日常に使える心理学

安心感と投影の法則 ~感情は外側ではなく内側にある~

安心感は感じるものだから、自分の内面に存在する

最近はコロナウイルス感染防止の観点から、カウンセリングルームでの面談やセミナー・ワークショップの開催を自粛させていただいています。

その影響もあって、普段は旅人のように出張を繰り返している僕も、自ら驚くほど名古屋にい続ける毎日です。

もちろん、何もしていないわけでもなく、主に「ZOOM使った面談カウンセリング」をさせていただいています(週末のZOOMカウンセリングはすでに満席をいただいていますm(_ _)m)

そして・・・実はこっそり空き時間に「家事」と向き合っておりまする。

実はつい数分前まで、大量のにんじんと玉ねぎを切ってまして、若干の玉ねぎの匂いをまといながらブログを書いてます?

ちょっと、においがしませんか?(なわけない。)

・・・え?何作ってたのって?

そりゃー男飯といえば爆盛りチャーハンでしょう、ってのは嘘です。

娘の好物を作ろうと思いまして♡うふ。

毎日大変なときですが、その中でも、誰かのために行動できると、そこになんともいえない喜びがあり、それを実感する毎日です。

今日はそんな「安心・喜び」についての話をカウンセラーらしく?理屈っぽく書いてみます(笑)

よろしければどうぞ~。

自分の外側に危機があるとき

カウンセリングで伺うお話は、「今、自分にとって好ましくない状態」があって、その状態をなんとかしたい、といったものが多いのですよね。

例えば、彼との関係がうまくいかない、夫婦なのにうまくいかない、自分の生きづらさを解決したい、などなど。

これらはいわゆる問題とも呼ばれるもの、ですけれども。

そして、自分自身に問題があると感じている時ほど、やっぱり不安を感じたり、これからどうしたらいいんだろう?と感じるることも増えますよね。

そんなとき、ふっと、ある意味自然な感じで「自分の外側」に安心感を求めたくなることも少なくないものですね。

例えば、彼との関係がうまくいかないときほど、「彼が向き合ってくれたら安心できるのに」と考えることも少なくないでしょう。

 

僕自身も心情としてよくよく理解できることです。

 

ただ、彼が向き合ってくれたら、安心なのか、というと、それはちょっと違うと思いませんか?

 

彼が向き合ってくれることで今の自分の不安が消えたとしたら、一時的に安心できます。

が、しかし自分が変化していないとしたら、結局は何も変わったことにはならないんですよね。

 

だから、また外的な要因が変化するならば、不安や問題はやってくる、という事実が残るのです。

どんな状況でも自分らしく生きられて、安心して毎日を過ごすことを考えるなら、内なる安心感を見つめていったほうがより大きなメリットがある、と僕は考えています。

安心感は自分の外側ではなく内側にあるよ、ということですね。

安心感の種を外に探すか、内に探すか

もちろん自分が不安なときに、自分以外の誰かに話す、人に相談する、何かを学ぶといったことはとても意味のあることですよね。

しかし、自分が感じる不安を解消するために、自分の外側だけに何かの答えを求めるとしたら、おそらく継続的に安心できない状態が続く場合が多いのです。

自分の外側にだけ安心感の種を求めても、不安は消えない。

しかし、自分の内側で限界を感じた時、自分の外側に何かしらのヒントや癒やしを求めていくことで、不安を手放せ、安心感を感じられる自分になっていける、みたいなね。

・・・ん?なにそれ、矛盾してない?と思われた方、鋭い!

 

ここね、ものすごくわかりにくい話なんですけど、すごく大切なことだと僕は考えています。

要は「自分が誰かに相談する」「何かを学ぶ」と事実を「何に対してフィードバックするか」の違いなんですけどね。

この違いを乱暴なほど簡略化して表現するならば

「自分が不安を感じる」→「人に相談する」→「自分を認め、受け容れ、アテにする」

「自分が不安を感じる」→「人に相談する」→「人に認められ、受け容れてもらえた事実に安心する」

この違いみたいなものなんです。

もちろん、僕たちは僕たちのことをうまく受け容れられないこともあるので、人に愛され、受け容れられることで「自分の受け容れ方」を学ぶこともあります。

だから、人に受け入れてもらえたことによる安心感にも大きな意味があります。

ただ、そこで止まってしまうと、安心感より不安が続く事が多いですよ、ということをお伝えしたいわけですなぁ。

安心感と投影の法則

僕たちが安心感を感じて生きていくことを考えるなら、「自分で自分を受け容れる」ことが欠かせないでしょう。

これは一つの「投影の法則」なんですよ。

もし自分が自分のある一部を嫌いだ、と思っていると、投影の法則で「自分でも嫌っているのに、人が受け入れてくれるわけないでしょ」「そんなの愛じゃなくて慰めや同情なんじゃないの?」と感じるわけです。

相手の気持ちを確かめる前にね。

もちろんたまーに悪意を向ける人もいるので、そこは実際に確認したほうがいいかもしれませんが、ここでのポイントは相手の気持ちを確認する前に、自分自身がそう思い込む、ということ。

だから、自分が自分であるだけで不安が強まりますし、受け容れてもらえないし、今のままの自分ではあかんよねーと感じるわけですね。

この状態で、自分を受け入れてくれる他人と出会うと「そんなん嘘やろ~」と思うわけです。

相手の気持ちを確認する前に、そう感じてしまうわけですなぁ。

ねぇ、さんざんに彼の気持ち、彼女の気持ち、試しまくりませんでした?(余計なお世話かな)

つまり、もし、自分が自分を受け容れていない部分が多く存在すれば、自分のことを受け容れてくれる人はいない、と感じるわけです。

なので逆に、「パートナーのあなただけには受け容れてほしいのに、何でそんな冷たいねん!」「親なのになんで受け容れてくれへんねん!」といった不満の(不安)種にもなるわけですな。

しかし、自分を自分で受け入れ、認め、嫌な部分があったとしても、自分は自分で捨てたものではないよね、と思えるようになると、「人も受け容れてくれるかもな~」と感じやすいものです。

だから、人は自分を受け容れてくれる安心感を感じられる、ともいえます。

さらに、自分を自分で受け入れた状態で「自分を受け容れられずに嫌っている人」を見れば、「そりゃしんどいよね、でも私は嫌わないよ」と自然と優しさや愛を向けることができるので、さらに「私は人の喜びです」と感じやすくなる、というわけです。

なお、心理学ではネガティヴシャドーといいますが、自分にとって受け入れがたい人とは、自分が嫌っている自分を思い出させる人、となのですね。

だから、自分を受け容れ、認め、あかんなぁ・・・と思ってもアテにしていくことで、みんなに愛されてるなぁ~という実感に近づけるということなのでございます。

自立女子であろうが、忍耐女子であろうが、自分の中にニーズがあろうが、まぁまぁ今の自分を認めて受け容れていくことなんですな。

それが内なる安心感につながっていく、というお話でした。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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