恋愛・夫婦の心理学

人にいつもお願いをされたり、依存されやすい私の心はどうなっているの?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

いやはやもう1月も終わりかけております。いやぁ、あっという間って感じです(笑)

ちなみに先日の大阪出張の帰り。最終の名古屋行き新幹線に乗った途端、寝てしまったんでしょう。気づいたら名古屋。もう上野発の夜行列車を降りたらそこは雪国レベルですね。たった数行のセンテンスであっという間に到着。この感覚はちょっと驚きでもありました・・・。

【ココロのコラム】人にいつもお願いをされたり、依存されやすい私の心はどうなっているの?

 

よろしければお付き合い下さい。


いろんな人に依存されてしまう。

私だけやたらめったらお願いごとを任される。
仕事でも明らかに任されるタスクの量が違って理不尽な思いをする。

対人関係でも、相手が言いたいことを言ってくる。けれどこちらはなかなか言い返せない。

そんなお話をお伺いすることがあります。

もちろん、なかなか人には言えない本音・・・「何だか周りの人は自分をちっぽけに見ているんじゃないか?と思うと、いらいらするし、時々悲しくなるんですよね」も添えて。

そんな時

「まぁあなたができる人だから任されるんだよ」
「それはあなたの信頼と優しさの表れだよ」
「頑張ってるよね、ほんと」

と言われても、焼け石に水って感覚がすることもあるかもしれませんね。
いやいやそうじゃなくてこの報われていない感覚を何とかしたいんだけど・・・と。

では、そういった方の心の状態はどうなっているのでしょうか?

よく表面的に感じられるのが、「言いたいことは言えない」「NOが言えない」といった問題なのでしょう。

ただ、こういった問題を抱えるタイプの方は、人を傷つけたくない優しい思いを持っている方が多いので、そもそもNOを言うこと自体に抵抗感を持っているはず。

なので、「Noをちゃんと言いましょう」というアドバイスは的確なんですが、「それが出来なくて困ってる」という気持ちになってしまいがちなのかもしれません。

そこで僕はこう考えます。

もちろん、人に依存されて困っちゃう理由はいろいろあり、一つじゃありません。

実は、人にお願いされてしんどいけど、しかし人にお願いされなくなるよりはマシ、実は私は自己顕示欲が強い人間じゃないのか?と感じている人も少なくないかもしれません。

ただ、これは若干自罰的な発想に偏った考え方のように思います。
そもそも、自分が人に頼られないと存在理由がないぐらい、自己否定的に考えてしまっている部分があるんですね。

だからこのラインの考え方で自分の気持ちをなだめてもスッキリしにくいかな?と思います。

では、こういったタイプの方の心の中はどうなっているか?という部分の一例をあげますと・・・

あなたが全く気づかないうちに「相手のパーソナルスペースに踏み込んでいる」のかもしれません。
どこか、あなたにとって人に近づくという「心理的距離感」が 、他の人達よりもずっと「近い距離」なのかもしれません。

ただ、このお話をカウンセリングの中でさせていただいても、多くの方が「?」という顔をされます。

実は、この手の人に依存されることが嫌だと思う人ほど、自分から他人と心理的距離を取っている意識があり、感情としては「孤独」「寂しさ」を感じつづけているケースが少なくないものです。

だから、これ以上一人ぼっちになることも避けたいし、人との心理的距離を取ることを好んでいません。むしろこれ以上人を拒絶することに、どこか寂寥感や罪悪感を感じています。

なので、「あなたは実は人と近い心の距離感を作っているんですよ」と言っても、いまいちピンとこないという方が多いのです。

むしろ、あなたの価値観やパーソナルスペースを他人が犯してくる・・・と感じている人のほうが多いかもしれません。

ただ、ここでのポイントは、あなたの心の距離を取る感覚ではないのです。

あなたが無意識的に行っている「人とか変わったり、愛する心の距離」が、他の人のそれに比べて圧倒的に近い、ということに気づいていただく方がいいでしょう。

相手から見れば、あなたの対人関係の作り方は、他の人に比べて「近い距離感」に感じ、親密な感覚を感じやすい。

つまり、相手からすれば「あなたが私の近い場所に来てくれた」と感じてしまうわけですね。いくらあなたが意識的に距離をおいていたとしても、です。

だから、いろんなお願いをされたり、依存されたり、相手が聞いてもいないことをべらべら喋ってくるのかもしれません。

人によっては、「そんな事あなたの家族に言えばいいじゃない?」と思うようなことをあなたに話したりお願いする人が出てくることもあるようですが、これは他の人からみて、あなたは家族ぐらい近い心理的距離感にいるので、感覚的に「その人の家族」の投影を引き受けている可能性がありますね。

そして、他の人は何を言ってもいいけれど、あなたが少しでもドライな態度を取ると、相手が「冷たい」とあなたにいうのも、そう考えるとある程度筋が通りますしね。

ということは、あなたがいくら人との距離感を取ろうとしたり、人を拒絶しても、この問題は解決しないことになりますね。

実はあなたが気づくべきは、あなたの人と関わる心理的な距離が、他の人と違い「とても近い」ことを理解することです。

それがあなたにとって当たり前になっていることに気づくことです。

そして、それはいつから始まっていて、どこでその距離感を学んだのか?
実は、どんな心の距離感が適切なのか?

実はこういった問題は「癒着の問題」として扱われることが多いのですが、あなたにとって新しい発想・感覚をあなたの心の中に取り入れていくことが必要なのかもしれません。これはよくカウンセリングでご提案することの一つです。

ただ間違って捉えてほしくないのは、人との距離が近いことが悪いことではありません。
そうまでして愛したい人、大切にしたい人がいたのかもしれませんし、あなたの家族の中にあった愛情がそういった距離感で形成されていたのかもしれません。;

できるだけ自分に優しく、全てを否定しないで、新しい価値観・感覚を手に入れていけると、徐々にあなたを取り巻く人間関係の距離感も変わってくるかもしれませんよ。

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