ほぼ30代からの心理学

知り合いが多くて人気のある人に嫉妬してしまいます

知り合いが多くて人気のある人に嫉妬してしまうのはなぜ?

浅野さんへの質問

同窓会にも余裕で顔を出せたり、結婚式に知り合いをたくさん呼べるような人に嫉妬してしまいます。

学生時代にヒエラルキーをよく感じていて、イケてるグループに嫌悪感を感じつつも、人に囲まれていたり人気者だったりすることが羨ましく感じていました。

でもイケてる人が怖かったり、ノリについていけないことがあって、友達がそういう人と仲良くしているだけで、避けてしまうほどしんどかったです。

そういったことを話しても分かってくれる人がいません。

自分は自分と思っていても、心許せる友達がいない自分にとっては、どうしても自分が人とうまく関われない辛さや寂しさにおしつぶされそうです。

ネタ募集ネーム:momoさん

 

momoさん、ネタにご協力ありがとうございますm(_ _)m

自分は自分と思っていても、心許せる友達がいない自分にとっては、どうしても自分が人とうまく関われない辛さや寂しさにおしつぶされそうです。

なるほど、ですね。

自分は自分って言い聞かせてもココロがついていかない状態でしょうかね。

これはもしかすると悲しみが深い状態かもしれないですね。悲しみが深いと持たないんですよね。

寂しさもあるけど悲しみ。

自分に対する悲しみをなんとか解放して和らげたいところですよね。

できれば信頼できる人(カウンセラーでもOK)に話してみてほしいなと思います。

「自分がしたくてもできないこと」を何度もなぞっちゃう(強化しちゃう)と苦しいですし。

結果的に「人とうまく関われる私になる」そんなイメージを持てるといいですよね。

 

遠ざかった親密感と対等さ

学生時代にヒエラルキーをよく感じていて、イケてるグループに嫌悪感を感じつつも、人に囲まれていたり人気者だったりすることが羨ましく感じていました。

そのイケてる人たちの周辺には「親密感」があったんでしょうね。

それが羨ましいって感じる気持ち自体は、とても自然なことだと思います。

しかし、なんだか自分がそこに入れるとは思えない。気が引ける。

まさにヒエラルキーを感じるのだと思うんですけどね。

そう思えば思うほど自分から遠ざかるんですよね、親密感のある場所から。

これ、ホント苦しいですよね・・・。

 

人を避けたい=葛藤があると考えよう

でもイケてる人が怖かったり、ノリについていけないことがあって、友達がそういう人と仲良くしているだけで、避けてしまうほどしんどかったです。

momoさんは人気のある人を避けるタイプだった。

まずそこだけ見つめておきましょう。

ここで「自分だけが特別ダメ」という判断を下すことは手放したいところです。

そうせざるを得ない事情もあると考えて、否定的な思いは持たないことです。

逆に開き直って全肯定も不自然ですけどね。

実はですね。

人と近づきたいけど怖い、近づく不安を感じると、その心は強い葛藤状態になるわけですよね。

この葛藤自体が苦しいので、感じないように切り離したくなるわけです。

この切り離す行動が、人から離れるということなんですね。

だから、人気のある人に嫉妬してしまう自分を責めてもあまり問題は解決しないんです。

なぜ「葛藤がここまで起きるのか?」を見つめていくほうがいいんだと思いますよ。

ただ、自分が人から分離した感覚にハマると、自分「だけ」が特別ダメな存在に感じてしまうんですよね。

こうなると、更に他人(知り合いの多く人気のある人)から遠ざかってしまいますし、関わることが怖くなるでしょう。

しかし、人気のある人、人望がある人ほど、人を受け入れる器が大きいわけですから

本来、自分を癒やしてくれる人・自分を変えるヒントをくれる人から、遠ざかってしまうなんてことも起きやすいのです。

だから、最終的には「自分が人との関わりで強い葛藤を感じない」ようになれればいいですよね。

どうしてこんなに葛藤しちゃうのだろう

「羨ましいと思うものは、それぐらい欲しいもの」

そこをいいも悪いもなくしれっと認めてしまえると楽です。

ただ、どこか自分を恥じてしまったり、惨めに思えていると

「これ以上自分の心の支え(プライド)を失いたくなくて、認めたくない気持ちがあふれる」ものかもしれません。

それぐらい一人で踏ん張ってこられた人も多いものですから。

自分でもどうしたら良いかわからないとき、今、目の前でできることがわからなくなるもの。

しかし、自分のココロが欲するものだけには反応するので苦しいんですよね。

このようなときは、いい悪の判断はできるだけ手放したいところです。

むしろ

「どうして私はそんなに人との関わりで葛藤しちゃうんだろう」

そう考えていくほうが前向きですし、まだ自分を責めなくて済むかもしれませんよね。

例えば

人に嫌われたくない
仲間にハブられたくない
近づいてバカにされたくない
仲良くしたときの他の人からの攻撃が怖い

そんなネガティブな思いがあれば怖くて近づけませんよね。

しかし、怖くてできないことをOKとせず、自分を恥じてしまうとしたら、もう出口がありませんよね。

もし自分がそう感じているとしたら、それこそ「自分の観念」です。

そこを少しづつ変えられるといいですね。

そのあたりをいいも悪いもなくじっくり考えてみると

「そうか、自分が人を避ける事情があったんだ。それで寂しい思いをしたのか・・・。自分も自分なりに頑張ったんだし、しゃーないね」

そう今の自分を「理解し許す」こともできるかもしれませんしね。

逆に、嫉妬しているのに近づけない。ほしいのにいらないという。

そんな葛藤を続けてしまうことのほうが大変ですね。

そもそも葛藤状態は気分が最悪になる要因なので、大切な自分の自分のために解消しておきたいところですね。

もちろん焦らずじっくり、でいいと思うんです。

今の自分の状態を確認しながら、ですね。

ただ、こういったお話って

「今の自分を変えたいけど変えたくない」といった不安がもたらす葛藤も強くなる傾向があるようなんですよ。

それまたしゃーないんですけど、「苦しい状態だけど、今を続けたほうがまだ怖くない」と感じているとそうなりやすいんですね。

この状態は怖れを見続けているので、怖れが強化されて、更に嫉妬や悲しみが増してしまう可能性も否定できないんです。

だから、ある程度の「なりたい自分」の目安を見つけると、楽に前に進みやすくなりますよ。

問題には必ず才能が隠れている

最後になりますが、こういった葛藤を持ちやすい人ほど

人と関わり、愛する才能がある場合が多いんです。

実は

・人に気を使いすぎている部分が、相手への配慮、気遣いの才能だった
・敏感に人の気持ちを察知するセンサーを持ち合わせていた

なんてことも有り得る話です。

だとしたら、この才能をどううまく使い、どう幸せにつなげるかを考えてもいいのではないでしょうか。

問題は才能の裏返し。

あなたの素晴らしさを指し示している場合も多いんです。

だからこそ、このお悩みをキッカケに、無理せず自分らしくいる「感覚」を感じる方向に進んでもよいのかもしれませんね。

もちろん、そのお手伝いならいつでもさせていただきますよ。

以上、何か参考にしていただければ幸いです。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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