ほぼ30代からの心理学

身近な人から「何を考えているか分からない」と言わせてしまうのはなぜでしょうか

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

・・・しまった、ですよ。

今日の名古屋の雨、ちょっと気温下がりすぎて・・・へーっきし!

駅で見かける半袖短パンの男性を勇者だと讃えたくなる気分です。

それでは今日もいただいたご質問にお答えしております。

よろしければどうぞ。

浅野さんへの質問です。

 

いつもとても真剣に読ませていただいております。
何故か浅野さんの言われている事には、引っかかる事が何もなく、スルスルと心に効いていきます。
そんな私の心持ちを変えてくださる浅野さんへ相談があります。
身近な人から、‘何を考えているか分からない’と言わせてしまうのはなぜでしょうか。

 

特にお付き合いしている人なのですが、昔母親にも言われた事がありますし、会社の同僚にも、‘なんか、私生活が謎’なんて事を言われた事もあります。
あまり井戸端会議的なおしゃべりが好きではないので、そのような輪には入らないようにしているせいか、同僚にはそう言われるのかもしれません。
しかし、お付き合いしている人には、オープンな気持ちで接しているつもりなのですが、そのよう言われると、何故なのか分かりませんでした。
傷ついたというよりは、少し驚いた気持ちです。
男性からするとはっきりしたものがあってのことだとは思いますが、私にはどういう事でそう思わせてるのか分からないので、気のつけようもなく、どうしたらいいものかと思ってます。私の周りの女性にも同じような事を言われた人がいるので、珍しいことではないのでしょうか。
男心が分からないということなんでしょうか、、、

 

よろしくお願いします。

(匿名さん ※原文のまま掲載しています)

匿名さん、いつもご覧いただきありがとうございます。

いつも真剣に向き合ってくださっているとのこと、感激です。ありがとうございます。

なにかお役に立てばと願いつつ、回答を書かせていただきますね。

ちょっと脱線するかもしれませんが、それはご愛嬌ということで・・・。

「何を考えているかわからない」と言われる理由を探る

まず結論から。

「何を考えているか分からない」と言われがちな人は

・恥ずかしがり屋さん
・我慢しいさん(忍耐女子さん)
・自己表現をあまりしない我が道を行くタイプ
・相手にどう思われているかを気にするタイプ
・いつも直感で動いているタイプ
・いわゆる感覚派タイプ

ざっくり分けてこういったタイプの方が言われやすいでしょう。
 
特徴としては、何かしらの理由で「自己表現」「感情表現」が少なくなるタイプの方と言えます。

人から「何を考えているか分からない」と言われるとき。

その相手はあなたに興味がある、ということなんでしょう。

しかし、周囲の人には「あなたの考えや思いが伝わっていない」ようなんです。

だとすれば、今よりももう少し「自己表現・感情表現」をしてみると、周囲の反応が変わることも多いものですよ。

あら、嬉しい。
やだ、嬉しい。

「嬉しい」ばかり書いて申し訳ないですが、少しあなたの情動を「表現」するだけで、きっと周囲はあなたのことをわかりやすく感じると思います。

「何を考えているか分からない」と母親(家族)から言われた場合は・・・

昔、母親にも言われた事がありますし

なるほどですね・・・。

もしかして匿名さん、お母さんから

「あなたはあまり手のかからない子だった」

もしくは

「本当にあなたには手がかかったわ」

このような事を言われた経験ってないでしょうか?

どうやらお母さんから見たあなたは

「あまり多くを求めなかったり、頻繁に自己表現しないタイプ」なのかもしれませんよ。

まぁ多くのお母さんは「娘のためになにかしてあげたい」と思うものですよね。だから、子供が何を求めているかを知りたいものなんでしょう。

しかし、そのお母さんですら「???」と思うとしたら

「あなたが何も求めないので、手がかからなかった」

もしくはその逆の

「あなたが何も求めないから、聞き出すのが大変で、まぁ手がかかった」

そんな意見が出てきても不思議ではないんですよね。

それぐらい

「あなたが自己表現を遠慮されてきたのかな?」

そう僕は思うわけですが、さていかがでしょうか?

もちろんこれは問題ではありません、個性のようなものなんでしょうから。

ちなみに僕のカウンセラーとしての勘は

「あなたは奥ゆかしくてエレガントな人なのでは」と言っておりますが

さてはて、いかがでしょうか。

 

お付き合いしている人には、オープンな気持ちで接しているつもりなのですが、そのよう言われると、何故なのか分かりませんでした。

「あなたとしてはオープンな気持ちで接している」

それはその通りなんだと思います。それはそれでいいんですよ。

しかし・・・あえて突っ込んじゃいますけど

そのオープンさは「人のため、相手のため」になっていないでしょうか?

例えば、ホスピタリティ溢れる人は「人のためのオープンさ」を持つことがありますよ。

自分の軸で感情表現をしているか」とは、別になっていることも多いのです。

いや、自立タイプの方ほど、この傾向を持っていますけどね・・・。

つまり

「相手のために喜ぶ」「相手のために反応する」

そういったことはできても、それがあなたの感じている感情として周囲に伝わっていない。

そんなときも「何を考えているか分からない」という反応が返ってきます。

いわば、相手に合わせることが上手な人が持つ「感覚的な分かりにくさ」と言えばいいでしょうか?

もちろん、だからといって人に嫌われることはないんですが・・・

相手はもう少しあなたの本音を知りたがっているのかもしれません。

それは暗に「私の中に隠しておきたい気持ちがある」と起こり得ることなのですが・・・

まぁそれはそれとして。

もう一つの「何を考えているか分からない」の意味

さて「何を考えているか分からない」という表現に関して、また別の視点で見つめてみましょう。

少し想像してみてください。

あなたが人に「何を考えているか分からない」と伝えるとするならば、それはどんな気持ちで伝えるでしょうか。

まぁ「悪意があって相手をdisるという話」は攻撃なので例外としますが・・・。

「相手の気持ちが見えない不安」

もしくは

「相手の気持が見えない寂しさ」

このような感情を感じるときに、言いたくならないでしょうか?

平たく言い換えれば

「なんだよ、水臭いじゃない。知らない仲じゃないんだから、もっと言いたいことがあったら言ってよ」

そんなニュアンスも含まれることがあるのでは、という話です。

しかし、人にはいろいろな価値観がありますね。

例えば

「親しき仲にも礼儀あり。人とはある程度の距離を取ることが良い」

なかば善意から、親しい人とも一定の心理的距離感を置く人もいます。

人に迷惑かけたくないがゆえに、人との距離を置く人もいます。

そんな時にも「あなたは何を考えているかわからないよ」と伝えてくる人がいるでしょう。

「なんだか、壁を感じるよ・・・」という意味でね。

つまり

何を考えているのかわからない、が指し示す感情は

「寂しさ」

そう考ることもできそうです。

そして、こういった感情は一人だけで感じているものではないんです。

感情は目に見えませんが、何故か共鳴する作用を持っているもの。

だから、自分も、周りの人も、同時に「寂しさ」を感じていることが多いものです。

そうだなぁ・・・

人と人が関わっているのに、なぜか「そこはかとない寂しさ」が共鳴している

そんなイメージですね。

それぐらい、実はあなたは人に求められていて。

あなたの周囲には、もっと近い距離で関わりたいと思う人がいるのかもしれませんね。

・・・もう、人気者なんだから♡(こんなまとめでいいですか?)

以上、なにか参考になりましたら幸いです。

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