恋愛と男性心理

弱い私を見せられないから、と頑張ってると彼が離れていくのはどうして?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。


「女性の弱さは、男性には問題に見えるんですよ・・・」

たまーにカウンセリングの中でもお伝えする言葉。それがこれ。

よく「男性にはかわいいって言わない方がいい」って聞きません?

男性の中には、「可愛い」って「子どもっぽい」ってイメージで理解する人がいるので、まぁ使わない方がいいよ、と。

それぐらい男性は弱い、未熟って部分を嫌っていて、「馬鹿にしてんのか~」と思う人もいるよ、ということでもあるのですが。

この話をもうちょっとだけ突っ込んで考えれば、意外と簡単に「弱い私を見せられないから、と頑張ってると彼が離れていく・・・」という現象を説明することもできるんです。

今日はそんなお話です。

「男性にかわいいと言わない方がいい」は、暗に「男性は弱さが恥、嫌いだと認識している」ということを意味していますよね。

ってことは、男性にとって弱さや悩みは「問題」・・・つまり、解決しなきゃいけないものでしかないケースは多いわけですよ。別に愛してほしいとは思っていない人が多いわけです。

実際、そこを明け渡して愛されると、とんでもない安心感がやってくるんですけど、それはあまり知られていないこと。

そこで、です。

男性が問題であろうと認識している「弱さ」を、女性が必死に隠しているとしたら。
一人で抱えて悩んでいるとしたら。

「かわいいなぁ~」と思えるのは、実際に利害関係の薄い・・・つまり、距離にある関係の女性が多くなるんでしょう。

女性が弱くて悩んでいても「それはそれ」と思える距離感と言いますかねぇ。

むしろ、男性がその存在を近くに感じ、「本気になる女性」・・・つまり「彼女」「妻」といったパートナーがそういった弱さを持っていると、男性はそれを解決しようと思うようになるんです。

が、その弱さは女性自身によって隠されていたり、手が触れられなかったり、解決できない状態になっていることも少なくない。

すると、男性の中はこう思う人もいるわけです。

「何もしてやれない」「頑張っても女性の苦しみを取り除けない」

そこに男性の無力感のスイッチや罪悪感を感じる理由が生まれるわけです。

さらにそんな状態の男性に「そっとしておいて」「あなたは何もわかっていない」という言葉を投げかけると・・・(もちろん何度も何度も、ですけど)。

「どこか黙って私に寄り添っていてよ、それだけで安心するのに・・・」と思う女性の願いが、うまく男性に伝わっていない度合いだけ、男性はこう思います。

「じゃ、どうしろっていうんだよ、俺に」

多くの男性にとって「寄り添うこと=安心を与える」という発想は知らないわけじゃないけど、ちょっと発想としては薄いわけです。

だってこれ、母親のイメージに近いことでしょう?

男が母のように女性を愛する・・・んーちょっと妙じゃないですか?

だから、男性は「寄り添う」という選択が思いつかないことが多い。

見守ることはできても、寄り添うとは思えない。

どこか父のように強くブレない存在でいよう、黙って耐えようと思う人もいる。

そこで女性に溜息でもつかれると、それはダメ出しに聞こえる。
なので、さらにぐっと胸に苦しみがあふれることもある。

そういった状況に無力感を感じて、何をしても相手の悩みを解決できなくて、男性は次第にあなたの傍にいる理由を見失う・・・といった感じですよね。

・・・厄介なのは、そんな状況で

「その男性を頼る女性が現れること」

なんですが、それは別の話として。

まぁ、だからといって、男性がその女性とずっと一緒にいられるか?といえば、そこは分かんないわけですが・・・。きっと同じことが起こる可能性が高いので。こーいうのを「パターン」と呼ぶわけですけどね。

***

だから、女性の皆さんは男性が黙って寄り添っていることに、ある意味愛を感じられるといいですね。

それ、頼っていいんですよ、ある程度は。弱さを見せる強さを身につけてみてもいいのかもしれませんよね。勇気は必要ですけどね。

男性は、ある程度「傍にいること」を覚えると、なんだかよく分からないけど、ことがうまく運ぶこともあるかもしれません。

下手に状況をコントロールするのではなく、女性が求めていることを理解して、何もできない無力感を受け入れてみると、意外と「え?これでいいの?」と思うことが増えるかもしれません。

もちろんそこに思い切り胡坐をかくと、思い切り座布団引き抜かれてひっくり返される可能性も否定できないのですが・・・

女性があなたを求めているから、どんな私の傍にでもいてほしいのだと思う気持ちを知るのは、いい感じですよね。

誰だって人に触れてほしくない悩みってあるじゃないですか。

それが大切なパートナーの前で出るってことは、あなたが思うより相手にとって「シリアスなモノ」なんですよ、きっと。

ならば、それを解決するのもいいけど、「大切に扱ってあげること」も、一つの愛情なんでしょうね。

もし、そういった状況で「ハマる罠」があるとしたら、あなたが相手のために何もできないことを、弱さだと認識して、自分を責めていることなのでしょうね。

それ、やればやるほど、相手の弱さを見てあなたが不安になってしまうのです。
だからムカついちゃうんですよ、相手にね。

それはあなたが相手のことを好きだから、というより、自分の不安にやられている方が大きいのだろうと僕は思います

どこか、あなたの中で「自分がある意味弱い存在」であることを恥にしないで、受け入れられれば、きっと相手の気持ちももっと見えてきますよ。

弱くても愛される、のですからね。

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

ワークショップで心理を学ぶ!

10月18日に(日)心理学ワークショップを開催します!
毎回「なるほど!」というご感想をいただく浅野の心理学ワークショップ。男女、年齢問わずたくさんの皆さんにご利用いただいています。
今回はZOOMを使ったオンラインワークショップなので、ご自宅など皆さんのお好きな場所から参加できますよ!

疲れた心を整える心理学ワークショップ 【10月18日(日)開催】10月18日(日)「疲れた心を整える」スペシャルZOOMワークショップ 2020年10月18日(日)に、ZOOMでのオンラインワークシ...

 

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...