ほぼ30代からの心理学

負け癖・諦め癖の心理 ~モチベーション低下からどう抜け出すか?~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

最近、顔に引っかき傷が絶えません。理由は・・・娘(笑)

最近いろいろなものを掴んで引っ張ることがトレンドの娘は、僕が近づくと髪や髭を掴んで引っ張り回すというね・。

そのついでに顔をガリっと、サクッと、ね。

んー、危険だ(笑)でも、つい近づいてしまうジレンマ。葛藤を感じる実習中なのです。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


どうせ私には素敵なパートナーなんて現れないし。

頑張ってもね、結果はまぁ同じだし。

夢を見るより、諦めたほうが楽なんだよね。

負けたほうが楽というか、傷つかないしね・・・。

・・・でもそんな自分がちょっぴり嫌だ。

心理学を学ぶ前の僕は、これと同じようなことを考えていましたね。その当時の僕の口癖は「好きなことを仕事にすると、生きる希望がなくなるから、嫌な仕事をするんだ」でしたから(苦笑)

それぐらい自分を信じられなくなっていた、といえばそうですね。

しかしそんな自分が前向きに仕事に取り組もう、好きなことで食う!と決められたには、実は色んな要素があるのですよ。

今日はそんな話。

行動心理学のジャンルでは「ツァイガルニク効果」という言葉があるんですけどね。

人は、物事達成したことと、達成できなかったことがあると、「達成できなかったこと」の記憶や印象をその心に強く留める、ということなんですけど。

うまくいった出来事より、そうではない出来事に捉われてしまう、ということでもありますね。

そんな時、僕達が夢を見ると、おそらく「期待」するかもしれません。

しかし期待は失望の母なので、更に「達成できなかったこと」を心に留めるようになるでしょう。

生きていればうまくできていることもたくさんあるはずですが、それが意識できない。

どんな人にも価値や才能は、その人なりにあるだろうに、そこが意識できない。

だから、どこか負け癖・諦め癖がついてしまうといったことも起こるのかもしれませんね。

あるカナダ人心理学者が提唱したといわれる、「自己効力感」であるとか「自己可能感」という言葉で表される、「自分ならできる!」といったセルフイメージが持てなくなっているのかもしれません。

これが自らの行動に大きな影響を与えるわけですね。

ただ、僕の知る限り、成功している方は「根拠のない自信」を持ち、どうすればうまくいくか?をワクワクしながら考えている人が多くてですね。

どこか成功できない人は「根拠のない不安」を持って、その証明を躍起になって行っていることが多いようですよ。

僕は心理学を学び、いろいろな師匠・先輩方に触れる中で、この違いを体で感じたんですよね。

あぁ、(時には根拠のない)不安を、確信であると必死に証明をしているのは、自分か・・・と。

ならば、自分でやめられるな、とも感じたのですよ。

不安を振り切るのではなく、何を信頼するか?と考える感じでしょうか。

だから、私はどのように傷ついたか、どれだけ不幸で、どれだけ悲しみを抱えているのか?を訴える人も少なくないのです。

過去のものすごく大変だった経験を、さも勲章のように語る人もいるかもしれません。

それはそれだけ大変だったこと。だからこそ、理解されたい思いがあっても普通ですよね。

しかし、その事実を使って未来を眺めると、未来には辛いこと、うまくいかないことしか見えないのかもしれません。

もちろんそれはそれであり、です。

ただ、その状態でモチベーションを作り、やる気を出すって、やっぱり難しいと僕は思います。というか、その方法でどれだけの人が、喜んで未来と向き合う気持ちを作り出せるのだろう?と思うんですね。

ここで、あの人はすごい人だから、強い人だから、と考えるより、殆どの人間は「自分に失望したり、不安を証明しようとしている限り、折れないモチベーションは作れない」だろう、とぐらい思います。

だから、この状態になってうまくいかないのは普通なこと、というか。

あなただけが特別その罠にハマっているわけじゃなく、その状態になったらみんなそうでない?その罠にハマりやすい人とそうではない人がいる、その違いでない?ぐらい思っているんです。

