ほぼ30代からの心理学

上司から次々と言われる厳しい言葉の数々に、どうしていいか分からなくなりました

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

あるクライエントさんと話していたときのこと。

「浅野さんって石を(ヒーリングストーン)身につけているんですね」

「そうです?意外ですか?」と伺うと、「意外です(きっぱり!)」とのお声が(笑)

「(見た目とは違って)繊細なんですねぇ!」とのお声がっ!

うん、僕は繊細、ね。そういうことにしておきましょう( ̄ー ̄)ニヤリ

ただ、カウンセリングの現場にいるといつも思います。

「繊細な方ほど大胆」

あれだけ繊細に考えておられたのに、ある時突然ドドーンと行動する人って多いんですよ。

だから「繊細」って一体何なんだ?と思うこともしばしばです(笑)

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。

浅野寿和先生へのリクエスト

 

以前、『私には努力して見つけたこだわりがあります。しかしそれを真っ向から破り、適当に済ます人がいていらいらが止まりません。』で、答えていただきました。

その回答に勇気をもらったこともあり、自分が行きたいステージに向かって、自分がやりたい事をしていこう!と4月から職場を新たに、「ここなら私の夢に向かって進んでいける」というところで働き始めることができました。

 

それなのに、どうしても人間関係のパターンを繰り返すのです。まだ職場が変わって2ヶ月なのに、今まで辛くて耐えてきた、乗り越えてきたと思っていた人間関係が、また新たな形で試練となって、またやってきました、、、。

 

入社が決まり、配属もほぼ決定、というところで、直前で他の社員の都合で配属の変更を言い渡されました。幸いなことに、上司は私のことを評価、期待してくれていて、「経験の浅い部署だと思うけれど、リーダーを任せたい」と言ってくださいました。私も、上司のサポートもあるし、頑張ってみようと気持ちを切り替えました。

 

ところが4月、新しい職場で右も左も分からないながらも、出来ることを一つずつ、汗まみれになりながら必死で頑張っているところを、上司から罵声が飛んできました。

 

「なぜそんなことをしている!リーダーの責任だ!」「なぜ聞かない!」「なんでも聞けば教えてもらえると思うな、新卒じゃないんだぞ!」と次々と言われる言葉の数々に、どうしていいか分からなくなりました。ですが、なんとか期待に応えようと部下にも結果厳しく当たることになってしまい、初めは信頼してくれていた部下が今では休憩室で私の文句を言うまでになってしまいました。

 

上司は、私に期待しているから厳しくする、他の人になめられないように育ててあげる、と言いながら、明らかに私に対してのみ厳しいです。私を怒った直後に、他部署のリーダーに「いろいろ慣れなくて大変でしょう?ゆっくりでいいからね、お疲れ様ね」などと言われているのを聞くと、虚しいやら辛いやら、気持ちを強く持つことも難しくなってきました。

 

私のライフワークの充実のために、ここなら、と思ったところで、また辛い状況を引き寄せるのは、私はまだ幸せな道を進むことを許していないからなのでしょうか?今度こそは、と思いましたが、まだ自分には試練が必要と思い込んでるのでしょうか?

 

でももちろん味方になってくれる方もたくさんいますし、ここで頑張りたいとは思っているんです。なんとかこのパターンを抜け出し、望む人生に進んで行くために、またアドバイスをいただけないでしょうか?

 

(匿名さん ※原文のまま掲載しています)

ご質問ありがとうございます。ではでは、お答えしたいと思います。

今回のご質問には詳しく書いてくださっていないのですが、上司さんは女性?それとも男性?それによって回答も少し変わるな、とも思うんです。

また、上司さんがあなたに不当な暴言を吐いているならば別の問題だと思うんですね。だから、そのあたりの要素はない前提、それこそ上司があなたに期待している、という前提で今回の回答を書かせていただきますね。

***

さて、前回の記事で僕が書かせていただいたこと、覚えていらっしゃるでしょうか?

