夫婦のための心理学

最悪を怖れて最善を期待するより、目的を生きると幸せになるよという話

期待にばかり投資すると失望感や虚しさは確かに増すかもしれない

先日、行きつけの美容院のマスターとこんな話をしていたのです。

マスター「そういえば最近、ある動画サイトで育○剤の広告を見ることが増えたんですよね。」

僕「あぁ、あの『髪が薄い男性の妻が浮気する』ってあれです?」

マスター「なんだかね、職業柄気になっちゃうんですけどねー。」

僕「確かにあの広告は見ちゃいますよね。」

マスター「浅野さんも?」

僕「あの広告って、最悪のストーリーと最善のストーリーを同時に提示しているでしょ?だから見ちゃうんだと思うんです。

【こんなふうにはなりたくねー】と思うストーリーと、【こんな風になりたい】というストーリーを描いているわけだから」

別にその広告の批判をしたいわけじゃないのですけどね。

ただ、話の流れでこんな話をしていたことを思い出したのです。

 

僕たちはときどき

「こんなふうにはなりたくねー」という最悪のストーリーと
「こんな風になりたい」という最善のストーリーを自らが思い描くがゆえに

結果的に、期待ばかりに投資してしまって失望感を強めてしまうことがあるよね、なんて思った次第。

今日はそんな「期待」の心理と、その期待を打ち破る「目的」の話をちょろっとコラムにしようかなと思った次第です。

「なんだか思ったような人生にならないなー」と思ったり
「そんなに大きな幸せを願ってないのに叶わないなんて〜」と感じたり
「毎日人の期待に押しつぶされそうでしんどいっす〜」とか
「ついつい仕事を引き受けすぎてハードワークが止まらねぇっす」

という方に読んでいただきたいコラムです。

あれこれ書きたいコトと書いていたらかなり長くなってしまいましたが(文字数8000字)よろしければどうぞ。

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