日常に使える心理学

人の地雷を踏みやすい人の心理と地雷を踏まない自分になる方法

どうして人の地雷を踏んでしまうのか?

全く悪気なんてなかったのに他人の地雷を踏んでしまってトラブルになった。

「あぁ、そんなつもりはなかったのにやってしまった・・・」と後悔することってないでしょうか?

自分に悪気がないほど、相手の地雷を踏んでしまったことを悔やんでしまいますよね。

他にも、相手が困るだろう、嫌がるだろうと思えることを刺激してこちらに興味を持ってもらおうとしたり、相手の気持ちを確かめようと問い詰めてまったり、こちらの気持ちをわかってほしくてついつい相手を試した、なんてケースも相手の地雷を踏んでいる、と見ることもできそうなのですけどね。

そんなときほど、「そんなつもりはなかったの」と話しても、なかなか話し合えないこともあるかもしれませんよね。

これが恋人や夫婦とのケンカの理由、時には別れに至る理由になることもあるようです。

ということで、今日は人の地雷を踏んでしまうのはなぜか?と「人の地雷を(極力)踏まない私になる方法」について考えてみたいと思います。

 

人の地雷がどこにあるか気付いていない

さて、あなたが全く悪気なく人の地雷を踏んでしまったとしたら、あなたは「相手の地雷がどこにあるのか」について気付いていないのかもしれません。

もちろん人の気持ちなんてすべて分かるわけではないので、自分に悪意がなかったのであれば、相手の地雷を踏んでしまったことで自分をひたすらに罰する必要はないのです。

が、ある程度「人の地雷はどこにあるのか」に検討をつけておくことができるならば、相手の気持ちを大切に扱うこともできるでしょう。

さて、いわゆる「人の地雷」とよばれるものってどんなものなのでしょうか。

隠しておきたいと思っている自分・過去

多くの場合、人の地雷って「相手が嫌がること・隠したいと思っていること」と認識されることが多いですよね。

たしかにそれもいわゆる地雷で、相手が隠しておきたいと願っている自分、コンプレックスや劣等感、失敗感や挫折感も、それにあたるでしょう。

大切にしているもの、人など

その人が大切にしているもの、人などを悪く言ったり、深く考えず批判することも相手の地雷を踏むことになるでしょう。

たとえば、「別れた彼が忘れられない」という友達がいたとして、「その彼、どうかと思うよ?」の一言が相手の地雷を踏むこともあるわけです。

こちらとしては友達を励ますつもりであっても、相手はまだ彼のことを大切に思っていた、というケースです。

その他にも、自分の友だち、親を批判されただとか、未だ成果は上がっていないけれど打ち込んでいる仕事などにケチをつけられても、嫌な気分になるでしょうね。

愛情(その人なりの善意)

意外と思われるかもしれませんが、相手の愛情も地雷になることがありますよ。

自分なりの思い、愛情にケチをつけられれば、誰だって嫌な気分になりますものね。

僕たちの世界では「自分の愛情・善意を受け取ってもらえない」ってとてもつらいものです。

相手のために頑張ろうと思っているとき、相手のことを考えて行動したとき、「それじゃ足りない」「意味ないよ」と言われてしまえば、悲しい気持ちになりますもんね。

パートナーシップのご相談の中では、この「相手の愛情・善意」に気づかずにうっかり地雷を踏んでいたというケース、意外と多いんです。

 

人の地雷を踏みやすい人の心理

では、全く悪気なんてなかったとしても、どうして人の地雷を踏んでしまうのでしょうか。

その理由は「自分の影響力についての過小評価」にあることが多いです。

言い換えるならば「自分で自分の価値を認めていないとき」に人の地雷を踏みやすくなるのです。

自分の行動、発言などには必ず影響力があります。

いくら自分を「そんな素晴らしいとは思えない」と思っていても、(特に自分にとって近しい人に対して)確実に影響力を持つのです。

しかし、自分の価値を感じられていないと、この自分の影響力を必要以上に過小評価してしまいます。

その結果、「自分の言動が相手にどれだけの影響を与えるのか」という意識が削がれ、「自分が何か伝えてもそんなに相手に響かないだろう」と考えてしまうのです。

ここには「自分の価値を認めていない、感じられていない」、つまり「自分の価値を受け取っていない」という心のあり方が見えてくるのですね。

地雷を踏みにくい人になる方法

ということで、人の地雷を踏みにくい人になるためには「自分の価値を受け取る・認める」ことがポイントになります。

「自分には影響力がある」
「自分には素晴らしい価値がある」

そういった自己肯定感、自尊感情を感じられるように心を整えることなんですね。

そういった思いを素直に感じ取れるようになると、ネガティヴな発想がすくなくなりますから、次第に他人の痛いところをつくような批判的な言葉を口にすることも少なくなりますし、相手のこともよく見えますから、相手のことを考えた発言ができるようになるということなんですね。

また「心の余裕」も大きな要素ですよ。

今の自分が何かしらストレスを抱えすぎていたり、心に余裕を感じていられないと、ついうっかりネガティブな、相手のことを考えない言葉を発してしまうものです。

自分を整えたり、気持ちに余裕を持てるように毎日過ごすことや、自分を見つめ直すことが、地雷を踏まない私になる方法だといえますね。

最後になりますが、優しい人、真面目な人、律儀な人ほどうっかり他人の地雷を踏むと、つい自分をずっと責めてしまうことがあるかもしれません。

が、自分を責めて「なんであんなことを・・・」と考えてしまうことより大切なことがあるとしたら、「自分が心から表現したいこと」を表現できる自分になることではないでしょうか。

「人の地雷を踏んで自分が嫌な気分にならないように」と考えることも悪くないのですが、可能であれば「自分と関わっているときに相手にいい気分になってもらいたい」と考えること。

自分から相手にいい影響力を与えたいと考えられるようになると、もっと自分のことを肯定しやすくなりますよ。

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