恋愛の心理学

失恋後、出会った彼はとても優しい。しかし私はなぜか塩対応しちゃってます。

浅野さんへ質問。

こんばんは。

以前、匿名の名で相談に乗っていただいたものです。ありがとうございました。

浅野さんの回答を噛み締めながらも、失恋から半年間は基本ひきこもりになり、つらく、くやしく。

出勤と帰り以外は、外を歩くのが怖いため出前を取ったり、ネットスーパーを利用したり。私を振った彼には付き合っていた頃、頻繁にお弁当を作っていたので、フラれてから半年は料理をする行為が恐ろしくなり、キッチンにたてなくなりました。つまりだいぶヤバイ人間になってました。笑

そういうときでも、身体を壊すほど仕事に没頭して無茶をすることで失恋の痛みを忘れようと過ごしました。

そんなガチガチな男性不信がある中でも、不思議なもので何人かと出会いがあり、、中でもフラれた直後、昨年秋にあった同窓会ではじめて存在を知った人と〔同じ学校だったはずなのに学校時代は出会ってなくはじめましてな人〕同じテーブルになり、「あなたは一体誰なの?」トークから友達になり、たまに連絡をとる程度の仲になりました。

年も開け、6月。
ラインのやりとりが息抜きになっていた私は、彼とはじめて2人で飲みに行くことに。
恋愛感情は皆無のため、わたしは仕事が好きだ。もう恋愛はわからない、と心の闇もさらけ出して話せ、非常に盛り上がりました。3度目の食事でまさかの告白をされ、純粋に彼と一緒が楽しいので、いいかな!とokをしました。

と、ここまではいいんです。

まず、なにかって、彼は優しいです。
仕事しかしてなかったわたしを、元カレの仕打ちから恋愛わからなくなってたわたしを想ってくれていて、ほんとに心が広いと感じます。

なのにわたしはというと、、。
彼と付き合った後、いままでの既読スルーしまくり気まぐれでも楽しかった彼との気楽なラインでのトークができなくなり、わたしが送る内容が丁寧気味に。

自分自身が書いているちょっとしたおつかれさま♪とかおはよう!とかおやすみ♪の感じも、自分自身で違和感を持つようになりました。変に気を使ってしまってるというか。

それに加えて、彼が浮気してないか?いまどこいるんだろう? なんで連絡こないのか、場所を教えてくれないのか、気になってしょうがなくなりました。

彼と会ったら親友のように仲良しなのにラインというツールではどんなやりとりをしたらよいのか、彼も離れないか不安です。

優しいので、帰るときラインしてと言えば内心いやでも、気をつけてくれるかもしれません。これは束縛ですか?

でも結婚しているわけではないし、わたしたちはお互い土日関わらず仕事が中心で、電車で1時間半のとこに住んでるので2週間に1回会うかどうかです。

いままだ関係はピンチまでにいってなく、わたしが勝手に不安を感じてます。勝手に寂しくなり、勝手に浮気を疑ってます。安心材料は、もともと同級生だから共通の知り合いが多いので身元が知れていること笑、、。彼の職場に仲間もいます。

自慢の彼女でいたいです。なにか起きてからでは遅いので、いまから対策を教えてください。
また、わたしはこの悪思考をどうすれば無くせますか?
前の上から男から一転、彼が大好きなのでずっと一緒にいたいです。

よろしくお願いします。

ネタ募集ネーム:ワイワイさん

ワイワイさん、ネタのご協力ありがとうございますm(_ _)m

なるほどーって読ませていただきましたよ。

 

わたしはこの悪思考をどうすれば無くせますか?

こりゃあなたの内面と外側の不一致、なんだろうなーってところが僕の率直な感想ですよ。

だから「悪思考」なんて風にまず捉えないことなんじゃないでしょうか?

まぁ私の中のデビルみたいなイメージを持っちゃうこともあると思うんですが、こりゃ「防衛」じゃないかと僕には見えるのですよね~。

自分を不安から守る防衛。それがワイワイさんのいう「悪思考」なら、そりゃ悪ではなく、意味があることなんじゃないかーと僕は思うわけでございます。

 

■失恋後に感じる自信のなさってやつは・・・

そもそもあなたはあなたとして価値があるわけですが、失恋や浮気なんて経験をすると内面の自己肯定感や自分への信頼感がガッツリ下がってしまうことがあるのです。

一般的には「自信がない」って状態になるわけですね。

ここでいう「自信がない」ってことは、「自分は自分でいい」と思えていないことで

すんごいいい女性になろうと頑張ることで乗り越える、とはちょっと違うと僕は思っています。

自分を褒め倒すことも時には必要ですし効果はありますが、ここでは

「今までのプロセスを自分なりに受け止められている私」

ってものが自信の種になると僕は見つめています。

この部分がまだ育っていないと「おいおい、彼は愛してくれているけど大丈夫なの?」と距離を置きたくなるといいますかね。

 

浅野さんの回答を噛み締めながらも、失恋から半年間は基本ひきこもりになり、つらく、くやしく。
出勤と帰り以外は、外を歩くのが怖いため出前を取ったり、ネットスーパーを利用したり。私を振った彼には付き合っていた頃、頻繁にお弁当を作っていたので、フラれてから半年は料理をする行為が恐ろしくなり、キッチンにたてなくなりました。つまりだいぶヤバイ人間になってました。笑

 

ヤバイ人間って表現が物語ってるなーと思うんですが^^;

それぐらい失恋のダメージが凄かったってことなんじゃないでしょうか。

自分の価値も、自分の抱えるダメージも、他の人と比較してもどうしようもないこと。

自分がそう感じるものは感じるわけで、それはそれとして見つめるほうがいいと僕は思うのですよね。

それぐらいワイワイさんにとっての恋ってものは意味があるもの。

そう僕には思えるんですよ。

えーそれって情熱的ってことじゃない?と思っちゃうわけですね。

 

■情熱的な人ほど完璧を目指す?

