恋愛の心理学

別れた彼への後悔ばかり考えて何も手につかないときの処方箋

自分と向き合い、自分を許すことが幸せへの一歩になります

まぁ、このようなご相談をいただくと、多くのご相談者様が自分勝手に振る舞っていたなんてケースはほぼなくて、むしろ自分なりに相手のことを気遣い、相手を思い続けていたケースが多いものですよ。

それはまぁほぼ間違いないことだろうな、と思っております。

ただ、自分の中の罪悪感を放っておくと、相手を使って自分を罰してしまうというなんとも悲しい罠にハマってしまい、いつまでも忘れられない人になってしまうんです。

かつ、別れた彼であっても大好きな人の幸せを願うこともできず、また自分を責めてしまうのです。

だから、一歩一歩着実に補償行為に気づいて、手放して、自分の気持ちに素直になって、自分を許し、彼も許す、というその上で未来を見つめることは重要です。

だからこそ、「本気で愛していたのはあなたですよね、それでよかったんですよ」「彼のことが忘れられないのはいわばしゃーないことでもありますよ」と僕は思うわけです。

そしてあなた自身が自分にそう思える日がくれば、彼のこともきっと手放せたり、また別の視点で受け止めることができるようにもなりますよ。

以上、なにか参考にしていただければ幸いです。

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ABOUT ME
浅野寿和 | 心理カウンセラー
恋愛・夫婦関係・対人関係・性格・生きづらさなど様々なお悩みに心理学でお答え。活動歴16年し、9,000件を超える臨床実績。口癖は「どんなことにも事情があるよね」。名古屋・東京・オンラインでカウンセリングを行う現場主義のカウンセラー。
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