ほぼ30代からの心理学

心理学が人の心を癒やすわけではない理由 〜愛を感じることが全て〜

人を癒やすのは人であり、自分、そして誰かの愛である

よく僕はこんなたとえ話をさせていただくことがあります。

「お味噌汁で例えるなら、心理学は出汁。お味噌や具材が人であり、人の愛。

美味しいお味噌汁を完成させるには、どちらも不可欠なもの。

だけど、心理学だけではただ出汁を飲む感じになると思いますよ。」

わが師匠も「人を癒やすのは人の愛である」と、いつも言いますしね。

また、野球でホームランをうちたくて本をたくさん読んだだけでは、おそらく打席に入っても打てない。何度も素振りして、練習して、初めてバカスカホームランを打てるようになるもの。

自分や人を愛することも、同じですよ。

そして自分を愛すれば、おのずと様々な問題は解決の方向に向かうんです。

なぜ急にこんなことを書いているのか、というと、昨日開催したワークショップの内容からのおすそ分け、なんです。

 

理論はマイナスになった感情・感覚を回復させる効果を持つ

たとえば、自分のことが好きじゃないという悩みを持っていた人がいるとしましょう。

このとき何より切ないのは、本当は自分を好きでいたいのに、なぜ自分が嫌いなのかの理由がわからないことではないでしょうか。

だから、「あ!そうなんだ!」「そっか!だから私は自分のことを認められないんだ」と理解することで、なんだかスッキリしたり、ハッと気持ちが軽くなる、そんな経験をしたことってないでしょうか。

これは、ずっと自分が嫌い、でもどうしてなんだろう?という「分からないこと」「謎」が分かったから、そう感じるのです。

ただ、よーく考えてみると。

自分嫌いの理由はわかったけれど、実際に自分を好きになる行動、考え方、物の見方、実際の感覚までは手に入れていないわけですよね。

「自分は自分でいい」「私には価値があるよ」と感じるまでには至っていない、ともいえます。

ただすっきり感があると、これでいい、と思っちゃうんですよね。

実は僕もよくあります(笑)

しかし、ここで学びや癒やしと止めてしまうと、「お味噌汁を飲もうと思っているのに、実際は出汁を飲んでるだけ」という状態になるわけです。

ね、なんか物足りない→理由はわかったのにうまくいかない、その理由はここにあるんですよ。

 

癒やしとは自らが愛を感じる経験を増やすこと

では、実際に自分を癒やす事を考える、つまり先の例だと、自分嫌いを卒業していくにはどうすればいいか、といいますと。

「自分が愛を実感する、感じること」

これが何より大切な実践、実習となるわけです。だから心理学は人を癒やさないけれど、人を癒す方法を指し示すので、めっちゃ大事なものなんですよね。

僕も本当に大切なものだと実感していますし、興味を持ってくださる方がいるとしたら、すごく嬉しいんですよね。

僕たちは愛を感じているとき、とてもいい気分になります。

例えば、自分が誰かに感謝したり、愛情を届けたり、逆に感謝されたり、愛情を向けられたり、と、自分自身が愛を感じることで、自分を肯定的に見つめることができたり、自分っていいなぁと思えたり、たとえ辛いことがあってもがたっと崩れず自分を支えることができます。

何より自分が愛を感じる行動を続けていると、人の愛を見るとものすごく感動するんですよね。

それはとても心豊か、感情豊かな状態で、嬉しい、楽しい、充実している、ワクワクする、など、いろんないい感情を感じやすくなるんです。

だから、毎日いろんな事があっても、いい気分に戻ってこれる。つまり、自分は自分でいいと思えるようになるんですね。

 

そのためには自ら愛を実感する行動を取る事が必要なんです。

ただ、そう思っているだけでは愛って「想像」でしかないから、実際に感じられないんです。(イメージワークは除く)

だから、分かっていても自分が好きになれないことも起こります。

 

まずは、自分が今どのような状態を理解して、スッキリする。

そして、自分が愛について学び、愛やいい気分を感じられる行動を取る。

この両面で「美味しいお味噌汁は完成する」ということなんですね。

 

頑張ることは素晴らしい。だからもっと愛を感じる行動を。

だから、昨日のワークショップでもお話しましたけど、皆さん頑張り過ぎなのかもしれません。

もちろん、頑張ること、あなたの努力や成果はとっても価値のある素晴らしいものです。

ただ、頑張ることだけを続けていると、愛することを忘れてしまったり、愛を実感する機会が減ることもあります。

仕事を頑張っていて、家に変えると疲れ果てて寝るだけ、とか。
パートナーのためにめっちゃ頑張るけど、疲れ果てて寝る、とか。
家族のために毎日頑張っているけど、疲れ果てて寝る、とか。

全て寝るオチで申し訳ないんですけど、こうなると愛を実感する機会が減るんですよね。

それは愛を感じるために頑張れ、ということではなくて、どんなことでもいい「自分の中にある愛や、人の愛に触れる機会を増やすことを考えてみてください」ということなんです。

人に優しさを向ける、感謝する、相手を心から想ってみる。
人の好意(行為)を受け取る、感謝する、嬉しいって思ってみる。
口癖をありがとうにする。
好きな人には好きとちゃんと伝える。
おかげさまで、を口癖にする。
自分の大切な人のためにベストを尽くす。
自分を認める。自分を褒める。
人を褒めることを趣味にする。
人に親切にする。
自分から率先して行動する。

いろいろあるんです、自分が「愛を実感する」行動・機会が。

そしてこの愛を実感することで、多くの問題は解決の方向に進むのですが・・・ここがちょっと分かりにくいかな?

だから、僕は、カウンセリングの場で、そしてセミナーという場で、皆さんにそれを実感していただきたくて、この仕事をしています。

だから、みなさんと一緒に「愛」を実感する機会をたくさん作れたらいいなぁ、と思っているんですね。

 

理論は、不安を消し、自分をフラットな状態に戻してくれます。

そのあと、あなたが何を感じるかが、その先の未来を作っていきます。

もちろん自分を否定する気持ちを感じればそちらに進みます。しかし愛を実感すれば、その先にまた魅力アップした、自分を好きと言える自分と出会えると思いますよ。

そういえば最後に余談ですけれど。

これは演出なのかもしれませんけど、僕が最近良く見ているAbemaTVの恋愛バラエティの登場人物ってすごく泣くんですよ。

やっぱりお互いに仲間意識を持ったり、支え合ったり、助けてもらったり、仲良くしているうちに、何度も愛を実感するんでしょうね。

だから、愛を感じるから、嬉しい時、辛いとき、誰かを思うときに涙が出る。感激したり、相手を思う気持ちが溢れ出てくる。

それを見て、僕はこっそり泣いてるわけですけど(笑)

もう本当に最近涙腺が緩くなって、すぐ泣くんですよねぇ。

特に感動する映画やドラマ、あと子供にまつわるヒューマンストーリーはあきまへん。もう即泣きます、ホント。

それは年齢の影響だという説もありますが、まぁそれはそれとして。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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