忍耐女子・深読みさんとは?|恋愛で“自分を後回しにする人”の心理と立ち位置
こんにちは。
心理カウンセラーの浅野寿和です。
今日は、このブログで登場する
「忍耐女子」
「深読みさん」
という、何度も使ってきた言葉について、あらためて整理してみようと思います。
この言葉を見て、「それ、私かも」と思ったことがある方もいるかもしれません。
けれど、これは性格診断でもラベリングでもなんですよ。
いわゆる恋愛スタイルに影響している話なんです。
恋愛や人間関係の中で、どんな立ち位置を取りやすいか。
その視点で見ると実にいろいろなことが分かってきます。
Index
忍耐女子とはどんな人?
忍耐女子とは、
「愛する人のためなら、自分が傷つくこともいとわない立ち位置を取りやすい人」
のことを指しています。
これは、尽くす恋愛が好き、とか、自己犠牲が好きという意味ではないです。
むしろ逆で、
・愛情が深い
・一度決めた相手を大切にする
・関係を簡単に諦めない
という、とても誠実な在り方を持っている人。
ただ、その誠実さが強いぶん、
・自分の気持ちを後回しにする
・苦しくても踏ん張ってしまう
・「まだできることがある」と思い続ける
という立ち位置になりやすいのかもしれません。
だから外から見ると、
「なんでそこまで頑張るの?」
と言われてしまうこともあるわけですね。
それはやりすぎじゃない?とか、無理しすぎていない?とか。
ただ、忍耐女子本人さんは至ってそんなつもりはない。
そりゃ別れ話がでているなら必死さもでるでしょうが、努力してやっているというより、自然そうなってしまう、という感じなんですよね。
“頑張り”というより、愛の形といいますか。
深読みさんとはどんな人?
深読みさんは、
相手の気持ちや空気の変化を敏感に感じ取り、意味を探してしまう立ち位置に立ちやすい人
のことを指します。
・LINEの返信が遅い
・声のトーンが少し違う
・言葉の選び方がいつもと違う
そういった微細な変化にすぐ気づきます。
それは本来、観察力が高く、共感性が強いという才能でしょうねす。
ただ、その精度の高さゆえに、いわば、余計なことまで気づいてしまう(笑)
そして、それが100%ではないにせよ、当たることが多い(^^;
よって、
・「何か悪いことをしたのでは?」
・「気持ちが冷めたのでは?」
・「本音を言っていないのでは?」
と、先回りして心配してしまうことがあります。
そしてその不安が強くなると、相手に確かめたくなる。
もう気になって気になって仕方がない。
でも確かめると、なぜかそれは関係の地雷になる・・・。
そんなループに入ってしまうこともあるようです。
忍耐女子と深読みさんの共通点
この二つは別のタイプのようで、実は共通点があります。
それは、
自分よりも相手のほうを優先する立ち位置に立ちやすい
ということ。
忍耐女子は「耐える」という形で。
深読みさんは「気にする」という形で。
どちらも、根底にあるのは
大切にしたい気持ち
なのです。
が、相手にはどう映るか、という部分が結構なテーマになるんですね。
かつ、相手を大切にしたい気持ち、って大事じゃないですか。
でも、その気持が伝わらなかったとき、忍耐女子も深読みさんも身動きが取れなくなるんです。
・・・なぜ伝わらない?となるので。
相手はわかんねーんだな、とはならない。
それがいわゆる”引き受ける立ち位置”ということなんですよね。
課題になるのは“愛”ではなく立ち位置
問題になるのは、愛情そのものではありません。
課題になりやすいのは、自分がどこに立っているか。
・相手の感情の中に入り込みすぎていないか
・自分の不安を飲み込んでいないか
・関係を一馬力で支えようとしていないか
もしそうであれば、少し立ち位置を戻すだけで、関係の風景は変わっていきます。
「忍耐女子」や「深読みさん」という言葉は、
あなたを評価するためのものではなく、立ち位置を確認するための目印のようなものです。
あなたは悪くない、でも整える余地はある
ここで大事なことを一つ。
忍耐女子も深読みさんも、未熟だからそうなるわけではありません。
むしろ、愛する力がある人が陥りやすい場所です。
ただし。
愛が強いからこそ、自分を後回しにしすぎると、関係は歪みます。
自分の立ち位置がズレ始めると、恋愛や結婚生活が楽しめなくなります。
だから必要なのは、
その愛を疑うことではなく、立ち位置を整えること
なのだと思います。
もし「これ私かも」と思ったなら、
それは責める材料ではなく、整える入り口です。
あなたの愛情は、弱さではありません。
ただ、その愛をどの位置から差し出すか。
そこが整うと、恋愛はずいぶん楽になりますよ。
忍耐女子シリーズ”厳選バックナンバー”はこちら
- そっとしておく恋愛を繰り返す忍耐女子は、本当は”そっとしておいてほしい”
- 仕事が好きな忍耐女子の話。 それでも「私じゃなくてもいい感」が消えない理由
- 忍耐女子ほど「弱い私を見せられないだけでフラレやすくなる」という、だいぶ面倒な心理
- 撃っちゃダメと分かってるのに、彼にだけガトリング砲をぶっ放す女子の心理 〜優等生タイプの恋愛心理〜
- 忍耐女子が引き起こす「癒着」を解決して幸せを手に入れる方法
- 仕事も人生も順調な女性が、 なぜかパートナーの前で立ち位置を失ってしまう理由
- 「恋愛に向いてない」と悩む人ほど、実は“影響力が強い人”かもしれない
- 深読みさんの恋がこじれるのは、才能があるからだ
- もう少し真面目なテイストでお届けしている「無料メルマガ」もどうぞ
このサイトでは、相手の心理を読み解くだけでなく、
その関係の中で揺れるあなた自身の心や立ち位置にも目を向けています。
彼のことを考えながら、
ほんとうは自分のことも少し見直したくなっている。
そんなときに読める記事を、ほかにも置いています
今の関係を大切にするための、恋愛カウンセリング
もし、恋愛・婚活・日々の生活の中で悩みを抱えたら。
もう一人で抱え込まないで、そのときのあなたの状態に合わせて、対話を重ねていく”恋愛カウンセリング”をご利用ください。
・相手の言動に振り回されてしまう
・考えすぎて、どう関わればいいか分からない
・自分の感覚を、もう一度取り戻したい
あなたの頑張りを無駄にしないで、 これからの選び方を、一緒に整理していく時間です。
誰にも知られることなく、今のお悩みを丁寧に扱うあなただけの時間。
東京(品川駅前)/名古屋(金山駅前)で対面式カウンセリング・全国向けにオンラインカウンセリング(ZOOM)を行っております。
日常の中に持ち帰れる、新しい視点を学べる”心理学講座”
心理学講座は、「こういう見方もあるのか」という発見を、ゆっくり増やしていく場所です。
毎月テーマは違いますが、恋愛や結婚生活にまつわる心理を扱う講座を開催することもあります。
オンライン受講できる講座もご用意しています。
一人で考えすぎる日常から、少し離れるために|無料メールマガジン
まだ誰かに頼るほどじゃないけれど、
このまま誰かとの関係のことを、一人で考え続けるのは、少ししんどい。
そんなときの、「考えすぎないための視点」を、週3回(火・木・土)お届けしています。

