ほぼ30代からの心理学

私は昔から物事続かない傾向があります。どんな心理なのでしょうか。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さてさて、今日もネタ募集コーナーにいただきましたご質問にお答えしたいと思います。

よろしければどうぞ。

浅野カウンセラーへの質問

いつもブログ楽しみにしています。
私は昔から物事が続きません。どれだけ興味があることにも飽きてしまい辞めてしまいたくなります。
今の仕事(フリーランス)も好きで始めたのですがもう飽き始めています。つい「つまらない」と感じてしまい、続けることの意味を感じなくなります。
今までは物事が続かないことを気にしないように過ごしていましたが、浅野さんがネタ募集をしているということなので聞いてみようと思いました。
物事が続かない人の心理を教えて下さい。

(MCさん ※一部編集させていただいています)

MCさん、ネタ募集にご協力ありがとうございます。それではお答えしますねー。

物事が続かない人のココロはどうなっているの?
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物事が続かない理由。これも人それぞれ違う理由を抱えているものだと僕は思っています。

なので、いくつかのケース別に解説しますね。

○「禁止の心理」ばかり使う癖がある

「禁止(タブー)の心理」が強く働いている人は、物事飽きやすい傾向にありますね。

禁止の心理とは「○○してはいけない」という思いですね。

要は飽きっぽい私をどう扱うかと考えたときに、「すぐ飽きちゃダメ」「飽きることはいけないことだ」と思い込んでいるケース。

だから「飽きないように頑張る」わけですが、それこそが罠だった、というケースです。

私達が何か禁止すると、そこに「欲求」が生まれるんです。

例えば、ダイエット中で「甘いものを食べちゃダメ」と禁止すると「つい食べたくなる」という感じ。

この考え方を使えば、飽きっぽい自分がいるから「今回はかんたんに飽きちゃダメだよ」と自分に禁止する。

が、実際はその禁止が「飽きた~」という気持ちを強めている、という考え方ですね。

何事も「禁止」するより「許可」したほうがいい結果が生まれることが多いのですが、なかなかね、つい禁止したくなるものですね。

○すぐ飽きる私が嫌い

飽きっぽい私を、必要以上にネガティヴに見ているケースですね。この根性なし!ぐらいのレベルで、自分の中で嫌っている人も少なくありません。

物事飽きることも、飽きないことも、そういった状態がそこにあるだけで、そこにいいも悪いもありません。いい悪い、好き嫌いを決めている判断がそこにあります。

妙な言い方ですが、飽きることにも意味があります。同じ物事に飽きず、これがずっと正しいと思っていることが、常に良いことであるとも言い切れないですね。

もちろん、物事をじっくり続けることにも意味があります。

ただ、飽きっぽい自分が嫌い、と自己否定すると、この話とは全く違う意味合いが出てきてしまいます。飽きることが問題、にしかならないのです。

だから、飽きっぽい私を嫌うとあまりいい結果は出ないようですね。

飽きっぽい自分にもOKが出せるといいですよね。

○羨ましいという気持ちと比較の心理

実は飽きっぽい人のお話を伺うと「物事淡々と続ける人への羨ましさ」を感じている人も少なくないんです。

「あの人は凄いなぁ、ずっと同じ人を愛せるんだ。どうすればあんなふうになれるのだろう」
「あの人は一つの仕事をウン十年も続けている。すごく根性があるんだろうなぁ」

そんな人になってみたいなぁ、という興味と、自分との比較ですね。

なので更に「飽きっぽい自分に意味を感じない」ようになっている。

ここに無価値感(自分には価値がない)無意味感(自分には意味がない)という感情が生まれて「飽きやすい自分に意味を感じない」ようになるわけです。

が、人が物事続けられるのは、続ける「意味」を感じてたり、たとえ飽きがきても「やっぱり好きだなぁ」と感じられるからなのですが、無価値感や無意味感を感じている以上、それを感じられないという罠がまっているわけですね。

そういう意味では「人との比較」でモチベーションを作っても飽きっぽさは変わらないかもしれません。

自分は何がしたいの?と興味をもつことなんですよねー。

○気づいていないけれど・・・実は自分自身にあまり興味がない

先程の続きの話にもなるのですが、「自分に興味が持てない人ほど飽きやすい」の法則。

だから、どれだけ興味があることでも、実際に取り組むと飽きてしまったり、意味を感じなくなる。

「自分に価値がないと思っていると、どれだけ価値のある物を手に入れても、手にした途端その価値を感じなくなる」

例えば、あなたが心から素敵だ、かわいい!と思える洋服をショップで見つけて購入した。

これ、とっても嬉しい瞬間ですよね。

とてもいい気分で自宅に帰り着てみると・・・あれ?そんなにいいとは思えない・・・。だからまた新しい洋服が欲しくなる。

飽きっぽい私で悩んでいる方の中には、このようなパターンを持っている方も中にはいるのです。

これは「無価値感」の作用です。

自分が自分に価値が無いという感情・感覚を、私の身近な物事に映し出すのです。

そもそもその洋服の価値は何ら変わっていません。変わっているのは「あなたの感じ方」ですね。

無価値感が強い人ほど、「遠くにあるもの(ショップに飾ってあった洋服)には価値を感じますが、近くにあるもの(実際に買った洋服)には価値を感じなくなる」のです。

だから飽きる、という話。

これはよく覚えておいてほしいことですね。

だから、このケースの場合、「私のことはいいですから」「私に問題はないですから」と言っている限り何も変わんない、という罠があります。

いい意味で自分に興味を持ち、価値があるのだと感じることが抜け道になります。

これは余談ですが・・・こういった感情の影響を強く受けている人ほど、自己嫌悪であったり、近親憎悪や自分のルーツ(家族)に嫌悪感を持っていることも少なくないようですよ。

自分の身近なモノに価値を感じない、ということは、自分やそのルーツに価値を感じていない、ということでもありますから。

○心が疲れている ストレスを溜め込んでいる

シンプルですが、心が疲れていたり、さまざまな我慢を重ねていると物事に興味が持てなくなりますよ。

だから、あなたの心の余裕を作ると飽きっぽさより興味が回復するケースもありますよね。

ずっと飽きっぽいことで悩んでいる方の中には、ずっと我慢が続いている人も実は多くて、慢性的な我慢ほど「当たり前」すぎて気づきにくいんですよね。

その他にも複雑なココロの働きなどによって「物事に興味が持てない、飽きる」ケースもあるのですが、あまりに複雑な話なので、また別の機会にでも。

こういった話を直接質問してみたいと思われましたら・・・僕のカウンセリングだけでなく、ワークショップの質問コーナーをご活用くださいね~。

何か参考していただければ幸いです。

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