「あなたは、自分のやり方を真っ向から破る人に対して怒りを感じているのなら、あなたはその人に伝えたいのではないでしょうか。
 
こうすればもっと今の仕事にプライドが持てて、意欲が湧いて、今の仕事を大切にできるよ。
 
私のやり方を使えば、きっとあなたも良くなるよ、と。」

これがあなたの外側からやってきている、そんな状態かもしれませんね。

 

>上司は、私に期待しているから厳しくする、他の人になめられないように育ててあげる、と言いながら、明らかに私に対してのみ厳しいです。

明らかに私に対して厳しいってなんだか悲しい気持ちになりますね。

上司に自分だけ叱り飛ばされる。他の人には優しい。

そう思えば、傷つくこともあるかもしれないし、なぜ私だけ・・・と感じちゃうこともあると思うんですね。悲しくなっちゃいますよね。

その気持ちはケアしておきたいところですよね。

ただ、こういった問題や辛さを解決していくために必要な要素って、その上司に相談する、思いを打ち明けることであることも少なくないんです、現実的な話としては。

あなたの中で上司を脅威や敵にしてしまうと、更に相談はできなくなります。よって辛さに耐えることになってしまうので、なかなか状況を打開できないものです。

もし上司に直接話せないなら、周囲の人の手を借りてみるのも一つですが、大事なことは上司を敵にしない、ですね。ちゃんと部下として相談されることです。

そのあたりは手を尽くしてみてもいいかもしれません。

さて、ここからは内面的な心の話です。

これは僕の経験上の話なんですが、こういった「上司から叱り飛ばされる」「私だけ厳しくされる」というご相談をいただくと

実は「見た目以上に繊細な感覚を持っているけれど、人からはタフに見られている」という方も多いんです。

だから何故か人からキツく当たられちゃう、といったことが起きるんです。

実際にご相談を伺うと、その方がとても繊細であったり、実は不安に敏感だったり、その反面、優しさが全面にあふれていたり、気遣いができる方、も多いのです。

が、なぜかそういった自分を隠して生きている。むしろ「そうしないといけない」と思いこんでいる方もいます。

辛いことに耐えよう、という意識が強い方もいらっしゃいます。

そう考えると

「あなたのこと、上司にはどんな人か伝わっていないのではないのかなぁ?」

そんなことを僕は考えます。

これは「今のこの上司の前で」ということではなく

「あなたは辛い時に、心から辛いと言えますか?」
「あなたは辛い時に、辛いと相談できる仲間を持っていますか?」

そんなことが僕は気になります。

我慢しすぎていませんか?と。それがパターンになっていませんか?と言うことなんです。

いつも我慢している人って、周囲
から「できる人」と思われることもありますが、どこか「頑固だ(ココロが強い)」と誤解されることも多い
ので、そのあたりが僕は気になりますね。

>あなたのやり方は正しいけど、正しさを主張してもいいことなんてないと諭す人がいます。やはりこだわりというのは厄介なものなのでしょうか?

これは前回、あなたから送っていただいたご質問の一部を引用させていただいています。

正しさの裏には「間違い」があります。もちろん自分の価値観においての話ですけれど。

これは正しいと思う、これは間違っていると思う。

実は、その正しさにこだわる人ほど、「自分が間違っている」ということに敏感に反応していることが多いのです。

つまり、そもそも「間違いを恐れる」から「正しいこと」にこだわってしまう、ということなんですね。

もちろんこれがいいか悪いかは別の話です。

ただこれは「私が頑張っていることた正しいのだ」と証明しなければいけないぐらい、「私の言動・考え方は本当にこれでいいのか?」と疑っている自分がいる可能性を示しています。

そうなると人は頑固になります。少なくとも頑固なイメージを周囲に与えることも多いのです。

なので、人から「この人は人の意見を聞かない」といったイメージも持たれやすくなります。

打っても響かない、というイメージを持たれやすくなるので、相手はあなたに強く言って来ることも考えられます。

もし仮に、あなたのココロがそういった状態になっているなら、とても辛い話ですよね。

もしそうだとすると、一度考えてみていただくとことは

「私は私でいい。けれど、どんなイメージを周囲は持っているんだろう?」
「私の気持ちって人に伝わっているんだろうか?」
「もし私が言えていないこと、表現していないことがあるとしたら、それはどんなことだろう?」
「私は間違いを恐れる傾向がないだろうか?」

そんな部分なのかなぁと思います。

なお、ココロを緩めたり、自分の気持ちを解放する場を持つと、こういった部分は緩和されることが多いものです。

自分を労った度合いだけ「人からのアタリが和らいだ」という話は僕のもとにたくさん届いていますが、それは「自分を緩めた分だけ、あなたが分かりやすくなったり、あなたを見て人が警戒しなくなった」ということのようです。

また実は、人に人に自分の気持ちを素直に話すだけで、対人関係が変わることも多いんですよ。

それぐらい自分が何を発信していて、何を発信していないのかに意識を向けるといいかもしれませんね。

以上、参考にしていただければ幸いです。

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