていると、人にも手厳しくしてしまうのはそのためです・・・。

そう考えると、あなたが周囲の人に「人に手厳しいよ」「もっと優しくして」「なんか近づきがたいんだよね~」などと指摘されたなら。

それはあなたが怒ったり、凹んでいる場合ではなく

あなたの「自分への手厳しさ」に気づくきっかけにした方がよっぽどいいのかもしれませんね~。

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