「決められない」は「手放せない」?
「なかなか物事が決められないことで悩んでいる」というご相談を伺うことがあります。
「今のパートナーと一緒になるべきか、そうではないか」
「今の仕事、やめて変えるべきか、そうではないか」
「離婚すべきか、このまま関係を続けるべきか」
そういったご相談を伺うと、「私って優柔不断なんですよね」なんてお声もちらほらお聞きします。それが昔からの悩みでもある、とも。
だから「もっと決める力、決断する力」が欲しいといったお話も伺うんです。
ただ、なかなか物事が決められない、という方の心の動きを見つめると、ある一つの法則が見えてくることがあります。
「決められない、のではなく、手放せない」
決断力がないのではなく、自分の中にある価値観、認識、感情を手放せないので決められない、というケースは多いように思うんですよ。
そもそも手放すことが苦手な方ほど、罪悪感を感じているケースって少なくないものです。
例えば、転職しようと考えた時。
あまり悩まない人からすると不思議かもしれませんが
「私が抜けたあと、大変なんじゃないかな、職場に迷惑がかかるかな」とか。
「一緒にやってきた仲間に申し訳ないな」とか。
そういった罪悪感を感じて、それが手放せずに葛藤している方もいらっしゃる。
こうなると、決める力の問題というより、罪悪感の影響で引っ張られていると考えたほうがいいんですよね。
こういった心の動きはありとあらゆるケースで登場します。
「離婚したいけど、子供のことが・・・」
「独立開業したいけれど、家族に迷惑が・・・」
「彼とは別れたいけれど、彼のことを思うと・・・」
そんな時は、どうしてこんなに罪悪感を感じちゃっているんだろう?という部分から物事を考えてみるといいかもしれません。
そして、なぜ私はこんなにも罪悪感を必要としているのか、を。
私はいつも優柔不断だ・・・と自分を責めるよりも、少し視点を変えて見つめてみるのはどうでしょう。
僕はそんなご提案をするんです。
多くの人が罪悪感を強く感じると、決断が苦しくなるものですからね。
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