恋愛と男性心理

なにより心配されることが嫌な男性は、心配=自分が否定された気分になっている?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

最近の僕はといいますと、今までよりも若干仕事のペースを落とし気味にしつつ、家族との時間を優先させていただいているんです。

どうしても育児に時間を注ぎたいという思いがあり、妻と共に新米パパママ道に邁進させていただいております。

ただ、そんな中でも、僕は育児疲れどころか、娘からのパワーチャージもあって、フルパワーでセッションしております。

今月も、名古屋ルームでの面談カウンセリングのご予約可能枠がボチボチありまして(笑)明日も週末も名古屋でのカウンセリングのご予約が可能な枠がこざいます。

ご縁を感じていただけましたらぜひご利用ください。よろしくお願いします。

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。


なにより心配されることが嫌な男性

あなたの周りにいません?そういった男性。

いや、もしかすると、このテキストを読んでいらっしゃる男性の中にもいらっしゃるかもしれない。

『彼は外ではいい人なのに、私には怒り始めるんです。』

『私は心配して話しているだけなのに、いつも夫と言い合いになってしまいます。』

そんなお話の裏に見え隠れする男性の気持ち、でもありますね。

こちらは善意で、気遣って話しているだけなんだけど、急に機嫌が悪くなったり、怒り出したりする男性ほど、その内面で『心配される=自分が否定された気分になる』という方もいらっしゃる。

特に、私達の心理学でいう「自立」~自分の気持ちを隠し、誰の手にも借りない生き方~にこだわっている方に、この傾向が見えてくるものなんです。

この自立、もちろん私達が大人になるプロセスで、この自立することが「自信」を高めることもあります。

 

しかし、この「自立」は、誰の手も借りない生き方以外にも「私がいかに傷つかないか」という生き方とも考えることができるのですね。
 

それぐらいその男性にとって「自分が人に心配をかけること」でちょっとばかり心が傷ついてしまうのかもしれません。

ただ、そういった男性ほどちょっとしたコントローラー(自分の思うようにコントロールしたい人)になっていることが多いもの。

自分が心配をかけることが何より嫌なので、心配をかけないように状況や人の思いを「心配させないように」しようとするんですよね。

その現れが「怒り」になる人もいれば、「黙り込む」という戦術になることもあります。

人によっては「他人と深く関わらない」という方法を使う人もいるでしょう。

ただ、おそらくそのご本人も「どうしてこのような行動をとるのか」の明確な理由を賦に落とされていないことも多いようで。

だから日常の中の反応としては

「どうしてそんな事を俺に言うんだ!」
「俺にどうしてほしいっていうんだ!」
「だから君は僕のことを分かっていないって言っている」

そんな言葉を使って相手の心配を拒絶したり、不快感をあらわすかもしれません。

ただ、その男性の内面を見つめていくと・・・それぐらい「人に心配をかけることをヨシとしていない」とも言えそう。

これは一概には言えないですけど、例えば、母や家族に心配かけまい、不安を与えないように成功し続けないと・・・そう頑張って来た方に多いですね、こういった傾向。

普段はいい人なんだけど、ちょっとその心配という地雷に触れると、ドーンと爆発する。

そんな男性ほど「認められたい」のかもしれませんね。

心配されるより、頑張ってるよね、とまず言われたい。そのほうが心の傷が疼かない、と言いますかね。

まず、自分が役に立っていると感じられないと、人の意見が聞けないぐらい、ちょっとした劣等感があるのかもしれないですね。

そう考えますと、心配すると怒る→心配されることで傷つく男性ほど、誰かの役に立っている感を心の底から求め続けているのかもしれませんよ。

何か参考になりましたら幸いです。

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