自分らしさ・生き方に悩むとき

物事が長続きしない人の心理

悩む女性

物事が長続きしないというお悩み

自分で言うのもなんですが、私は何事も長続きしないタイプです。

すぐ飽きてしまったり、すぐ諦めてしまうくせがあります。

今まで何度も直そうとしてきましたが、なかなか直りません。

今まで転職も繰り返してきましたし、恋愛も長続きしたことがありません。

そんな自分が好きではありませんが、仕方ないとも思っています。

もし、物事が続くようになるために必要なことがあるなら知りたいです。

ということで今日は「物事が長続きしない」をテーマにしてみます。

よろしければどうぞ。

物事が長続きしない人の心理

物事が続かない人

さて、物事が長続きしない心理として代表的なものが「諦め・失望」です。

ただ、これは「物事を続けてもいい結果が出るわけじゃないし」という諦めや失望ではありません。

よくそのように誤解されるのですが、違います。

本当に諦めや失望を感じているのは「自分自身のこと」なのです。

だから、物事を変えても、新しいことに興味を持っても続かないということが繰り返されるのですよ。

まぁ耳が痛い話ではありますが、でもそうなんです。

「こんなことをして何の意味があるのか?」というセリフ

物事続かない人の代表的なセリフ。

「こんなことを続けて意味あるのか?」

「物事を続けることが何のためになるのか?」

ま、子供時代ならば「勉強してなにか意味があるの?」なんて思ったことがある人も少なくないんじゃないでしょうか?

これって「物事を続ける意味がない」と言っているわけですけど

そもそも「物事を続けることで成長するか否か」は人それぞれで違いますよね?

つまり、「こんなことを続けても意味がない」と思うとしたら

「物事を続けても自分は成長しないし変わらないと自分で感じている」

ということではないでしょうか。

つまり、自分で自分を評価せす、疑っているから「続けても意味がない」わけです。

その自分への疑いを「物事を続けること」に映し出しているだけなのです。

これは一つの投影の作用ですね。

つまり、自分を評価している人にとっては「物事を続ける意味や効果」が実感できるわけです。

物事を続けることの価値とは

物事を続けた結果得られるギフト

では、物事を続けることの心理的な意味はどこにあるのでしょうか。

心理学では

「自らが、何かしらの対象と関わると決めることで人は成長する」

なんて考え方があります。

これを「コミットメント」と呼ぶこともありますし、「関与」と表現することもあります。

例えば、仕事、恋愛、結婚、家庭生活。

様々なものに自分から積極的に関わっていくこと。

その態度と決意、行動が「自信」を与えてくれるんですよね。

こと恋愛で言うなら「この人を愛し続けると決めること」みたいなニュアンスです。

僕たちは思春期辺りから「自分は何がしたいのだろう」「どう生きていけばいいのだろう」と悩みはじめることがありますね。

このとき、あれこれ試しに行動して、自分の心が動くような「これだ!」と思える何かを探している時間を過ごすわけです。

とはいえ、実際、取り組んでみてもうまくいかないことに出会うこともあるでしょう。

やりたいことであっても、自分に向いておらず挫折することもあるでしょう。

逆に

「あぁこれが自分に向いている」「これがやりたかった!」

と感じることもあるでしょう。

そんな様々な体験やそこで感じる葛藤を通じて

「自分はこの道で行きていく」と決めていくわけです。

このように「自分が決めたこと」を実践することが「自分の価値」を高めていくのです。

だから、物事を続けることにはしっかり心理的な意味があるのです。

物事が長続きしない自分を変える方法

癒やしのクローバーもし、物事が続かない自分を変えたいならば、次のようなことに取り組んでみるといいでしょう。

やらされている感(被害者意識)は捨てる

物事を取り組むときに、「自分以外のなにか・誰かにやらされている(被害者意識)」と感じているなら、今すぐその意識を手放しましょう。

やらされているのではなく「自分で選んだ」と認識する習慣をつけましょう。

なぜなら、「やらされている」と感じた上での行動は、自信にならないからです。

誰かにやれと言われたからやっている。つまり、自分で選んだわけではないわけですから、いくらやっても「達成感」はやってきません。

せっかく頑張っているのに自分が損するのですよ。

被害者・加害者の視点から考えた問題解決の方法今日は被害者意識と加害者意識という視点からの問題解決がテーマ。前回のコラムの続きになりますが、よろしければどうぞ。...

やらねばならない感(義務感)は捨てる

「やらねばならないこと」は常に「できて当たり前」なんです。

つまり、義務感を持って行動しすぎると、頑張った自分を評価できません。

だから、やらねばならない感は手放しましょう。

どんな些細なことも「自分でやると決めた」と意識することで、達成感や充実感を感じます。

自分によいイメージを持つようにする

先に書いたように、「自分に失望している人ほど物事を続けても意味がない」と感じるわけです。

なので、自分に良いイメージを持つように心がけると、物事は続きやすくなります。

例えば、自分の長所や良い面を強調して認識する。

人からの褒め言葉はいい意味で本気で受けとめる。

そんなセルフイメージの向上は、物事を継続できる自分の土台になります。

最後に

もし、あなたが

「私って物事が続かないな」と感じていたとしても、自分を責めなくてもいいです。

物事が続かないことに価値があるのではなく、続けられる可能性を秘めている自分にこそ価値があります。

だから、被害者意識、義務感などを手放して、できることをコツコツ認めてみてくださいね。

ABOUT ME
浅野寿和 | 心理カウンセラー/トレーナー
恋愛・夫婦・仕事・生き方の中で、「ちゃんとやってきたのに、どこか噛み合わない」そんな感覚を抱えやすい人のご相談を多くお受けしています。 正しさや結論だけを急がず、今どこに立っているのかを一緒に整理する個人セッション(カウンセリング)が人気。 キャリア16年・臨床実績10,000件/東京・名古屋・オンライン対応。リピーターさまが多いカウンセラー。口癖は「どんなことにも事情があるよね」。
「読む」から、「私の立ち位置を整える」へ

心理カウンセラー浅野寿和のブログは、心理学の知識だけでなく、

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