ただ、情熱的で恋に価値を見ている人ほど「完璧」を目指すんですわなぁ~。

自分にも相手にも完璧を求めるっていいますかねー。

だから恋をすると自分にも高い要求をするし、相手にもちょいと要求したくなるのですよ。

なんとなーく、今の私のままでいいやん♡とはならず

すでにいい女なのに「いい女にならねばー」的発想が強くなっちゃうんですよ、自然とね。

そのいい女にならねばーって努力を彼に捧げちゃうわけです。

それはどこか「好きな仕事」にかける情熱、妥協のなさみたいなものと言えば分かりやすいでしょうか?

こう、自分にとって大切なものと向き合うときは、1日絶食して、更に身を清めて、正装をまとい、精神統一をし、正座して向き合わなきゃこっちの気持ちが収まんないですよね、みたいなイメージです(分かりにくい)

一言で言えば

自分が自分にも恋愛にもエラーを許さないってことですね。

 

彼と付き合った後、いままでの既読スルーしまくり気まぐれでも楽しかった彼との気楽なラインでのトークができなくなり、わたしが送る内容が丁寧気味に。

自分自身が書いているちょっとしたおつかれさま♪とかおはよう!とかおやすみ♪の感じも、自分自身で違和感を持つようになりました。変に気を使ってしまってるというか。

気を使うということはエラーを許さない監視の視点ができ始めたってこと。

それぐらい今の彼との関係が大切なんでしょうね、と僕は感じますよね。

しかーし、ではその自分自身のイメージはどうなっているの?という部分がポイントです。

もし万が一でも「今の私では不十分かもね?」と感じているとしたら、このエラーを許さぬ監視の目
は強力になりますよね。そして更に完璧を目指すようになります。

しかし、実際に完璧にできるわけじゃなく、「嫌われちゃったら、浮気されちゃったらどうしよう」という不安があれば、まぁ変に気を使うしかなくなるわけです。

僕の学んだ心理学では「疑い」っていいますけどね。

この疑いは真実・事実ではないものを自分に見せ、親密感を分断してくるやつなので、結構手強い要素なんですよね。

こういった疑いがある状況で、「今カレが優しい、受け止めてくれる」ということなのであれば

これは

「彼の思い」と「私の中の状態」に不一致が起きちゃってません?

と僕は思うのです。

自分は自分を疑い、その疑いのフィルターで彼を見ている。(投影の法則)

しかし、実際の彼は心が広く優しい。

このあなたの内側と外側の不一致は、さらなる恐れや違和感・疑いになるので

自分が相手を疑ってみてしまい

「あなたのこと信じたいけど、信じていいの?甘えていいの?頼っていいの?」

と思うようになるわけですね。

しかし、実際にそんな事は言えば大変なことになるし重い女になると思う人が多いので、相手との関わりを減らし、距離を起きたくなるものなんです。

だから「彼は心が広いなー」とまるで他人事のような感想が出てきます。

私、この人のこと好き!めっちゃ好き!とはならんすなー、というね。

これが失恋や浮気されちゃったという事実がもたらす影響・・・

まぁ自己否定感みたいなものであるとしたら、そこはきっちりクリアリングしたいね、と思いません?

■カウンセリング・セッション事例では

・まずは一旦、浮気された私と向き合う感じからスタートしますね。嫌だけどね・・・。

ただ、そこから目を背けようとすると自信を取り戻せなくなり、自分への疑いが強くなるんです。なかったことにしたい自分を作らない感じですねぇ。

でもね、浮気された私は悪い存在じゃありません。

ここで自分をダメ・悪いと思っていると「悪思考」という名称が登場しちゃうんですね。

確かにその時の私は傷つきましたし、前彼にムカつくわーと思い、時には悔し涙を流している私かもしれませんが、同時に頑張って愛そうとした私でもある。

そういった視点から淡々とそれも私の一部と受け入れていくわけです。

・その状態で、今カレ登場、なんです。

そのままの私を今カレさんに愛させる、ってことですね。

ここで今カレさんの魅力や愛情の大きさを信頼していき、疑いや一人ぼっちで自分を守ることを手放してまいります。

・その上で、今度は自分から今カレさんに愛情を与えてまいります。自分にできることでいいので、自分から愛を差し出してまいります。

ここまで進むととかなりスッキリすると思いますよ。

ただし、このセッションは今カレさんとの関係が良好な状態でのみ可能なセッションなので、出来るだけ早く自分のハートを整えたいところですね。

日常レベルでは、今までの自分を自分として淡々と「それも私やなー」と受け入れていくことがいい感じなんでしょうね。

そのイメージが進む度合いだけ、今カレさんの思いがあなたに届くようになると思いますよ。

 

■「愛を拒絶しているのは私」の法則

最後になりますが

恋愛や夫婦関係の問題解決で大切なことってのはですね。

「愛を拒絶しているのは私」

という部分から物事を見るってことなんです。

実際「愛されない」という事実もあるのはあると思うのですが

人の愛、自分への愛を拒絶しているのは私だ、という視点はとても大切なんです。

ここから外れると、うまく愛せない、愛されない、傷つきそう・・・という怖れにさいなまれることが多いんですよね。

なにか参考になりましたら幸いです。

今日のあなたが幸せでありますように~。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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