できれば、早くその痛み、不安、怖れ、思い込みを手放して、成功している人って何してんだろう?という部分に興味が持てると、モチベーションが作りやすくなり、負け癖・諦め癖から抜け出せることが容易になれそうですよ。

もちろん、どんな考え方にも、なんとも優劣のつけようがない話なんですけどねぇ。

さて、では、どのようにモチベーションが続き、負け癖・諦め癖を手放した私になれるのでしょうか。

確かに人の心は傷つくと強くなるような側面を持っています。

ま、生きていると何かしらダメージを受けますもんねぇ。

ただそれ、僕の中では筋肉痛のようなイメージでして(笑)

使っていない筋肉を使えば、そりゃ痛い。けれど、痛みがずっと続くわけではなく、いつか痛みは引く。ちゃんと手当すればそのダメージの回復も早くなる。

癒し、ですね。

それを繰り返すことで筋肉は強くなり、そう簡単に痛まなくなる。

しかし、筋肉を使わなければ、また筋肉痛になる、そんなイメージ。

これを心に置き換えてみれば。

心を使い続ければ、ちゃんと心は強くなる。だからどんな形でも使い続けることができれば、心は強くしなやかになる、ぐらい思います。

だから、私達の心を癒し続けて、使うことってとっても大切なんです。

その時に、うまく行かなかった出来事にどれだけとらわれないでいるか、も大切。

過去のイメージ・感情の手放し、心のお掃除は欠かせないと僕は思う。

どこかブレちゃう自分のハートを何度もセンタリングすること。ついとらわれてしまう「うまくできなかったこと」のイメージを、何度も手放すこと。

そして、自分をちゃんと愛すること。信じることを繰り返す感じですね。

もちろんそれはあなた自身のために。

これは余談ですが・・・これが僕が自分を変えるために必要であったことであり。

今、僕がカウンセリングをやたら続けている理由はここにあって、ですね。

僕の心が愛を感じる時間が少なくなると、やっぱり忘れるんですよ(笑)だから、人と関わって、人を愛の視点で見つめることを続けていないと、普通の僕のマインドに戻っちゃうんです。

だからずっと心を動かし続けている。これが僕のプロ意識、といえばそう。

でも、これは多くの方がされていることだと思うのですよ。特に職人的なお仕事をされている方ほどそうではないかなぁ?と僕は学び
ましたよ。

例えば、プロレスラーが歯磨き代わりに筋トレしているような。マラソン選手ほど走り続けている人はいない、ようなイメージですね。

それぐらい僕にとっては不可欠で、ないと困ることなのですよ(笑)

うちの師匠が、いつも言う言葉。

「カウンセラーにとって大切なのは圧倒的な臨床数」

僕はすごく腑に落ちているし、僕はこのカウンセリングサービスにいて超ラッキーだと思うわけですよ。数年で数千の臨床・・・そう簡単に積める経験ではないですから。

僕はカウンセリングで、すぐ諦めそうになる、自分をちっぽけに扱ってしまうという方を見ると、なんとも逆境に耐えてきた人なのだろう、と思うことがあります。

だからといって特別扱いするわけじゃないんですけどね(笑)

誰だって辛いことがあっても生きているのだから、甘えずに頑張れ、ではなく。

どこかたくさん傷ついて頑張ったことがすごい、わけでもない。

それでも生きてる私には、幸せを目指すチャンスがいつでもあるよ。

しかし、どうしたって人の心は、うまくできないことにとらわれてしまう癖のようなものがあると思って、そろそろ自分をちっぽけに扱うのはやめませんか?

楽している人間がダメで、苦しみを乗り越えた人が素晴らしい。

そんなことを思う必要なんてないだろう、ぐらい僕は思うので。

なにより、今の自分に苦痛ばかりしいても、確かに今に変化はないかもね?と。

だから手放して、癒して。あなたの可能性からモチベーションを作れる私になりません?

あなたの好きな世界ってどんな世界でしょう?

もしあなたがそれを思い描きたいならば、そこを一緒に思い描いていくお手伝いをさせていただきますよ、という感じなのですよ。

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