恋愛と男性心理

「与えるものがない」と感じる男性は怒り、そして自分を責める。

「与えるものがない」と感じる男性は怒り、そして自分を責める。

「自分にはパートナーに与えるものがない・・・」

そう感じる男性はほど、怒ったり自分を責めたりするわけです。

しかも「ちゃんとパートナーに与えたい」と願っている男性ほど、そうなります。

どこか、劣等感や無力感を抱えてしまい、どうにもできなくなった男性ほど、そういった自己破壊的な行動に出ることも少なくないのです。

だから、パートナーにも強い拒絶を示すこともありますよ。

(※男性が「強い拒絶の意思」を示していたり、調停や裁判、といった話にまで進んでいる場合は、今回の話は当てはまらないとは思います。

そこまで話が進んでいるなら、残念ですが相手の意思は相当に固まっているはずなので。

そうではなくいろんなすれ違いがあって、男性にもいろんな困難があって

急に夫や彼がNO!の意思表示をした、話しかけても答えてくれない、関係が急にギクシャクし始めた、という場合は、今回の話が当てはまる可能性がありますね。)

多くの人にとって

それは愛されないことでも、分かってもらえないことも苦しいことですが

それ以上に「自分には与えるものがない」という感覚は強烈なもの。

自分の価値を一気に感じなくなってしまう、そんな状況になることも少なくないんです。

だからパートナーに真正面から向き合えないんですね、申し訳ないやら情けないやらで・・・。

これは男性だけでなく、女性にも起こり得ること。

ただ、「与えられるもの」の内容・質は男女で違うから、お互いに「そんなことで悩まなくても・・・」と思ってしまう。

それは相手への思いやりのようなものかもしれないけれど、与えられないと思っている本人からすれば、チクッとココロに刺さる話なのかもしれません。

また、与えるものがない・・・と感じたときの行動パターンも、男女で違うこともありえる。

おそらくこういった怒りを表現する男性の多くは、一人で悩みます。問題を一人で抱えて秘密裏に処理したいと願う人も多いでしょう。それがいいかどうか別にして。

もちろんそれで問題が解決できるならまだいいんですが、何かしらの事情があって解決できないとき、男性は「愛するもの」から遠ざかろうとするでしょう。

そのために強い拒絶の意思を示すことも有り得る話です。

もう放っておいてくれなんて感じで。その内面に触れられたくないんです。とにかく防衛的な態度をとるはずです。

こういった男性にどう関わったらいいのでしょうか?

こういった男性にどう関わったらいいのでしょうか?という、奥様、彼女さんからのカウンセリングのご依頼、たくさんいただいています。

もちろんお答えできることはケースバイケース、なんです。

が、こういった男性に関わるときに最も避けておくほうがいいこと、それが同情です。

例えば、かわいそう、という視点。

これ、時には、男性のプライドがズタズタになるかも、です。

男性にとってはそれぐらい「与えるものがない」自分を恥じているからですね。

僕のもとに相談にきてくださる女性の皆さんは、その男性に何かしら「与えられるものがなくなった」としても、その男性を恥ずべき存在だと感じてはいない方も多いんです。

むしろ、その男性が強い拒絶の意思を示すことにショックを受けておられる事が多いもの。

しかし、男性はそうは感じていないことが多いものなのです。

こういった夫や彼の拒絶が起きたとき。

僕が思う大事なことは「男性は自分の価値を失っているのだ」ということに気づくことです。

そしてやたら同情や不安の目で見ないこと。

そうすればするほど、男性はパートナーから遠ざかるしかなくなります。

しかし、男性が失っているのが、自分の価値、自信だと言うことに気づければ

まだその男性に関わっていく方法は見いだせるはず、ではないでしょうか。

そしてその自信の回復にはそれなりに冷静になり、自分を見つめる時間も必要かもしれないし。

そんな男性のそばにいて、上手に相手の価値を見る。

できることはまだ・・・あるのかもしれませんよね。

「読む」から、「私の立ち位置を整える」へ

心理カウンセラー浅野寿和のブログは、心理学の知識だけでなく、

”今の自分自身”や“今ある関係を整えるための心理学”をお届けしています。

ちゃんとしてきたはずなのに、立ち位置が分からなくなったときに読む心理の話

毎月6万人が訪れるこの心理ブログでは、

誠実に頑張ってきた人が、

自分の立ち位置を見失わずにいるための“心の整え方”をお届けしています。

責任や孤独、関係の悩みなど“大人のこじれたテーマ”を、月・水・金に新作コラムで発信中。

👉 一人では解けなかったお悩みを、さまざまな視点から整理する記事です。日常の気づきにお役立てください。

一人では抱えきれなくなった気持ちを、少しずつほどく場所|無料メールマガジン

もし、一人で考えるには少し重たいな、と感じたら

文章という距離感で、もう少し整理したいと思えたら

無料メールマガジンで、ブログでは書ききれない「迷いの途中の話」もお届けしています。

週3回(火・木・土)配信しています。

あなたのペースで、心の理解を“使える気づき”に。

正しさでは動けなくなった人のための心理学講座

「わかっているのに動けない」状態は、多くの場合、努力不足ではないんです。

オンラインで受講できる”心理学講座”は、

問題解決のための行動を増やす前に、

「今、自分がどの位置で考え続けているのか」

を整理していく時間です。

自分の感覚が分からなくなってしまったときの個人セッション

それでも、

  • 考えても考えても同じところを回っている
  • 自分の感覚が、もう一人では掴めない
  • 誰かと一度、整理し直したい

そう感じたときは、個人セッションという選択肢もあります。

必要だと感じたタイミングで、ご覧ください。